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王子様は1人じゃないっ!  作者: 華咲果恋
本編2年生
79/123

皆の想い

「そんな……」


「其方らが知っている禁忌の魔法というのは、この世を支配する事が出来る操縦魔法と時空魔法の事だな?」


「はい。」


「この二つの魔法は奴らの望む世界征服に必ず必要なのだ。奴らの持っている禁忌の魔法は精々世界の天気を操る程度のものだ。世界征服をするにはまだ足りんだろう。」


リクスお兄様がそう言うと、皆がほっとした顔をした。


「まだ間に合うという事ですよね?」


「ああ。だが、其方らが一番知っておかなければならない事は、魔法を悪用する者は今後も出てくるかもしれないという事だ。これから先、家を継ぐ者達も、決してそれを忘れる事なく次世代へ伝え続けるように。」


「「「承知致しました。」」」


そして少し曖昧なまま会議は終わった。


「美乃梨、煌、少し良いか?」


紅音くんが帰り際、声を掛けてきた。


「ええ。大丈夫よ。」

「俺も大丈夫です。」


そして私達以外、人が居なくなった会議室で紅音くんは口を開いた。


「2人とも、寿命の事は母上から聞いていた。今は何ともないか?」


「ええ。」


「俺も特にはありません。それより、紅音兄さんは跡取りに決まったんですか?」


「いや、跡取りになるのは私ではない。私の子が跡取りとなる予定だ。」


「「………え、」」


急な紅音くんの言葉に、私と煌は戸惑いを隠せなかった。


「あ、紅音くんって子供が居たの……?」


「それは断じてあり得ない。」


「紅音兄さん、どういう事ですか?」


「私の婚姻が決まった。相手は有栖川家の私より一つ下の者だ。まだ3度ほどしか顔を合わせていないが私の事を好いてくれているらしい。」


「婚約者は居なかったよね?」


「ああ。婚約期間は設けず、相手側の意向により結婚式も挙げない。美乃梨達にはまた日を改めて紹介する。それよりも私が2人に聞きたかったのは我慢をしていないかどうかだ。よりにもよってこの2人とは……自分の気持ちを素直に口に出せない口下手2人は私達見守る側からしたら一番厄介なんだ。私に出来る事なら何でも協力する、だから我慢だけはするな。約束だ。」


紅音くんは私達の目を見つめてそう言った。

私も煌も頷くと、紅音くんは安心したような顔で微笑んだ。


「もし、約束を破ったら、私はこれ以上ないというくらい過保護になるからな?勿論叔父上よりもな。」


「分かったわ、我慢はあまりしないようにするわね。」


「あまりじゃなくて我慢はするな。」


「でも、皆に心配かけたくないから……」


「我慢させている方が心配する。」


紅音くんの隣で煌も頷いている。

すると紅音くんは煌の頰を引っ張りながら言った。


「私は美乃梨だけに言っているわけでは無いぞ。煌もだからな。そこを履き違えるな。」


「わかってまふからはなひてくだはい。(分かってますから離して下さい。)」


「本当か?まあ、聡にも頼んでおくが……」


そして紅音くんは、


「2人の事は絶対に守る」


とポツリと溢して会議室を出て行った。


「ねえ、煌。」


「何ですか?」


「私達が我慢する事で、色々な人に心配させていたのね。」


「そうですね。ですが俺は、初めて姉さんに頼られたのが嬉しかったです。」


煌は相変わらずクールな表情でそう言った。


「そう。なら、一つだけ弱音を聞いてくれるかしら?」


「はい。」


「私ね、本当は凄く怖いの。自分が死んでしまう事。京翠が言っていたように死は必ずいつか訪れるからその存在自体は怖くない。でも、私が死んだ後、皆に忘れら去れてしまう事が怖いの。」


