3/24 21:40 久しぶりの週ぼち懺悔室
ここは神聖な「週ぼち教会」。
厳かな雰囲気がそこはかとなく漂っています。(曖昧表現)
今日も迷える子羊が教会へ懺悔しにやってきました。
神父「罪深き、迷える子羊よ、入りなさい」※1
リープ「お願いします……」
神父「それでは心ゆくまで懺悔をなさい」
リープ「いや、懺悔もなにも神父様に呼ばれたから来たんですけど……」
神父「そんなにオドオドしなくてもよろしい」
リープ「いやいや。するよ。最近はちゃんと休みがちになるって書いてたし、理由も説明してたじゃん。悪いことしてない!」
神父「さて、リープに問う」
リープ「人の話聞けよ!」
神父「お前は……どんな審判の罰が欲しい?」
リープ「反町隆史のメッセージ! メッセージのくだりやりたいだけ! っていうか罰は決定なのかいっ!」※2
神父「冷水」
リープ「嫌ですよ」
神父「タライ」
リープ「だから嫌ですって!」
神父「堀井」
リープ「誰だよ、雄二か? 雄二なのか?」
神父「アサイー」
リープ「服が降ってくるの? これ、語呂だけだよね?」
神父「アサイー……」
リープ「二回目、もう語呂シリーズ終わり?」
神父「……を着た美少女」
リープ「降ってくるの? ねえ、降ってくるの? やったー!」
神父「美少女かと思ったらジョリー」
リープ「誰? ジョリー??」
神父「アンジェリーナ・ジョリー」
リープ「は? 何で急――」
神父「トゥームレイダー!」(ドーン!)※3
リープ「はぁ、何をい――」
神父「トゥームレイダー!!!」(ドドーン!)
リープ「押して来たな……それはキンタローのネ――」
神父「トゥームレイダー!!!!!!」(ドドドーン!!)
リープ「パクリで押し切るなよ。無理あ――」
神父「トゥームレイダー!!!!!!!!!」(ドドドドーン!)
リープ「止めろ! キンタローの顔がちらつくから!」
神父「あっ、もういいです。気が済んだので」
リープ「胸三寸! お前の胸三寸!」
神父「では。祈りなさい、祈りなさい。神よ、許すならマル、許せぬならバツで、お答え下さい」
リープ「おい、勝手に進めるなよ」
神父「さぁ、祈りなさい。祈りなさい!」
リープ「ひいいぃぃぃ! 問答無用!」
教会上部に備え付けられた神様の腕がゆっくりと動く。
祈りを捧げながら、行方を見守るリープ。
ゆるゆると神の腕が弧を描く。
果たして、神の審判は……
マルー……からの、バツーーー
リープ「ダメだー! 美少女落ちてこい! タライは嫌だ!」
バツー……からのマルーーーー!
リープ「え?」
辺りが一気に暗くなったが、すぐにリープへスポットライトが当たる。
リープの頭上からは紙吹雪が舞い降りてきた。
ひらひらと舞い落ちる紙吹雪へ手をかざして不思議がるリープ。
リープ「いいの? ホントにいいの? こんなトゥルーエンドもあるの?」
神父「『週ぼち』一周年、おめでとーう!」
リープ「え? 神父様、知ってたの?」
神父「もちろん! 連載関係者だし。おめでとーう!」
リープ「連載関係者って……身も蓋もない。でも、なんか不安になってきた。タライ降ってこないとオチないよ? どうするの? この雰囲気……」
すると急にリープに降り注いでたスポットライトが消えた。
直後、リープより少し前にスポットライトが当たる。
口髭を生やした一人の男がみずからスポットライトの中に入った。
謎の男「今回の更新で一周年を迎える『週ぼち』大変おめでたいね」※4
リープ「だれ? あなた誰?」
謎の男「たかが1ユーザーの連載。そう思っている人も多いけど、実はここに国家規模の秘密が隠れているんだよね」
リープ「え? 都市伝説の人? ねぇ? 都市伝説の人?」
謎の男「まず、リープがフリーメイソンだってのは周知の事実だよね」
リープ「違うよ。全然違うよ」
謎の男「そのリープが連載してる『週末ぼちぼち頑張る人の連載』略して『週ぼち』。この題名に秘密を解くカギがあるとされているんだよね」
リープ「いや、だからリープは一般人……」
謎の男「『週ぼち』をローマ字にかえると『SHUUBOCHI』になる。これを入れ替えると……」
リープ「え? なんだろ? あっ『BOSHUUCHI』で『募集血』で献血を促しているとか?」
謎の男「もう言わなくても分るよね。『秘密結社フリーメーソン』だよね」
リープ「真面目に考えた僕が馬鹿だった!」
謎の男「最近の『週ぼち』の更新ではリープはよく『目の状態がよくない』って書いてるよね?」
リープ「いや、ホントに調子悪いんだって」
謎の男「『目』のことをいちいち書いてくるあたりに注目して欲しい。『目』がシンボルマークといえば……そう、秘密結社フリーメイソンだね」
リープ「題名を入れ替える話はどこいった?」
謎の男「『目の状態がよくない』つまり、フリーメイソンの中で派閥争いが起きていて、その結果如何で世界的な戦争が起こってしまうかもしれないことを示唆してるんだよね」
リープ「大雑把! っていうか、してるの? 示唆してるの? 知らんけど!」
謎の男「いつ大変な事態が起きてもおかしくはない。私たちは連載一周年をただ震えて待つしかないんだよね」
リープ「震えなくていいだろ。祝えばいいじゃん、連載一周年」
謎の男「連載が一周年を迎えた今、祝賀ムードに隠れている陰謀を見逃してはいけない……果たして本当に一周年を迎えたのか? 祝賀ムードにしたいだけではないのか? ……信じるか信じないかは貴方しだいです!!」
リープ「いや、ホントに一周年迎えたんだって!」
知らんけど!
ドーーーーン!(爆発エンド)
ってことで。
次から普通の連載です。
※1
今回も「ひょうきん懺悔室」をイメージしております。
ただし、僕は微妙に「ひょうきん族世代」ではございません。この時期は「8時だよ全員集合」に夢中なキッズでした。
とはいえ、ネタ的にはナイナイのANN祭りですけど。
※2
最近ハマっているネタ。
元ネタは反町隆史が1997年にリリースした音楽アルバム「メッセ―ジ」内の一曲「メッセージ」の最後に流れる語りからきています。
ナイナイANNでは「お前は〇〇が欲しい? △△? □□? ★★?」という三段落ちでネタしている。たまに三つ以上重ねることもある。リープのお気に入りのコーナ。
※3
こちらもナイナイANN内の「悪い人の夢」コーナーで最近毎週選ばれている「トゥームレイダ―」ネタである。
とはいえキンタローのネタも嫌いではない。
※4
こちらもナイナイANN内の「悪い人の夢」コーナーで最近毎週選ばれている「都市伝説の関」ネタである。
「~なんだよね」と「そう、フリーメイソンだね」の流れが好きだったりする。