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年末の飲み会(1)

年末の忙しさに考えることを放棄してた私...


時は流れて全体会議兼忘年会当日が来てしまった


幹事である私は、当然早めに現場に集合していた


バタバタとしているうちに他の幹事や社員達も徐々に集まり出していた


私はS君が早めに来ていることに気がつかなかった


全体会議のあとは泊まりがけの宴会があるため、


車からビンゴ大会用の景品を大量に両手にもって運ぼうとしていた時、


横からフッと手が伸びてきて荷物をとられてしまった...Σ(゜Д゜;)ビクットナ


S君がさりげなく「手伝うよ。どこに運べばいい?」と荷物を持ってくれていた


ドキッ...不意打ちでいきなりの事態に口ごもる私「あっ...そ、それは○号室に一旦置いておくから...」


「場所解らないから案内して?」と言われ


泊まりがけのためにとってある大部屋に荷物を運ぶS君と私...


あれから何も考えていなかった私はこの状況に焦るばかり


さっきまで他の幹事がいたはずなのに部屋には誰もいなくて、


二人だけの部屋のなか...ただ荷物を置く音だけが響く...


荷物を置くために壁がわに顔を向けていた私が振り向きながら


「ありがと。助かったよ。」といいながら顔を上げたら


Σ(゜Д゜;)ビクッ...


なぜか彼は私のすぐ後ろに来ていて、もう少しで彼の胸に飛び込みそうになった


びっくりして後ろに下がってしまっ私は


荷物が足元にあるのを忘れてて...


ガッて足があたった瞬間には、後ろに倒れそうになってしまい


「キャッ」っと目をつぶった次の瞬間、S君に抱き締められていた(;゜Д゜)アレッ


私は何が起きてるのか理解できずに、ただ感じる温もりにパニック状態でヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ


「大丈夫?」とS君に聞かれるまでの数秒が何分にも感じてしまっていた


恥ずかしさのあまりうつ向きながら「へ、平気だよ。ありがと」


と言った瞬間にさらにギュッと抱き締められた...ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ


えっ...えぇ~!


なんで~ギュッなの?


「あっあのっ、もう大丈夫だから!」と、あせる私!ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ


だってこの部屋は宿泊のための部屋であって...すぐとなりには...


いや~!なんか変な妄想してしまってさらに慌てる私...


いやいやそれ意外にも、幹事は私だけじゃなくて


その人もこの部屋に荷物もって来るわけで...(・ω・;)(;・ω・)ヤバヤバ


マジで、やっやばいぃ~!


どうみたってタブらかしたのは私だって確定されそうなくらい


ピュアだとまわりに思われているS君


でも実は強かな性格だなんて知るわもなく


「は、はなして」と言う私に更なる追い討ちをかけるS君は...



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