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黄泉比良坂の名探偵  作者: 如月いさみ


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31/96

黄泉比良坂の同期生

その踵を返した目の前に武士が立っていた。


巳湖斗は驚いて

「武士」

と呟いた。


武士は巳湖斗の手を掴むと

「ちょっとこい」

と引っ張ると不思議そうに見送っているC組の面々を他所にA組の教室に入り席に座らせると

「幾ら松浦のことが好きでもああいう気の引き方はダメだ」

ぜっぜんなってない!

とビシッと告げた。

「それだったら直球の交際してください!の方が余程まし」

お前けっこうモテてるからそっちが良い!


巳湖斗は目を見開き

「いや、違うけど」

とさっぱり告げた。


武士は「はぁ!?」と声をあげて

「じゃあ、何ご指名しているんだよ」

とむんっと告げた。

「お前先月くらいからおかしいぞ」


巳湖斗はドキッとして

「あー、その」

と言い

「武士は彼女のこと知ってる?」

と聞いた。


情報が少しでも欲しい。


武士は困った顔をして

「杉浦のことか?」

いや知らない

「けど…」

んー

と呟いた。


その時、チャイムが鳴り授業の始まりを教えた。

武士も巳湖斗もタブレットを出して勉強を始めた。


彼女は死ぬ運命にある。

それは間違いない。


問題は。


巳湖斗は動画を見ながら

「何が原因で…いつ死ぬかだ」

と呟いた。


三日後かも知れない。

だが、明日かも知れない。

いや、今日かも知れない。


彼女が死ねば同時に有栖川美玖も死ぬ。

彼女も死ぬことになるのだ。


巳湖斗は両手を組み合わせると

「二人とも助けないと」

と呟いた。


武士は落ち着きのない巳湖斗のことをさり気無く一瞥し

「何があったんだ?」

と心の中で呟きながら動画を見ていた。


授業が終わると巳湖斗は武士を見て

「武士は先の言いかけたことを聞いても良いか?」

と聞いた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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