表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

最強は剣でも魔法でもなく〜小型犬が異世界で俺Tueeeする!可愛だけじゃダメですか?〜

作者:たかつど
ファンは真っ暗闇の中を落ち続けていた。
 どこまで落ちるのか分からない恐怖が、小さな心臓をバクバクと鼓動させた。
(うわあああああ!なんだこれは!?)

散歩中に異世界ダンジョンに落ちたチワポメのファンは、持ち前の愛らしさでオーガのグロウ、ドワーフのドゥーガン、エルフのシルフィア、古竜バハムート、元魔王ディアボロスらを仲間にする。
ダンジョン攻略後、多種族共生国家「犬国」を建国。最強スキルの力で侵略軍を改心させ、世界中に広まった星牙教により各国統一の要請を受ける。世界皇帝として理想的平和世界を実現したファンは、時空神殿で発見した次元装置により飼い主の健太郎と再会を果たす。
健太郎も異世界移住を決意し、神格化したファンは永遠平和創造団として無限の次元世界に愛を広げ続ける。小さな犬の純粋な愛が全てを変える壮大なファンタジー。
全35話。

「このドキドキは一体...」
 オーガは自分の胸に手を当てた。今まで感じたことのない不思議な感情だった。可愛いものを見た時の、守ってあげたくなる気持ち。それが分からずに混乱していた。
 その時、ファンがゆっくりと目を開けた。
「う、ん...」
 大きな瞳がゆっくりと開かれる。最初は焦点が定まらなかったが、だんだんとオーガの顔が見えてきた。
「あ...お前は...」
 ファンとオーガの視線が合った瞬間、オーガの心臓は大きく跳ねた。その瞬間、まるで雷に撃たれたような衝撃が走った。
 この愛らしい生き物の可愛さが、オーガの心を完全に撃ち抜いたのだった。

35話に入る話しじゃなかった……
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