妄想野郎と死にたがり女
どうしてこんなにも惹かれたのだろう
お前のことが好きすぎて胸が痛いんだ
「好きだ…好きだから…頼む死ぬなよ。俺を置いていくなよ。」
「死なないよ。絶対に死なないよ。あなたがそう望むのなら。」
「………大好き。」
「何してるんですか?」「今日が最後の雨かも知れないじゃん。なーんてっ」
「虹が出るの待ってるの。」
お前がぜってぇ生きたいって思わせてやる。そしたらいつの間にか一番大切な人になってた。俺が恋におちてからの1年。
あのさ、今日も雨だわ。
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