大掃除(二百文字自作自演お題小説)
使ったお題は「大掃除」です。
田守優子は私の親友。ちょっと変わった子だ。
優子と私は、互いのアパートの部屋の大掃除を手伝う事にした。
私の部屋の時には、恋人の北野一義君も来てくれた。
「あーあ、私にもいい人できないかなあ」
優子が言った。私と北野君は顔を見合わせた。
翌日は優子の部屋の番。
北野君と向かったが、すでにそこには赤塚武君だけではなく、男子高校生、優子の会社の同僚達が来ており、私達は何もできなかった。
凄くモテモテじゃない、優子。
ということでした。