【チャレンジ!】秋の歴史2023を全作読んでみる 9/23~9/25
9月23日から25日の作品が対象となります。
今回はすごいビックリ作に出会いました!
※一部、作者名を間違って記載していました、評価内容は変えていません。(10/14)
【対象更新日:9/23~25】
28作目から37作目まで
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#028
作品名:お母さんへ、明日の朝メシ(短編)
作者名:江川知弘 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★
・テーマ:★★★★
・おすすめ度:★★
■一言
家族の歴史って、歴史ジャンルに入るのでしょうか?
お話自体はほっこりする素晴らしい内容です。
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#029
作品名:先史時代の食人鬼(長編)
作者名:井ぴエetc 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★
・テーマ:★
・おすすめ度:★★
■一言
SFタイムトラベルサイコものと分類すべきか。歴史要素はうっすら味。
現生人類の前のヒト属を食べないという考え方は、なるほどな~と唸らされました。
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#030
作品名:平成スイーツ物語(長編)
作者名:地野千塩 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★
・テーマ:★★★★★
・おすすめ度:★★★★★
■一言
うおぉぉ…!まさか10万文字の連載をやっている方がいたとは…。
別に文字数の規定がないから、問題はないんですけど。
この春夏秋冬の企画は、短編がメインで、長編は10話以内で終わる全5万文字以下くらいかな~、と勝手に思っていました。
あっ、内容ですね。平成時代の出来事をスイーツと絡めた小話集です。
一話一話が素晴らしいです。ゆっくりじっくり読む事をお勧めします。
あと、すごい長編なので、どうしても誤字脱字が多いのは致し方ないところか。
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#031
作品名:平成の米騒動〜タイ料理とお見合い〜(短編)
作者名:地野千塩 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★
■一言
タイ米の騒動です。まぁ歴史といえば歴史ですが…。
私もサフランライスはタイ米(インディカ米)で食べたいですしね。
確かにこの騒動は遠い昔の話だ。人の嗜好ってホント数年、数十年で変わりますね。
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#032
作品名:納豆爆誕(短編)
作者名:遠山枯野 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★★★
■一言
時代は平安末期。納豆の誕生のお話です。
この時代から室町初期にかけて、公家や武家が入り乱れて、複雑なんですよね。(某逃げ若の宣伝か)
ところで薬味はどうなんでしょう。
和芥はありそうだな。あと葱も。この頃の刺身は煎り酒だから、醤油はないよな。醤かな…。
いや、坂東武士はそのまま納豆をこねこねして食べていたのだ―!(多分それでもおいしいはず)
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#033
作品名:龍を生んだ母(長編)
作者名:佐倉伸哉 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★★
■一言
政宗と母義姫の確執のお話。
本家独眼竜の李克用は鴉軍と呼ばれる黒で統一した軍を率いていました。
そして政宗は黒脛巾組と黒の部隊を率いていました。
う~む。見事な一致。
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#034
作品名:白亜の恐竜が好きな物(短編)
作者名:イトウ ライメイ 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★
・テーマ:★★
・おすすめ度:★★★
■一言
流石に有史以前の内容は歴史かなぁ…。
なんか「恐竜大紀行」を思い出しました。
魚を寝かせて旨味を出すなんて、グルメな恐竜が面白い。
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#035
作品名:大食漢カルロス1世の胃袋をつかんで、愛妻家な彼の可愛い奥さまをつとめます(短編)
作者名:空原海 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★★★
・テーマ:★★★
・おすすめ度:★★★★
■一言
カール五世の妃のイザベルに転生したお話。
実際に夫婦仲は睦まじく。作中にあるようにカール五世の不在時には政治と執っていたらしい。
ところで、ライバル(?)のイングランド王ヘンリー八世ですが、この王も暴飲暴食だったそうですね。
私はルネサンス文化関係から、文化人としてのヘンリー八世が好きで、特に「Past Times with Good Company」の作成者として大好きです。
ぜひともYouTubeで聞いてください。ヘンリー八世のイメージ変わりますよ。
(できれば、Blackmore's Nightで)
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#036
作品名:点心の為なら頑張ります!(長編)
作者名:suzuki 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:-
・テーマ:-
・おすすめ度:-
■一言
作者様が「秋の歴史2023が終わっても投稿します」とおっしゃってるので、評価対象外。
もし10月26日に終わっていたら、改めて再読いたします。
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#037
作品名:まんじゅうの話(短編)
作者名:ネオミャウ太 様
■判定基準(★1~★5)
・歴史度:★★
・テーマ:★
・おすすめ度:★★
■一言
実はどっちも中国起源だったりする。
前者は諸葛パリピ孔明。後者は明の馮夢竜の「笑府」。
落語って結構中国の小話からとられたもの多いですよね。
例をあげれば、東晋二代皇帝の司馬紹の「太陽と長安、どっちが遠いか」とか。
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いやー、「平成スイーツ物語」にはビックリ。
これもう優勝作品じゃないでしょうか?(まだまだいっぱい残ってますよ)
秋の歴史関係なく、推敲して誤字を直して、「恋愛もの」の賞に応募することをお勧めします。
次は更新日9/26~28で行います。
まさか、まだ10万文字小説が控えてないだろうな…。
そんな不安を抱く筆者であった。
【読んで下さった方へ】
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