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黄泉比良坂の名探偵  作者: 如月いさみ


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30/96

黄泉比良坂の同期生

巳湖斗は

「うん、確かに叔父さんの言う通りだ」

そう考えたら止められるってことだよな

と頷いて

「原因を見つけ彼女の事件を解決する」

と告げた。


火無威は笑みを深めると

「頑張れ」

と告げた。


翌日、巳湖斗は学校へ行くと武士と何時ものように校門で合流し教室へと入った。

だが、問題はここからである。

巳湖斗は鞄を置いて立ち上がると

「武士、ちょっとC組に行ってくる」

と歩きかけた。


武士は「C組?」と首を傾げた。


これまで巳湖斗がC組に行くことはなかった。

と言うのも巳湖斗がC組の誰かと知り合いと言うのが聞いたことがなかったのだ。


武士は腕を組み

「…先月くらいから変なんだよな」

まさかC組の誰かと!

とハッとすると慌てて立ち上がり巳湖斗の後を追った。


巳湖斗はC組に行くと長い髪を二つに束ねて括っている女子生徒を見て

「間違いない」

彼女だ

と呟き巳湖斗を不思議そうに見ている男子生徒を見て

「あ、悪い」

杉浦蓮子さん呼んでもらえる?

と告げた。


それに男子生徒が頷いて

「ああ」

と答えると

「おい、杉浦」

A組の神蔵が呼んでるぞ

と声を掛けた。


周囲ではどよめきが起きた。

巳湖斗自身は知らないが意外と有名人なのだ。


それは見た目が良いと言うのもあり、女子生徒では狙っている子が少なからずいたのである。


杉浦蓮子は呼びかけに振り返り駆け寄ると

「その…A組の神蔵君が私に何か用?」

と聞いた。


巳湖斗は少し考えながら

「最近、杉浦さんの近くで変わった事とか無かった?」

と聞いた。


蓮子はそれに「は?」と声を零すと首を振り

「無いけど…」

と不思議そうに答えた。


巳湖斗は「そうか」と答え

「もし、何か変わったことがあったら直ぐに知らせ欲しいんだけど」

と言い

「君の命に関わるから」

と告げた。


蓮子はドキンと驚くと

「え?」

何?

と反対に聞いた。


巳湖斗は困ったように

「あ、いや…ごめん」

じゃあ、頼むな

と言うと逃げるように立ち去った。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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