まあ、しょうがないかなぁー
西暦xxx年[旅の始まり①]
こんなタイトルでいいだろうか。
せっかくだから日記っぽく語ってみる。
俺は旅をしている。どこかで聞いたことがあるような旅だ。
右手には銅の剣、左手にはお鍋のフタ、そして今着ているのは旅人の服だ。
何故こんな事になっているか実は俺にも分からない。
なぜ、あの時あんな事を言ってしまったのやら………。
この日記?を読んでくれてる読書家の皆さんのために二日ほど振り返ってみる
あれは、それはそれは気持ちのいい日のことだった。俺の家族は皆して農家、毎日嫌々ながらも家の手伝いをしている。
しかし、今日何しろ天気が良かった。だからうちのクソババァの言うことも聞かずのんびり愛牛のぴぃちゃんと昼寝をして過ごしていたところだった。
ふと目覚めた。こんなにぐっすり寝たのは何日ぶりだろうか。クソババァのせいでいつも良く眠れないからなぁと若干悪態を尽きながら背伸びをする。
なんてことだ!背伸びがこんなに気持ちいいなんてそしてまた横になる。体が目を覚ますまでじっとしていよう。まぁ、そんくらいは皆許してくれるだろう。ってあれ?
一気に目が覚めた。さっきまで枕にしていたぴぃちゃんがいないでは無いか!
心配だ。何かあっていたらどうしよう
[くそ、また逃げやがったか目を離すといつもこうだ、大体、あんなクソ牛なんかに自由があるなんて腹の虫もいいとこなんだよ]
なんてことを思ってしまったことは心にしまっておこう。
とりあえず心配だ探しに行こう。妙に綺麗な牛小屋を出て[ぴぃちゃんは実は片付け上手だ]ぴぃちゃんが行きそうなところへ行く。まずは、牛小屋周辺を探した。
いつもここら辺の草をよく食べて小鳥を背中に止めくつろいでいる。がここにはいない。はい次、川辺。
ここではよく水浴びをしながら小鳥とたわむれている。あー次、道端。
前にここでヒッチハイクをしようとしていたらしい。残念ながらおれは見ていない。
やばいな、行く当てがなくなってきた。
闇雲に歩いていたらなにやら猫のような可愛らしい鳴き声がみゃ〜っと聞こえてきた。猫では無い。
この鳴き声はまさにぴぃちゃんそのものだ。
この声でうちのクソババァはぴぃちゃんを引き取ってしまった。
方向は右からだ。よし、こんどこそ捕まえてやる!決心を固めてぴぃちゃんの鳴き声が聞こえてきた方に歩き出す。
この作品を読んでくれた皆さん!
ほーんとうにありがとうございます!!!
伝説の秘宝T!今回が初めての投稿になります!!!!パチパチ〜www
この物語では、勇者と魔王は禁断の恋に目覚めてしまいます!!
……まぁ、その話に触るのもいつになることやらw
旅の様子をのんびり書きながらたまには戦わなきゃいけない時がある!かもしれない(笑)
まぁ、気軽に読んで頂きたい!