「俺も、姉さんが俺より先に居なくなるのは嫌です。18を超えても生きられる確率は5割もあるんです。姉さんならきっと、大丈夫です。」


煌は私の目を真っ直ぐ見て言ってくれた。

まだまだ小さいと思っていた弟が、いつの間にか大人っぽくなっていた。背も、私の肩より高くなっていた。


「今の煌は私よりも大人に見えるわ。背もこんなに高くなって、来年には抜かされてしまいそうね。」


「来年も、姉さんとこうして普通に暮らしたいです。」


「私もよ。死が迫った時に未練が残るとするなら、煌達に姉らしい事を全然出来なかった事だから。」


「姉さんが居るだけで俺達は幸せです。」


「俺達?」


「はい。俺も、稔も、架も、姉さんの弟という事に誇りを持っていますから。」


私は自分で思っている以上に、周りの人達から沢山の愛情を貰っているのかもしれない。


「ありがとう。……色々落ち着いたら、稔と架も誘って姉弟4人だけでお出掛けしようね?」


「是非。」


そして会議室を出ると、会議室の前に貴翠と京翠が居た。


「美乃梨様、お話は終られましたか?」


「ええ。」


「貴翠、少し良いですか?」


「はい。私も丁度煌様にお話がありましたので。では、美乃梨様、失礼致します。」


貴翠と煌は早足でどこかへ向かって行った。


「京翠、私達は部屋へ行くわよ。」


「はい。」


部屋に入ると、シャルルが私のアルバムを開いていた。


「美乃梨様、お帰りなさいませ。美乃梨様も京翠さんもご覧になりませんか?」


そう言いながら、シャルルが見せてくれたアルバムには、私が3歳頃までの写真しか載っていなかった。シャルルに訳を聞くと、


「美乃梨様のお写真は多すぎるので4年ごとに纏めておりますから。」


と言った。

そしてまたアルバムを覗き込んだ。

3歳までという事もあり、中々子供らしい表情をしている。


「この頃の美乃梨様はまだ上手く舌が回らず薫様達の事を"おとうしゃま"とお呼びになっていてとても可愛らしかったです。私の事は普通にシャルルとお呼びになって居ましたけれど。」


「シャルルさんはまだ言いやすいですからね。私は舌足らずだった頃の美乃梨様に"きょうしゅい"と呼ばれていた事がとても懐かしいです。」


そして3歳までのアルバムを見終えると、4歳から7歳までのアルバムを出してきた。


「この頃には既に凛々しいお顔になられていますね。」


3歳頃の物に比べて、子供らしい表情が少し少なくなっていた。7歳の写真では殆ど軽く微笑むような表情ばかりで、我ながら子供らしくないと思ってしまった。


「ですが、写真以外では同年代の子達の様に可愛らしく笑われておりましたよ。ただ、大人の事情が分かるようになってしまわれた頃なので、一部の人のみの前でしか心から笑えておりませんでしたが。」


この頃は色々な事が起こり、周りの人達が少しピリピリしていた。だから私は周りに迷惑を掛けないように目一杯平気なフリをした。


「本当に懐かしいわね。ねえ、京翠。もし、私が生きられなかったら皆の事をよろしくね。」


「……何を、仰っているのですか?」


「これは決して後ろ向きな考えでは無いの。もしもの話と言うよりはそうなる確率が50パーセントもあるんだから予測しておかないといけない事なの。」


「美乃梨様がいらっしゃらなくなった後の事を私に預けてはいけませんよ。私は一切の躊躇なく、美乃梨様の後を追うでしょうから。」


「それは駄目。」


私がそう言うと京翠は顔を逸らした。


「私の命は美乃梨様に捧げております。それに、美乃梨様のいらっしゃらない世界で私が生きていく意味など……」


「あるわ!私が居なくても、京翠には笑っていてもらわないといけないもの。シャルルも、」


私がシャルルの名前を呼ぶと、シャルルが潤んだ瞳で私を見て来た。


「もし私が死んで、契約が切れてもノアと一緒に恋咲家に居てね。私について来ては駄目よ?」


「何故、駄目なんですか?使い魔が主人に着いて行くのは普通の事です。」


「でも、例外が一つあるでしょ?使い魔シャルル、主人恋咲美乃梨の名において、死後共に旅立つ事を禁ずる。」


使い魔との契約は、魔力によって行われる。使い魔は魔力を使った主人からの命令には何があろうとも逆らえない。

普通は主人の死と同時に魔力となり、天まで共に旅立つ。だが、主人にそれを禁じられた場合は精霊として、その場に留まる事になる。


「本当に美乃梨様は、命令を使うのが下手ですね。」


シャルルは目から涙をポタポタと溢しながらそう言った。


「全部念の為にしただけ何だけどね。煌に、来年も普通に暮らしたいって言われちゃったから、姉としては応えてあげないとだからね。」


「そうですよ。美乃梨様なら絶対に大丈夫です。」


「シャルルさんの言う通りです。美乃梨様は絶対に恋咲家を継ぎます。そして私は美乃梨様の臣下として一生お側に仕えます。」


「そう、なる事が一番良いわね。ふふっ、2人にそれだけ言われるとさっきまでの事は取り越し苦労になるかしら。」


「はい!ですので命令を取り消して下さい。」


「それは出来ないわ。いざっていう時があるんだから。」


「もう、本当に私の主人は……」


シャルルは溜め息をつきながらそう言った。


「その私を選んだのはシャルル自身でしょう?」


「そうですね。掛け替えの無い最高の主人です。」


私は2人に向き直って言った。


「こんな、頑固で頼りない主人でごめんなさい。そんな私に仕えてくれて、本当にありがとう。」


「何故、それを今言うのですか。そんなの、当たり前じゃないですか。確かに美乃梨様は頑固で、自分一人で何でも抱え込んで、相談も偶にしかしてくれません。それでも、私が選んだ主人なんですから。」


