【チャレンジ!】秋の歴史2023を全作読んでみる 10/08~10/10
10月8日から10月10日の作品が対象となります。
どうも長編が控えている予感をひたひたと感じています。
【対象更新日:10/08~10/10】
82作目から95作目まで
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#082
作品名:青葉の笛(短編)
作者名:和 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★★★
■一言
源平直前の話。文章も内容も素晴らしいの一言です。
難点は、笛がメインになってしまっているので、肝心の食事が薄くなっている事でしょう。
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#083
作品名:団子(短編)
作者名:広之新 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★★
■一言
秀吉による竹中半兵衛の三顧の礼の話。
おね(北政所)の団子には、桃太郎的な勧誘ドーピング成分が入っているのかも知れない。
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#084
作品名:最後のねこまんま(短編)
作者名:遠山枯野 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★★★
・おすすめ度:★★★
■一言
こっちは汁かけ飯でキマちゃった真田昌幸の話。
猫、狸と出したなら、猿も出して、汁かけ飯をあげてたら面白かったかも。
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#085
作品名:胡桃と悪霊(短編)
作者名:テスト 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★
・テーマ:★
・おすすめ度:★★★
■一言
これはすごい!「秋の童話」といった感じです。
これから作成する冬童話の良い参考になりました!
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#086
作品名:クリナリエ・インヴェスティガティオ(長編)
作者名:テスト 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:-
・テーマ:-
・おすすめ度:-
■一言
ローマ帝国を扱った長編もの。現時点で完結していません。
10月26日にまでに完結していない場合は、評価対象外と致します。
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#087
作品名:肉に喰らいつけ! バーガーとの戦い(短編)
作者名:大野 錦
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:-
・テーマ:-
・おすすめ度:-
■一言
私の「秋の歴史2023」の第2弾です。
この手の店では、ナイフとフォークが出される場合もあるそうです。
バーガーを上手く食べるコツが知りたい!
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#088
作品名:ご先祖さまがみてる 開花する少女たち(長編)
作者名:さしみ 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★
■一言
作者様が書いているスピンオフの作品です。本編を読まなくても問題ないようにできています。
内容は異世界から、現実(明治16年)への転移もの。
転移者に対する、食事や着ているものの工夫話なのかな、と思いきや、後半はガッツリ妖魔系ファンタジーへ。
私もやっていますが、自分が読んで欲しいものに対する、宣伝小説と割り切って読みました。
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#089
作品名:武蔵と伊織 玄米の干し飯(短編)
作者名:都道府県位置 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★
■一言
タイトル通り、宮本武蔵と養子の伊織の話。
養子縁組解消しようとする武蔵の判断スピードが、婚約破棄系の異世界恋愛もののキャラたちより、遥かに際立っています。
最後はほっこりオチ。
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#090
作品名:母の味(短編)
作者名:柴犬 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★
■一言
えっ!実話なの!?ひぇっ!これ「秋のホラー」ですよ!
後書きの料理(!?)はマジで怖すぎ。
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#091
作品名:膳上史話(長編)
作者名:ゆきやまイマ/鶏林書笈 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:-
・テーマ:-
・おすすめ度:-
■一言
朝鮮王朝を扱った一話完結の連作もの。現時点で完結していません。
10月26日にまでに完結していない場合は、評価対象外と致します。
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#092
作品名:古代エジプトの食事(短編)
作者名:田丸 彬禰 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★★★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★★
■一言
作者様が連載している「アマルナへの扉」用の短編。
そうなんですよ。こうやって連載をせずに短編としてあげて、期間(10/26)が過ぎたら、自連載に掲載する。
こうすれば、連載作を期間内で上手く発表できるのです。
さて、内容は古代エジプトの食事を、遺物やレリーフからの考察エッセイ。
アクエンアテンってアメンホテプ四世が「アテン神」崇拝から改名したやつですね。
この辺りは私も詳しくないので、作者様の「アマルナへの扉」で勉強ができそうです。
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#093
作品名:パンゲア(短編)
作者名:羽生河四ノ 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★
・テーマ:★
・おすすめ度:★★★
■一言
パンゲア、それは大陸移動説で何億年前に存在したとされる超大陸…。
…と聞くと壮大な話と思いきや、作者様の給食時の「アゲパン」の思い出。
いや~、これめっちゃわかりますよ。
私も給食残さない派だったから。
給食で出されたメニューがダメで、残した記憶はありませんね。
確か、気分が少し悪い時に登校して、全然食べられなかった、っていうのが1~2回ほどあったかな…。
食べ物を残すと、すごい罪悪感を抱くのもわかります。
って、このチャレンジ企画。何を目的にしたものでしたっけ?(自問自答)
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#094
作品名:秋の夜長に、タルトタタン。(長編)
作者名:YUQARI 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★
・テーマ:★★★★
・おすすめ度:★★★★
■一言
童話風とも、明るい怪奇風ともとれる不思議な作品。
そこそこの長編なので、タイトル通りに秋の夜長にゆっくり読むことをお勧めします。
何だろう。「推理」・「ホラー」・「歴史」・「童話」を全て詰め込んだ一つの料理のような作品です。
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#095
作品名:女帝のお茶会(長編)
作者名:平井敦史 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★★★
・テーマ:★★★★
・おすすめ度:★★★★★
■一言
平井様か~。
この方はですね、普段から歴史エッセイや歴史物(または歴史を題材にしたファンタジー)をやってるんです。
なので、完成度が高いのは当然。
あっ、内容ですね。
大黒屋光太夫が帰国の願いを果たすため、当時のロシア帝国の女帝エカチェリーナ二世に謁見し、その後のお茶会の話です。
いつも思うのですが、ロシア人の(東スラブ系の)名前の愛称が、名前より時に長く、更に原型を留めていない(!?)理由が分からん…。
(例:ヴラディーミル(名) → ヴォローデャ(愛称))
あと、この種の江戸時代の漂流者って、ある意味異世界転移者ですね。
語学というスキルを極め無双した光太夫!(いや、特に無双はしていない)
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前書きで延べたように、どうも長編がどっさりと控えているようです。
なので、これからの更新頻度は落ちて行くかと。
次は更新日10/11~10/14で行います。
この「秋の歴史」は、他の春推理、夏ホラー、冬童話と違って、長編は未完結でもOKとなっています。
理由として考えられるのは、やはり歴史物は長くなるから、期間オーバーを許しているのでしょう。
ただ、読み手側からすると、期間が終わっても「まだ続くの?」って感じです。
11月の頭あたりまで連載が続くなら、まだわかりますが、11月も半ばに入ったら、
もう気分は、「冬童話」で「秋の歴史」どころではありません。(私はね)
#092の「古代エジプトの食事」のように自作品の長編に、組み込み用の短編を投稿する、というやり方は、すごく考えられてるなー、と感心しました。
ま、運営様へ対する愚痴と思って下さい。
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