【チャレンジ!】秋の歴史2023を全作読んでみる 10/15~10/19
10月15日から10月19日の作品が対象となります。
長編の未完結があり、もったいないなーと思っています。
私生活上の何かがあれば、当然そちら優先ですが、個人的には「あらすじ」に更新が止まった旨を書いて欲しいです。
この秋の歴史だけでなく、連載作品の全てに言えることです。
(理由は必要ありません。「諸事情により、更新をしばらく停止します」の一文で充分です)
【対象更新日:10/15~10/19】
109作目から125作目まで
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#109
作品名:値段と味が比例しない料理人(長編)
作者名:林田力 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:-
・テーマ:-
・おすすめ度:-
■一言
9月23日から始まって、10月15日で更新が止まっています。
12話も書き、16000字越えの作品だけに、止まっているのがもったいないです。
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#110
作品名:秋の華(短編)
作者名:七草せり 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★★★
・おすすめ度:★★★
■一言
来年(2024年)の大河の主人公ですね。
私もこの時代より一世紀ほど後の、ある物書きを主にやっていた女性を主人公にした作品を発表しました。
私が書いたこの女性も当時の権力者と懇意で、結構うるさ型の人のようだったそうです。
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#111
作品名:パロン(短編)
作者名:羽生河四ノ 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★★★
■一言
読んでてむちゃくちゃ笑った。こういうの好き。
インドネシアはバリ島の「バロンとランダ」の永遠の抗争。
でも「パロンとリンダ」って別の面では仲良くやってるんだって!
永遠に戦い続けてるけど、仲の良い関係。「トムとジェリー」みたいですね。
最後の怒濤の料理名ラッシュもステキ。
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#112
作品名:スウェーデン式飲み物(短編)
作者名:大野 錦
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:-
・テーマ:-
・おすすめ度:-
■一言
私の第3弾の作品です。内容もレベルも、う○こな作品です。なので、読まないで下さい。\(^o^)/
判定したら全部★1つ以下だな…。_| ̄|○
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#113
作品名:ボロ寺の和尚、かすていらを作る(短編)
作者名:ミント 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★★★
・おすすめ度:★★★
■一言
題名通り、カステラ作りに苦戦する和尚さんの話。
らしきものを作り、更に発展させたら、あの猫型ロボットの好物の発明に…!?
このエッセイで何度か言ってますが、私って甘いものをホント食べないんだよな~。
果物とこれからの季節ではのど飴くらいか?
それ以外、一切甘いものは食べないのです。(何かの修行や罰ゲームをしている訳ではない)
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#114
作品名:プローホル・リトヴィン家の食卓(長編)
作者名:六福亭 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★★★
・テーマ:★★★★
・おすすめ度:★★★★★
■一言
ウクライナで行われた、ソ連によるホロドモール「計画的な飢餓」(1932~1933)下での、ある2つの家族の物語。
これだけでも充分きっついんですが…。
この後に第二次世界大戦の独ソ戦(1941年開始)が始まり、ウクライナのほぼ全土が戦場。
1943年頃にナチス側によって、対赤軍と対パルチザンのために、反共反ソのウクライナ人を中心とした武装親衛隊が結成されます。
この武装親衛隊は大戦終結後に西側に降伏し、収容後に彼らは主にカナダに移住したそうです。
(ソ連に帰ったら、即刻処刑だし)
まだ記憶にも新しいあのニュース。
この武装親衛隊に所属していた97~8歳位の人物が、ゼレンスキー大統領のカナダ訪問時に、「ウクライナ独立の英雄」として招待され、色々と問題になりました。
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#115
作品名:織田信長の食コンサルタント(長編)
作者名:青山しお 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:-
・テーマ:-
・おすすめ度:-
■一言
10月16日から始まって、3話で更新が止まっています。
7000文字越えの作品だけに、止まっているのがもったいないです。
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#116
作品名:蕎麦売りの利助(長編)
作者名:ケンタシノリ 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★★★
・おすすめ度:★★★
■一言
9月26日から始まって、10月16日で全3話で完結しています。
完結しているのは素晴らしいのですが、もっと利助と色々な人たちとのエピソードが読みたかったです。
ただ、他の様々な事情があれば、このようにスッパリと終わらせるのが、ベストだと思います。
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#117
作品名:足軽の馳走(長編)
作者名:大石次郎 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★★★★
・おすすめ度:★★★★
■一言
こちらもスッパリと終わらせた話。
戦国の足軽に焦点を当てた作品です。
上の#116は江戸時代ですが、こういった歴史物で、名もなき人々の小話はいいですね。(名前はありますが)
実は私も1000~2000文字で読める小話集をやっています。
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#118
作品名:食(短編)
作者名:VISIA 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★
・テーマ:★
・おすすめ度:★
■一言
???
