表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黄泉比良坂の名探偵  作者: 如月いさみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/96

黄泉比良坂の同期生

太陽は高く登り建物の影は短く足元だけに濃い影を作っていく。


松浦蓮子は携帯を握ったまま体育館の裏に進み固唾を飲み込んだ。

そして、そこに立っていた人物を見ると

「あの件ならもう済んだじゃないですか」

有罪だって決まったんでしょ

と告げた。


女性は目を細めると

「有罪じゃないわよね?」

というと

「自分たちが戸口で出入り口をふさいでいたのを注意されて意趣返しに弟を痴漢だっていったんじゃない」

囁きに書いているのを見たわ

「冤罪だって」

そう言う事を他の人にもずっとし続けて

と告げた。


蓮子は顔を顰めると

「今更…言ってこられたってしょうがないでしょ」

偉そうに注意するのが悪いんじゃない

「引っ掛かるのが悪いんじゃない」

私はただアイツの手を掴んでちかーんっていっただけだわ

「それに罰金で済んだんでしょ」

ぐちゃぐちゃ言ってほしくないの

「学校にばれると退学になるじゃない」

もうしていないんだし

と告げた。

「罰金代が欲しいの?返せば良いの?」


女性は怒りを露わにすると

「やっぱり反省すらしていないのね」

絶対に許さないわ

と鞄に手を入れた。


蓮子は危機迫る女性の雰囲気に

「わ、私だけじゃないわよ!」

友達が懲らしめる良い方法があるっていうから!

「それに乗ってやっていただけよ」

罰金ぐらい返すわよ!

「それで良いんでしょ!」

と後退った。


それに携帯を手にした巳湖斗が

「君が冤罪にした人がどうなったか」

それすらも知らないんだな

と言い

「田口浩一郎のお姉さんの勝子さん、それは出しちゃだめだ」

貴女がもっと不幸になる

と告げた。


女性は巳湖斗を見ると

「何故、私のことを」

と告げた。


武士は横で蒼褪め

「マジだ!巳湖斗―」

と心で叫んだ。


巳湖斗は冷静に

「6月の事件で同じように冤罪だという囁きを見て調べました」

と告げた。

「調べたら弟さんが注意した翌日に彼女が痴漢だと騒いだのを見た子がいて怒ってました」


蓮子はそれに

「それ、三笠八重子でしょ!」

最低よね!!

「私が男の子にモテてて根に持ってるのよ」

と怒った。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