モブ育成学校
ご覧いただきありがとうございます。
この作品ではゲーム内で出演するモブが一人前になるまで
どのようなことを行っているかというのが題材の作品です。
RPGの村人のようなのを想像すると話が分かり易いです。
PC/C:/USER/GAME/の奥にとある学校があった。
しかし、そこは、ただの学校ではない。
一人前のモブになるための"モブ育成学校"なのだ。
今日は、そんなモブ育成学校の入学式。
その中にモブA(キャラクターナンバー1)がいた。
「さて、早速ですが、所属エリアを伝えます」
誰かが話始める。
所属エリアとは、これから出演するゲームの中で、
いなければならないエリアを所属エリアと言う。
「モブA、所属エリアは「最寄りの村」だ」
エリアが決まったものは、エリアごとの指定の教室へ移動する。
モブAはMM組だ。
MM組に移動すると、今度は役割を決められる。
「モブAは「暇な農民」役ね」
"暇な"と言っても、本当に暇なわけではない。
上手く、暇を演じないといけないのである。
役が決まったら、今日は入学式だけのため、寮に案内される。
寮と言っても、ここに住まう期間は少ない。
理由は後々分かるだろう。
「」
暇な農民はまだ何も喋らない。
いや、喋れないのだ。
テクスチャと動作しか作られていない暇な農民は、
発音はプログラムされていない。
だから、そのプログラムや、他足りない部分はここで作られるのだ。
そんな暇な農民の生活はこれから始まるのであった。