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王子様は1人じゃないっ!  作者: 華咲果恋
本編1年生
16/123

初!部活

そしていよいよ放課後、今日は二人三脚の練習があるそうだ。


私、千秋くん、真央くんの3人はバスケ部のいる第一体育館に向かった。爽夜くんと透くんは先に向かっている。体育館に着くと顧問の先生を探した。爽夜くんと透くんに聞いても来てからのお楽しみ、と教えてくれなかった。


しばらく体育館で待つと誰かが入って来た。

私は入って来た人を見て固まってしまった。

何と三日月先生だった。


「バスケ部の顧問って三日月先生だったんですか!?何で入部届に判を押した時に教えてくれなかったのですか?」


「サプライズにしようと思ってね。どうびっくりした?」


とお茶目に言った。

千秋くんも真央くんもまさか三日月先生だとは思っていなかったみたいで驚いている。

三日月先生が


「じゃあ、今日から練習参加だから3人とも着替えて来てくれ。今日は体操着で良いから。知ってると思うけど男子は右、女子は左の更衣室だからな、間違えて逆の方に行くなよ。」


と言った。

私の着替える女子更衣室にはまだ誰も居なかった。


着替え終わり体育館に戻ると皆揃っていた。

私はその前に三日月先生に質問した。


「更衣室に誰も居なかったんですがバスケ部に女子部員は居ないんですか?」


と聞くと三日月先生は


「居るには居るよ5人。でも全員兼部で週2回だけ練習に参加しているんだよ。後5人だと試合で交代が出来ないからね。」


私が成程、と頷くと三日月先生が手招きした。

自己紹介だそうだ。


「初めまして、1年4組の恋咲美乃梨です。下の名前で呼んでください。バスケは未経験ですが頑張りたいと思います。」


「初めまして。同じく1年4組の九条千秋です。俺も下の名前で呼んでください。これからよろしくお願いします。」


「初めまして、2年5組の神崎真央です。皆さんよろしくお願いします。」


それから部員1人1人が軽く自己紹介をして練習の開始だ。初めはアップをして体を温める。

それから基礎のパス練習、シュート練習、ドリブル練習をする。


ちなみに試合は男女別だが練習は男女一緒だ。

今日参加している女子部員は私1人だが、男子部員は来月で引退してしまう3年生を含め24人だ。ちなみに引退していない3年生はキャプテンと副キャプテンだけらしい。


そして気づいた事といえばバスケ部は部員全員下の名前で呼ぶ事だ。わざわざ自己紹介で言わなくても良かったみたいだ。


基礎練習が終わりゲーム形式で練習をする。ドリブル禁止のパスだけで5対5をするそうだ。4チームに分かれて練習する。

真央くんはAチーム、透くんはBチーム、千秋くんはCチーム、私と爽夜くんがDチームに決まった。


私たちのDチームには部で1番背が高いという副キャプテンの山代颯(やましろはやて)先輩が居る。


この5対5はパス回しが重要な為、空いているところがあればすぐ動かなければならないということだ。


最初はAチーム対Dチームだ。

ホイッスルと同時に練習開始だ。

ドリブルが禁止というのは意外にも難しい。

パスを通すためにできるだけ動くがディフェンスもそう簡単に通してくれない。


結果は8-7で私たちの負けだった。

そして全部のチームとの練習が終わった。


なんと練習が終わると三日月先生が缶ジュースをくれた。三日月先生はときどきこうやって練習終わりに差し入れをくれるらしい。


そして着替えが終わるとまた、三日月先生に呼ばれた。


「恋咲、九条、神崎3人はバスケットシューズを持っていないだろう?オススメのスポーツ店を教えるので行って来なさい。」


すると通りがかった爽夜くんと透くんが選ぶのを手伝ってくれると言ってくれた。






放課後になった。

僕は今日二人三脚の練習があるので練習が終わってからサッカー部に向かった。

一緒に二人三脚のペアとして練習していた和真とサッカー部に向かった。

顧問の先生に入部届を出して僕は和真と一緒に着替えに行った。

僕はまだ初日なので体操着に着替えた。

着替え終わり和真と一緒に練習場所に向かった。


練習場所に着くと自己紹介をした。


「初めまして、1年2組の有栖川景です。サッカーをした事はありませんが精一杯頑張らせて頂きます。」


僕が自己紹介を終えると部員1人1人が名前と学年を言っていく。

そしてまずはグラウンド10分間の走り込みからだ。


走り込みが終わるとヘディングやリフティングなどボールに慣れる練習をする。僕にとっては初めてだが他の部員にとってはウォームアップだ。


「景、初めてなのに上手いな!俺なんかヘディングとリフティングの感覚を掴むまで1ヶ月かかったんだけど、」


「ありがとう。でも和真の方が上手だね。」


「当たり前だろ、これでも俺サッカー始めたのは2歳の頃だからな!」


ウォームアップが終わると他の基礎練習もして試合形式の練習をして部活を終えた。

着替えを終えるとコーチに呼ばれた。


「有栖川、サッカーシューズを買う店だがオススメの店を紹介するからそこで選んで来るといい。」


と言ってくれた。一緒に居た和真も選ぶのを付き合ってくれるという。


「ありがとうございます、コーチ。」


と言い僕は皆との待ち合わせ場所の昇降口前の自動販売機で和真と別れた。


僕がついて5分も経たないうちに3人共来たので終わった時間はほぼ同時だったんだろう。





待ち合わせ場所に行くと景くんは先に来ていた。


「待たせたか?景。」


「ううん、全然待ってないよ。」


迎えの車が来ていたので私たちは車に乗り込んだ。

すると景くんが今日練習であった事と


「僕サッカーシューズのオススメの店をコーチに教えてもらったんだ。」


と言った。


「そうなんだ。実は私たちもオススメのスポーツ店教えてもらったよ。景くんが教えて貰ったのは何て所だった?」


何と行く店が一緒だった。


「ねえ、じゃあ皆で一緒に行かない?」


と私が言うと真央くんが


「良いね、楽しそう。爽夜と透には千秋から言ってくれる?僕番号知らないし。」


「分かった。」


「僕は和真に言っておくよ。」


と言う事で今週の土曜日に皆で行くことに決まった。

今回は部活の事だけなので凄く短いです。

次回は身体測定です。お楽しみに!

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