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王子様は1人じゃないっ!  作者: 華咲果恋
本編1年生
25/123

番外編! 名前の由来

ガラガラッ。


「おはよう!雅美ちゃん、凪くん、爽夜くん!」


「おはよう、みのりん!」


今日は3人一緒に登校して来たみたい。

レイラちゃんとユーリちゃんは私達が来た少し後に来ていた。


「あ!そうだよ、みのりん!私の名前の由来、昨日みのりん達が帰った後聞いたよ!」


「そうなんだ。教えて!」


「やっぱりみのりんの言った通り上品、雅やかって意味もあるし、お父さんの雅とお母さんの美をとったっていうのもあるらしいよ!」


そう言えば雅美ちゃんの御父様は雅斗さんで御母様は美瀬さんという名前だった。


「良いね。」


「みのりんの名前の由来は?」


「私は確か……秋生まれでみのり、お母様の名前が紫乃凛だから似た名前にしたいというのもあったそうよ。意味は美しい、和風、秋という意味があるらしいわ。煌達はお父様の名前が薫だから漢字一文字で3音の名前を付けたかったらしい。皆んなは?」


私が聞くと1番に千秋が答えてくれた。


「俺は母が春生まれで小春、父が千歳。俺が秋生まれで千秋、姉が夏生まれで千夏。美乃梨や鳳と似たような理由だ。」


「そうだったんだ。凪くんは?」


「僕の兄妹は全員水系統の漢字一文字だよ!僕は穏やかな海を意味する凪なんだ。」


「良いね、凪くんにぴったり!爽夜くんは?」


「俺は夜から明け方に生まれたからだってさ。因みに兄貴が新月の夜に生まれたから朔夜、姉貴が生まれた時父さんが母さんに贈ったジャスミンからとって茉夜になったそうだ。」


「へえー!皆、夜生まれなんだ。ユーリちゃんは?」


ユーリちゃんは少し頭を捻っていたが


「思い出した!確か最初は百合って名前にしようと思ってたらしいけどお母さんの名前が小百合だったから当て字で優里にして読み方はお父さんがテンパっててゆうりって書いちゃったみたい。」


と笑いながら教えてくれた。


「そんなエピソードがあったんだ。なんか良いね、そういうの。レイラちゃんは?」


「私は松岡と似てる、夜に生まれたって意味があるんだって。」


丁度その時「皆んな揃って何話してんの?」と透くんが入って来た。


「名前の由来の話。透くんの名前の由来は?」


「俺は父さんが昔から子供が生まれたら息子でも娘でも『透』って名付けたかったらしい。」


「そうなんだ。そういうのもあるんだね。」


私が「へえー」と感心していると千秋が


「名前って、一生の宝物っていうか、生まれて初めて貰う贈り物だから大切にしないといけないって思うよな。」


と言った。

レイラちゃんが


「九条、良いこと言うじゃ〜ん!」


と千秋の肩をバシバシと少し強めに叩いていた。


「ちょっと、姫野、痛い。力強いって。」


「あ〜、ごめんごめん。」


すると後ろから啜り泣きの様な声が聞こえて来た。

後ろを振り返ると三日月先生が居た。


「わっ!三日月先生!いつからここに?」


「笹木の名前の由来を聞いてるくらいからだ。九条のさっきの言葉、親御さんに聴かせてあげたい。」


「先生、スーツのシャツで涙拭かないで下さい。これ使って下さい。」


と私がハンカチを渡すと三日月先生は


「ありがとう、恋咲。」


と言った。


「あ!先生の名前の由来、聴きたいです!」


「私も!」


「僕も!」


「先生、教えて下さいよ!」


皆んなでそう言うと先生は「そんなに聴きたいか?」と言い教えてくれた。


「俺の名前は俺が生まれる前に死んだじいちゃんが付けてくれた名前らしい。どんな困難にも立ち向かう前向きな人間になれってさ。だからさっきの九条の話を聞いて改めて、自分の名前を大事にしようと思ったし、この名前がある限りじいちゃんが見守ってくれてんのかなって思った。はい、そろそろ皆んな席について。ホームルーム始まるぞー。」


私は今日の事で自分の名前がもっと大好きになった。

溜まっていたのをまとめて登校します!

皆さんは自分の名前の由来、知っていますか?

名前って一生の付き合いだから大切ですよね!


ブクマ、↓⭐︎マークも是非お願いします!!

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