~♪
なぜか「夢グループ」のCMの社長と歌手の方(愛人!?)のやりとりが浮かんできました。
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#119
作品名:食卓の交差点(短編)
作者名:デュラウス 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★
・テーマ:★★★
・おすすめ度:★★
■一言
満漢全席を思い起こさせる話。
そんな高級中華に行ったことないですよ!
町中華でチャーハンと餃子とビールを頼むくらいだし。
あっ、ちょうど米と小麦の料理でした…。
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#120
作品名:小峠澄と名知らず(短編)
作者名:グール ガール 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★
・テーマ:★★★
・おすすめ度:★★★
■一言
内容的には伝記物。作者様のシリーズのもの一作です。
サクサク読みやすく、他のシリーズものも読んでみたいです。
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#121
作品名:かさなる こだまは だれのもの?(短編)
作者名:水杏 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★
■一言
う~ん、これは。
「冬童話」のテーマが「食べる」なら、傑作ですよ。
言葉を食べてしまう木霊って発想がおもしろいです!
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#122
作品名:サガルドア 短編小説(短編)
作者名:ぽむぽむ 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★★
・テーマ:★★★★
・おすすめ度:★★★★★
■一言
バスク地方のビスケー湾の沿岸都市バイヨンヌ(現在のフランス側バスク地方)が舞台。時代は私が第1弾で書いたものとほぼ同じです。
サッカーイングランド代表のエンブレムと愛称でお馴染みの、あの「スリーライオンズ」は、プランタジネット朝での紋章からです。
つまりこの話でのバイヨンヌはプランタジネット朝の領土。
なんでフランスの、それもスペインにまたがるバスク地方にイングランドの領土があるの、となりますが。
ざっくりいうと、当時バイヨンヌを含めて治めていたアキテーヌ女公アリエノール(1122~1204)が、アンジュー伯アンリ(1133~1189)と結婚して、(作中にあるようにアリエノールはフランス王ルイ七世と別れたばかり)アンリとの共同統治者となります。
そして、夫のアンリはゴタゴタ状態のイングランドへ渡り、そして戴冠!イングランド王ヘンリー二世としてレベルアップ!(パラパパッパッパー!彼の母親がイングランド王室だから)
こうしてイングランドからフランス西部の大半を治める、大帝国が誕生しましたとさ。
そんな時代で、サガルドア(リンゴ酒)を作る、バイヨンヌのバスクの人たちの話。
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼(お遍路さんのようなもの)。
ツアー旅行でもありますが、バスク地方は通らないルートがツアーでは一般的なようです。
スペイン側バスクのビスケー湾の沿岸都市で有名なのは、多分サン・セバスティアンでしょう。
そう、あの久保建英選手が所属している、レアル・ソシエダが本拠地としている都市です。
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#123
作品名:料理屋ヒペリカム(短編)
作者名:柊 風水 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★★★★
・おすすめ度:★★★
■一言
発想がおもしろいです。
主に死者を相手にする料理屋の話。
生前の悲しい気持ちを嬉しい気持ちに変えるため事。
それが「ヒペリカム」、だそうです。
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#124
作品名:そのなかみは うんめいの いたずら。(短編)
作者名:水杏 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★
■一言
これは、評価が難しい…。
ある家族の闇の歴史としておきましょう。
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#125
作品名:妖狐と皇女(短編)
作者名:白百合三咲 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★
・おすすめ度:★★
■一言
奈良時代。妖狐の少女が、鬼にさらわれた坂上家の娘を助ける話。
妖狐は男装して、従軍するんですが、その姿が娘の兄に似ているという設定です。(田村麻呂?)
まぁ、「とりかへばや物語」ってあるんですから、こういった設定は面白いと思います。
どうでもいいけど、木蘭を題材にした「ムーラン、巾幗大將軍」っていう中国の歴史ドラマを、アマゾンプライムビデオで、今スキマ時間で見ています。(1話で50分。全40話。なげ~)
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今回は何となく、名もなき人々、あるいはオリジナルネームドの庶民キャラの奮闘や活躍や苦悩が目立ちました。
著名な事件や出来事や歴史上の大転換。
そこで振り回されるも、時に強かに、時に無力に、時に淡々と生きる人々の話が多かったです。
次は更新日10/20~10/21で行います。
さて、いよいよ長編がどっさり控えています。
確実に言えることは10月中にこの連載が終らない事です。
【読んで下さった方へ】
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・下のリンクには今まで書いたものをシリーズとしてまとめていますので、お時間がある方はご一読よろしくお願いいたします。