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恋と野球と超能力と ー女子があふれてしまう物語ー  作者: 南蛇井


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22/25

目覚める少年

相変わらず何も目覚めない日々。

柿崎と佐々原さんが何か話をしてる。

「ほら絶対に落ちないんだ」

ヘルメットをひょいっと投げる柿崎。

ヘルメットは柿崎の頭にスポッと入る。

「えーすごーい」

「しかもさ、しかもさちょっと応用が出来るようになってさ、見てて見てて」

またヘルメットを放り投げる。

投げたヘルメットは今度は佐々原さんの頭にスポッと入った。

「ほら見て!自分以外にもヘルメットかぶせるんだよ!!」

「えー!すごーい!」

なんか盛り上がっていて腹が立つ。

イライラしてジトッと柿崎を睨む。

じとーっと睨む。

睨み続ける。

ビュゥィィィイイン!!

ズバン!!

柿崎がかぶろうとしたヘルメットを何かが貫いた。

光線?

光がヘルメットを貫き破壊した。

どこから?

佐々原さんと柿崎が僕を見ている。

僕?そうだ僕から光線が出てた。

僕の目から光線が出てた。

目覚めた?

超能力目覚めた?

・・・しかし危ない。

危うく柿崎を殺してしまうところだった。

しかも役に立たない。

こんな殺人光線を使う場面がない。

柿崎の超能力より使い所がないし役に立たない。

まあ一応悩みが1つ解決したと言えば解決・・・出来ればもうちょっと役に立つやつが良いとは思ったけど・・・。

そして4回瀬が始まった。


轟第三高校

相手ピッチャーがこっちのベンチにやってきた。

金髪だ・・・金髪の派手であんまり関わりたくない感じが出てる。

「俺は雷銅琉太らいどうりゅうたおまえら先に忠告しておくぜ。命が惜しかったらバットは振らないことだ。命が惜しかったらな!!」

何か偉そうに胸を張りながらわけのわからないことを言っている。

相手チームのチームメイトが羽交い絞めにして連れて帰る。

「わかったな命が惜しかったらバット振るんじゃねーぞ!!」

まだ言っている。

野球はバットを振るスポーツだ。

振らなかったら始まらない。

1回表青華高等学校の攻撃

1番竪石(弟)

スナイパー打撃

初回から全力でいく。

確実に出塁して柿崎で送る。

竪石(兄)初球から打ちにいき特に問題なくヒット。

バットを振るなとはなんの脅しだったんだろうか・・・何にもないじゃないか。

ここ最近の超能力野球の感じで言うとかなり不安だったけど何にもない。

ただの脅しか。


バッター柿崎

「よーしっ打つぞ!!」

ぶんぶん素振りをして張り切る柿崎。

しかしその素振りは意味がない。

お前がどんなに打ちたがろうとサインを無視しようとも長名瀬さんの力で確実にバントをさせる。

「おまえら!!俺の忠告聞かなかったな!!!俺のライジングサンダーボールを食らって思い知れ!!」

雷銅君がマウンドで何か叫んでいる・・・ライジング・・・何とか・・・そのネーミング高校生にもなって恥ずかしくないのだろうか?

それが何なのかはわからないけどネーミングだけが気になった。

雷銅君がボールを投げる。

柿崎がバントの体制に入る。

突然ボールがジグザグに動き轟音とともに激しく光った。

バントにいった柿崎が黒く焦げて力尽きていた。

ああ・・・また超能力か・・・雷的な・・・ね。

「どうだ?見たか!!俺のライジングサンダーボールの破壊力を!!!2度とバットを振るんじゃねーぞ!」

焦げた柿崎を撤収し僕がバッターボックスに立つ。

柿崎の仇・・・はどうでもいいんだけどああいう脅され方も気に入らない。

ライジングサンダーボール確実に打ち砕いてやるんだ。

バッターボックスに立ちバットを天に掲げる。

ホームラン宣言、挑発して確実にライジングサンダーボールを投げさせてやる。

「なんだまだわかんねーのか?命が惜しくないのかよ」

雷銅君の1球目

【ライジングサンダーボール】

激しくジグザグに揺れながら来るボール。

ボールをにらみつけバットを握る手に力が入る。

ビュゥィィィイイン!!

ドゴォォオン!!

僕の目から破壊光線が出る。

破壊光線とライジングサンダーボールがぶつかり合い爆発する。

ボールは消し炭となり消えた。

正々堂々とライジングサンダーボールを打つつもりだったんだが力が入り過ぎておかしなことになった。

静まり返る球場・・・唖然として固まる雷銅君。

変な空気になった。

どうするどうするこの状況・・・。

「見たか僕の破壊光線を!!ライジングサンダーボールは僕には通じない!!」

間に耐えられなくてなんか宣言してみる。

「なんだと!!俺のライジングサンダーボールは無敵だ!」

来るのか?バットを構える。

雷銅君が投球モーションに入る。

「退場!!!!」

審判が退場を宣告している。

そうだよね雷銅君のあのボール危険球だよね。

そりゃ退場だよね。

しょうがないって思ってたら審判が僕を見ている。

僕も?

審判が大きくうなづく。

こうして僕と雷銅君は退場となった。

試合は何とか僕たちが勝った。









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