シャルルは再び涙を溢れさしてそう言った。


「美乃梨様、こちらこそ仕えさせて頂き、本当にありがとうございます。私は、美乃梨様から頂いたものを美乃梨様にお返し出来るよう精進して参りました。これから先も、末永くお供致します。」


京翠は凛々しい顔でそう言った。


私は、2人の言葉に気付けば涙を流していた。

親友のように一緒に笑い、姉のように支えて来てくれたシャルル。臣下の誓いを立てる前から、主人として私を尊重してくれていた京翠。


「本当にありがとう。」


貴翠と京駕さんにも伝えたいけれど、今はこの場に居ないので精一杯の気持ちを込めて2人に伝えた。



 姉さんと会議室で話した後、姉さんの本音を聞けて嬉しい反面、今まで姉さんの役に立てていなかった自分に腹が立った。俺がもっと頼り甲斐のある弟だったら、姉さんも今日のように弱音を吐いてくれていたのだろうか?


会議室を出ると、扉の前に待機していたらしい貴翠と京翠が居た。丁度貴翠に確認したい事があったので貴翠を連れて俺の部屋に向かった。


「貴翠、単刀直入に聞きます。あの本の著者について。」


「煌様のご想像通りですよ。あの本の著者はフェリクス様です。詳しい話はご本人にお聞きしましょう。」


そう言って貴翠は少し部屋を離れるとすぐに戻って来た。

(俺が何を聞くか予測していたんだな。)


「リクス兄上。」


「煌、貴翠から話は聞いている。」


「兄上、どうしてあの本を書かれたんですか?」


「自分の子孫達に見つけてもらう為だ。あの本は禁忌の魔法の存在を伝える為の物だ。だが、魔法使い意外に見られる可能性も考慮して言い回しを多めにしておいた。一応魔法使いが惹きつけられるように魔法を掛けておいた。すると5冊とも無事、見つけて貰えたようだな。」


「他にも俺の叔父と叔母が見つけた文献もあるそうなんですが、それも兄上が書いた物ですか?」


「いや、違うな。その文献はどこで見つかったんだ?」


「一つはイギリスで、もう一つはヨーロッパで見つけたとしか聞いていませんが。」


「そうか。ヨーロッパは場所によるが、イギリスは私の息子の物だろう。私の両親から聞いた話について研究を続けていたからな。」


兄上は思い出すようにそう言った。


「それと、勘違いをしている可能性があるので一応伝えておこう。1月の半ば辺りに美乃梨が1週間ほど眠り続けた事がなかったか?」


「ありました。」


「あれは、私が美乃梨の魔力を美乃梨自信に戻したからだ。血の繋がりが無い者の魔力を扱うのは流石の私も容易くはない。なので扱えるようになったのは8年ほど前だ。その頃美乃梨に魔力を戻そうと考えたが、5歳の身体には多過ぎる魔力量だった為、一時的にあの木に溜めておいたのだ。そしてそろそろ良いだろうと思い、本人に戻してやったんだ。」


「そうだったんですか。」


「それで、其方らが一番聞きたい事は私が追っている者達についてだな?」


兄上の言葉に、俺も貴翠も頷いて答えた。


「まず一つ目は、私の追っている者達の年齢だ。時期四百くらいだろう。」


「兄上は、もう少しで1000歳くらいですよね?」


「そうだな、後二十年程あるがな。」


「フェリクス様。フェリクス様が追っている者達は私達よりもご先祖様の血が濃い為、不老なのですか?」


「いや、父上と母上が封印される前に生まれた者は今も皆生きておる。だが、2人が封印されると同時に、殆どの魔力を失った為、殆どの者が隠居生活を送っていると思うがな。因みに2人が封印されたのは三百年前程だ。」


「フェリクス様はどうして魔力を保たれたままでいらっしゃるのですか?」


「私か?私は、実子だからだ。父上と母上の血が濃い程、失う魔力が少ないからな。」


兄上の言葉に、貴翠は成程と頷いた。


「そして二つ目だ。私の追っている者達の魔法についてだ。禁忌の魔法といえど、先程言ったように操縦魔法や時空魔法に比べると大した物ではない。3人それぞれ別の禁忌の魔法を所持しているのが少々厄介な所だが。」


