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1/8 3:04 あのね~なんかすごいことやった人!(リープ回答)

さてさて。

先週のお題のリープの回答の時間になりました。

今回も苦戦しながらもなんとかひねり出しましたとさ。


<先週のお題>


【主人公の年齢】50~60歳

【主人公の立場】サラリーマン、OL

【きっかけとなる出来事】気がつくと、身近な人の部分的な記憶が無くなっている

【主な舞台】その他

【ジャンル】SF or ファンタジー



<リープの回答>


商社に勤める主人公。50歳になったが、平社員のまま。両親も小さい頃いなくなり、天涯孤独に暮らしている。社内でも特に目立つことなく、過ごしていた。安月給ではあったものの、副業をしているお陰で生活には困っていなかった。


彼の副業は個人輸出。顧客はいつも同じで、ネット上でやり取りている。

輸出しているものは「人の記憶」であり、輸出先は「未来」だった。


施設で暮らし、高校卒業と同時に独り暮らしを始めた主人公。天涯孤独の身で、さらには使い捨てのように社内でこき使われる主人公。すっかり精神をすり減らし、落ち込んでいた。


そんな主人公の元へ一台のPCが送られてきた。送り先が間違っていると思って、送り主に連絡を取り、PCの件を話すと、元々主人公が住んでいたアパートの前の住人宛に送ったものだという。さらに送り返してもらっても困るので、PCを使ってほしいと言われる。


ただし、条件があると言われて、その条件内容が記憶の輸出だった。主人公の元へ送られたフラッシュメモリのような器具を使って、対象の記憶をコピーする。それを指定された住所に送り返すのが仕事内容。仕事の後、報酬も支払われていた。


当初、主人公は相手が未来人だと名乗っていたこと、記憶を輸出という事実が信じられなかった。


未来人は「未来の好事家が過去の時代の人々の記憶を欲しがっている。口頭だと色々バイアスがかかっているので、脳内の記憶が欲しい」と言った。脳内で改ざんされた記憶でも良いらしい。


さらには記憶をコピーしていると思っていたが、実際には対象人物の記憶をカット&ペーストしているようだった。

事実、機器へ記憶のカット&ペーストが行われた後は、対象人物の記憶からは消えているようであった。


この事実に主人公は最初恐れたが、他人のささいな記憶ばかり(忘れてもいいような記憶)を輸出していたこともあり、次第に恐怖は無くなり、むしろ優越感に浸るようになっていた。

すると、自然に普段のサラリーマン生活も苦にならなくなっていった。


それ以来数十年、ずっと身の回りの人から少しずつ記憶を奪って、未来へ輸出していた。

そんなある日、未来人から記憶の輸出の仕事の依頼があった。報酬金額はいつもの10倍だった。

内容は特定の人物に関する記憶の輸出。今までも特定の人物の記憶の輸出をしていたので特に不思議に思わなかった。周りの人以外でも特定の人物に関わる人達から記憶をカット&ペーストしていく主人公。


しかし、そこへ主人公の行く手を遮ろうとする70代ぐらいに見える人物が現れる。自分のやっていることを理解している人物がいることに驚く主人公。


さらにその人物が主人公に告げる。今、主人公が輸出しようとしている記憶は未来において世界的イノベーションを起こす人物の記憶だという。

さらに彼に関する記憶を消した後、彼を殺害するのが目的だと主人公に告げた。

つまり記憶もろとも未来の改ざんを行うことが目的のようだ。


未来の改ざんという事実に驚く主人公はこの人物をと共に未来人と対立することになる。やがて、自分の記憶の一部も消されている事実に気付き、自分の謎も解明と未来人との対決の道へ進んでいく。



……はい。

以上がリープの回答となります。


まぁ、思い付いたまま書いているので穴だらけなのはご容赦くださいませ。これが「たまつく」なので。


さらに未来の重要人物を守る……とか、ターミネータみたいな話になっているのは気にしてはいけない。気にするなっ!(まぁ、よくある設定なので)


これはお題が出て、少し考えた時にふと「記憶の輸出」というフレーズが頭に浮かび、その一点で突破していったネタになります。たまには自分の仕事内容がネタの機転になることもあるってことで。


それにしても、自分で書いててなんだけど主要人物の「世界的イノベーション」ってなんだよ。「なんかすごいことやった人!!」みたいな小並感ただよう文字面。(古い表現)

いやいや、この段階で具体的なものはそれほど重要じゃないか。(という言い訳)


そんなわけで、なんとか今回も絞り出せたリープなのでした~。



今日はあと一回ぐらい更新予定。(内容はただのエンディングです)

更新は1~2時間後ぐらい。

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