召喚されてから 女神がいた
今回から投稿始めました
初めて投稿する作品です
皆さんの感想と評価で作者の気持ちが変わります
ご意見などもお待ちしております!
よろしくお願いいたします
俺の名前は斎藤リーチ
普通の高校生
好きなことは寝ること
嫌いなことは勉強
彼女はいないが友達に恵まれているのでいいと思っている
今日は期末テストたるものがある
嫌だと思いながら道を歩く
あっ!友達がいた
「おーい、龍司!一緒に行かねーか?」
「リーチか、いいぜ!」
こいつは川島龍司
高校生になって初めて出来た友達
こいつも勉強が嫌い
だから気があって友達になれたのだ
「なぁ、今日テストだよなー」
「そーだよ、クソ面倒だからやりたくない」
「そんなのみんなそーだろ、逆に好きなやつ
いるのか?」
「確かにそーだな笑」
という何気ない会話をしていたら気になるものを発見した
空間が割れているようなかんじで道の真ん中に黒い渦があるのだ
なんか嫌な感じだ、触りたくない
「なぁあれって何だ?」
「ん〜?知るか」
俺が聞いたら当たり前のことを返してくれた
「おしっ!じゃんけんで負けた方が触ってみるか」
「はぁ〜、龍司賭け事ほんと好きだな
分かった、やってやる」
「そーこなくっちゃな!!
じゃあいくぞ?」
「「ジャーンケーン」」
「「ポン」」
俺がパーで龍司がチョキだった
「なっ!!」
「俺の勝ちなー、触ってこいよー」
「まじか〜、触りたくねー」
と言いつつ俺はちょっと歩いて黒い渦に触れた
その瞬間、俺の体はだんだんと黒い渦に飲み込まれていった
「っ!やべー引っ張られる!」
と言いつつ俺は龍司の方を向いた
龍司は焦って俺の方へ走ってきた
だが、それよりも先に俺は飲み込まれた
「リーチ‼︎」
最後に俺の名前が聞こえた
そして俺は意識がなくなった
「うーん、ここは〜」
意識が覚醒すると真っ白な天井が見えた
汚れひとつ無い純白な天井だ
俺はその時ひとつ思った
(ここ どこ?)
そう思っていると女の声がした
「お目覚めですか、リーチ様」
そう言われて俺はその女を見た
周りが全て白いのでピントを合われるのが
大変だったが、何とか合わせた
すろとそこには美人な女性がいた
もちろんそこにも驚いたのだが彼女が言った言葉で俺はもっと驚いた
「こんにちは、女神です」
そう言ったのだ
さらには
「リーチ様にはこれから異世界に行って貰い
ます」
とも言ったのだ
俺は驚いた
異世界に行くらしいからだ
驚いていると女神?は今から行くらしい異世界について説明しだした
要約するとこうだ
・大陸が7つあり全て別々の種族が王となっている
・俺は人間族として召喚される
・その人間族は今魔族によって危機に晒されている
・俺は人間族の第二王女に召喚される
まぁこんな感じだ
内容が理解できたのを感じたらしいのか
女神?が
「リーチ様には特殊スキルを渡します
この中から選んで下さい」
と言われた
女神?が指した先には紙が無数に落ちていた
あの中から選ぶのかー
と思いつつ俺は選び出した
悩むこと1時間
俺は一つスキルを選んで女神に言った
「これがほしい!」
「分かりました、ではあとひとつ選んで
下さい」
あっ…あとひとついいんだ
さらに悩むこと30分
今回は比較的スムーズに選ぶことができた
「これも」
「分かりました」
俺は
<創造>と<言語理解>を選んだ
<創造>
自分が考えたことをつくることが可能
(ただし無理なことはできない)
(ステータス値+MP90 +魔力90)
<言語理解>
全ての言葉を理解し読み書き出来るようになる
(聞いた瞬間から)
(常時発動)
この二つだ
「では次にステータスを割り振ります
ステータスと言ってください」
俺は素直に言った
「ステータス」
リーチ
HP10
MP100
攻撃10
防御5
素早さ10
知力1
魔力100
スキル
創造
言語理解
女神の加護
MPと魔力が超高いじゃん!!
やべー笑
ん?
知力……1?
低くないか?
「では「ちょっと待ってくれ」」
「はい?どうしました?」
「MPと魔力の違いを教えてくれ」
「あぁ、申し訳ございません
MPは魔法を使うときに必要なもので
魔力は魔法の威力です
普通は全ステータス10あたりなので
MPと魔力は平均の10倍ですね!」
つまり俺は強いのか
ん?強すぎる気がする
まぁいいか
「じゃあ知力が低いのはなんでなんだ?」
「馬鹿だからです」
はい…納得です
でも素直に馬鹿って言われるとムカつくな笑
「ではステータスの割り振りに進みますね」
最初なので文が少なめです
投稿の日ははっきりとしていませんが
次回はもっと多く文を投稿します