兄上は追っている者達の持つ禁忌の魔法について説明してくれた。


「一つは天候操作。これは世界のどこにいても天候を操作出来る。二つ目は予知魔法。普通の予知魔法と違い、対象は3人までだ。なので3人同時に予知する事が出来る。三つ目は魅了魔法。これは名の通り相手を魅了する。ただ、効果があるのは相手に想いを寄せる相手がいない場合のみだ。二つ目に関しては目を合わせなければ良いので簡単に回避出来る。三つ目も既に他の者に恋愛感情を抱いている者に関しては無効だ。」


兄上は、禁忌と言っても有能ではない、と言った。

特に二つ目と三つ目はご先祖様が私情で禁忌とした物でありそれ程危険な魔法ではないそうだ。


「だが、彼奴らの魔力量に関しては、そうだな……煌、其方よりは多いだろうな。禁忌を犯している故に多少の魔力制限はあるだろうが。」


「では、俺はそれに備えて魔法の練習をします。」


「そうだな。私も付き合ってやるので精一杯励むように。」


「はい。」


俺が返事をすると、兄上は優しく微笑んだ。


「そうだ、貴翠。美乃梨を誘拐しようとした奴が居たと言ったな?合わせてくれ。」


兄上の言葉に貴翠は笑顔で頷いた。

相変わらずだ。貴翠が居るだけで、姉さんは大丈夫だと安心出来る程に頼りになる。勿論それは京翠と京駕さんも例外ではない。


貴翠は離れにある小さな部屋へ向かった。

本当は、罪人の閉じ込められる地下に連れて行かれる予定だったそうだが、姉さんが猛反対し、離れでの軟禁という事になった。


「失礼します。」


貴翠が部屋に入った途端、暇そうにソファに座っていた男2人は顔を真っ青にした。


「大丈夫ですよ。今日は稔様とでは無く、煌様とフェリクス様と来ただけですから。」


貴翠の言葉に男2人は安堵したように息を吐いた。


「そうか。」


2人の反応に、稔が暴走した事は容易に想像がついた。

普段はおっとりしているのだが、姉さんの事になると暴走してしまい、手を付けられない。正直、怒った稔は誰よりも怖い。そして、それに次ぐ怖さを持っているのが貴翠だ。


「フェリクス様、こちらのお二方が美乃梨様の誘拐を実行しようとした者達です。」


「そうか。其方らの名はなんだ?」


「リクだ。」

「タカだ。」


「よくも美乃梨を誘拐しようとしたな。」


兄上は鬼のような顔で2人にそう言った。

流石兄上だ。2人は兄上の威圧感に身を縮めた。


俺は、姉さんが2人のことを庇う為、あまり手出しはしないようにしている。


そして離れを後にして、帰る途中、兄上が言った。


「彼奴ら二人はこれから私の駒としよう。贖罪の意味も込めてな。」


「フェリクス様、あの2人の事は存分に利用なさって構いません。勿論、本人達からもそのようにして構わないと(稔様が)了承を得ていますし。」


「そうか。では遠慮なく利用させて貰うとしよう。」



―夕食後―


「稔、少し良いか?」


俺が声を掛けると架と話していた稔はこちらを振り返った。


「どうしたの?煌。」


「大したことでは無いんだが……姉さんを誘拐しようとした奴らに何をしたんだ?」


貴翠の言葉とあの2人の怯える様子に何をしたのか少し気になっていた。架も興味があるようで稔の顔をじっと見つめている。


「別に、普通に話しただけだよ。姉さんを誘拐しようとするとか腹が立ったから帰り際に本当にちょーっとだけ睨んで威圧したけど。」


ハイライトの篭っていない目で口角を上げてそう言う稔に少し心強さを感じた。それと同時に少し背筋が寒くなった。


「俺、稔が弟で本当に良かった。」


「僕も、稔が僕のお兄ちゃんで良かったよ。」


俺と架がそう言うと、不思議そうな顔をした稔が


「僕も煌が兄で弟に架が居てくれて良かったよ。」


と言った。

姉さんの敵に回らない限り稔の敵に回る事は無い。故に、俺は稔と敵対する事があり得ないという事実に安堵した。


「煌、どうしたの?」


俺の弟は、仮面を被った狼だ。下手に手を出した者のその後は保証しかねない。それに、稔が狼と化すのは姉さんがらみの時だけだ。俺は大丈夫、な筈だ。

読んで下さってありがとうございます!

次回もお楽しみに。

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