表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/309

7/15 22:42 全米ならぬ全僕が「やられた~」な話。(前編)

ってことで、今日のフリー文章のコーナー。(あれ? これコーナーなの?)



先月、上岡龍太郎さんが亡くなったと報道があって、色々在りし日のテレビ番組映像が流れてました。

僕もおっさんではあるが、上岡龍太郎さんが大ベテランになってからしか知らない。


それでも「探偵ナイトスクープ」や「パペポTV」は見ていた。

まぁ、この辺りの番組はTVのニュースでも放送されてたし、認知度は高いだろう。


ただ、僕が上岡龍太郎と言えば、今でも思い出す番組がある。

それが「日本の話芸」というNHKの番組である。今でも続いている番組で落語家や芸人がその話芸を披露するという番組である。


僕が学生だった当時、すっかり夜更かしして時間は早朝となっていた。そろそろ寝るかなぁと思っていた時、ふとテレビをみると上岡龍太郎が出演していた。


テレビの中の上岡龍太郎が「実在している、ある人の人生の話」をお客さんに向かって語りだした。

大変申し訳ないのだが、実はこの話の詳しい内容はあんまり覚えていない。ただ、結構苦労しながら、人生を切り開いていくみたいな、波乱万丈な人の話だという印象だけが残っている。


浮き沈みの激しい人生が上岡龍太郎の真剣な表情と、よどみない口調から紡がれた。僕は「人生の話」に夢中になっていた。そんな大変な人生送った人がいるのか、すごいなぁ。と夢中になったという感覚だけは今でもしっかりと残っている。


本当にうろ覚えで申し訳ないのだけど、話が終わりに進むにつれて「頼むから今でも楽しく人生を過ごしていて欲しい」と願ったところで、「今でも元気に暮らしている」といった言葉で話は結ばれた。

「よかった~」って僕がホッと胸をなでおろした。観客からも安堵した雰囲気が漂った。


そして話終わった上岡龍太郎が、一呼吸おいてお客さんに向かって何事もなかったかのように一言言った。


「まぁ、この話全部ウソなんですけどね」


嘘かーーーーーーーーーーーーーい!

と僕はTVに向かって叫んでしまった。早朝である。徹夜明けである。でも、自然とツッコミが出ていた。

だけど、その後に「あ~、やられた~」と、なんとも清々しい気持ちになっていた。

まんまと上岡龍太郎に騙された~。でも、いい話だったなぁという感覚が残る。

しばらくテレビに向かって「騙されたわ~」と言いながらニヤニヤする僕がいた。

この感じは現在でも持ち続けている。


ってことで後半に続く。(山田キートン調)


更新はあと2回ぐらいする……と思う。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