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流星のヴァルキリー  作者: 夢見 旅路
第3章 反骨の星
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第17話 <青翼>アイル・ガーランド①

 8キロ。それは人の肉眼では到底、届かぬ距離だ。例えそれが狙撃の名手であるアリアでも肉眼とただのライフルだったら的を掠めるどころか弾を届かせるのも不可能だっただろう。その上、相手はレーダーの類に全く反応を示さない。夜間という事もありカメラの望遠機能でやっと影が見える程度だ。

 しかしそれは生身での話だ。アリアの駆るS2-27は狙撃特化仕様の機体。亜光速で飛ぶ弾丸は長々距離からの狙撃も可能とする。そして見えぬ相手もシルバー・ファング号のリリアから送られてくる情報を基に推測する事が出来る。シルバー・ファング号からどれくらい離れた位置にいるのか。方向はどちらか。艦首は何方を向いているのか。そう言った細かい情報からそして以前に見たあの<幽霊船>の形を思い浮かべながらアリアはスッと目を細める。脳内でシミュレーションした<幽霊船>の姿がぼんやりと浮かび上がってくる。

 あとは簡単だ。いつも通りの仕事をすればいいとアリアはゆっくりと銃を構えた。距離、弾道、諸々の影響値、全てを計算しそして引き金を引いた。

 大気中につき何時もより砲身が過熱しやすい電磁投射砲から亜光速の弾丸が放たれる。

「…少し失敗」

 弾丸の過熱が計算より少し早い。大気中での長距離射撃は弾丸も傷みやすく目標に当たる前に燃え尽きてしまう事もある。その燃え尽きるまでの計算が少しずれた様にアリアは感じた。放った直後の手応えでそれを感じたのだ。

 恐るべき狙撃の感性。目視不可能な距離から放たれた弾丸は見事、相手の艦橋(頭)を撃ち抜いたのだ。


 フィオは先日、射撃訓練をやった事を思い出した。直径10センチ位の的に当てるので精一杯だったフィオとフレデリックの横でアリアは口の中でキャンディーを転がしながらそれと同じ位の大きさのビー玉を撃ち落としていた。

 その時はもうこれから何があってもアリアの腕前には驚くまいと考えていた。

 しかしその考えはあっと言う間にひっくり返ってしまった。これには他のケインズやマイカ達も口の端を引き攣らせながら驚いている。

『命中確認』

『いやぁ…うん。なんだ…流石だねアリア君』

『アリアなら当然』

 何故かリリアの方が胸を張って答えた。

 しかし何時までも気の抜けた会話をしている訳にはいかない。

 電磁投射砲の直撃を受けた艦橋は煙に包まれている。けれども幽霊船はその巨体を揺らがす事無く飛んだままだ。

 煙が徐々に霞んでいく。

 直撃を受けた艦橋は流石に無事であるとは言い難い。

 しかしそれでも幽霊船は落ちる気配はなかった。

「電磁投射砲の直撃受けていながら飛んでいるなんて…化け物かよおい」


 メルクリウスは信じられない物を見た様に目を見開いていた。全てが予想だにしない出来事ばかりだ。

 光学迷彩をしていないとは言え、完璧なECMで隠れていたこちらの位置を敵艦は見抜き、虎の子のミサイルはよく分からない兵器で防がれてしまった。

 更にここへきて艦橋への一撃。双腕肢乗機の有効射程範囲内から大きく外れた外側からの攻撃。これには動揺を隠す事は出来なかった。

 メルクリウスの額から血が流れている。膝を折り呆然としている。

「……参りました。えぇ本当に参ったとしか言いようがありませんね」

 メルクリウスはそう言って嗤った。その声に含まれているのは若干の怨嗟。

 亜光速で飛ぶ弾丸とは言え双腕肢乗機用の電磁投射砲だ。距離が離れている為か威力は減衰した様で艦橋に当たったものの致命傷にはならなかった。

「ミサイルも防がれてしまいましたし私の役割もここまででしょう」

 メルクリウスは撤退する事を決める。しかしこのまま黙って退くつもりはない。

 この自分に傷をつけた相手に何もせずに背を向けるなど許せなかった。

 艦の左右にあるリングから青白い光が漏れる。

 メルクリウスが駆るこの戦艦は以前にケインズが語ったように電子戦特化型の艦だ。

 艦首から揺蕩う青白い布の様な光は敵から身を隠す光学迷彩のマント。

 艦の左右にある3つのリングは強力な電子迷彩装置だ。

 そしてこの電子迷彩装置には別の使い方がある。

 縦に並んでいたリングが分離し空中に浮かんだ。

「お見せしましょう。私の長距離攻撃を」

 その異変に最初に気付いたのはリリアだ。

 リングが放つ青白い光。それはコール・クリスタルが生み出す粒子の輝きではなければましてや只の発光現象でもない。

「解析不能。類似するデータは…」

 膨大は戦術データが秘められた戦艦のメインOSである<アトラスⅢ>が幾つもの仮定を示してくる。リリアはその中から他の情報と照らし合わせつつ正解を導き出す。

 そしてその情報が示しだした正解は、

「…電波?まさか…」

 リリアが導き出した答え。その呟きにケインズはハッと目を見開き、

「アリア君‼緊急脱出だ‼」

 ケインズの切迫した声。アリアはその声に緊張と即決を促された。

 左右のリングが直線に並び、まるで砲の様だとマイカは見て感じた。

 否、それは砲なのだ。メルクリウスが持ちうる最大威力の艦砲。

「電波収束砲―ウェイブ・カノン発射っ‼」

 直後、目に見えない電波がリングの輪と輪の間をくぐり一直線に放たれた。

 あり得ぬ現象だ。電波が線の様に飛ぶなど。しかし実際にその電波は一直線に飛び遥か彼方にいたアリアのS2-27を襲い掛かった。直後、S2-27に搭載された電子機器が全て破損した。操縦系統も全て回路が破壊され尽しS2-27は墜落する。

 本来、電子迷彩とは相手の電子索敵から逃れる為に相手の索敵を妨害するのが通常だ。

 しかしメルクリウスのウェイブ・カノンはその上をいく。

 強力な電磁波で電子索敵その物を他の電子機器諸共に破壊する。

 言わば電子破壊兵器。

 戦艦ならまだしも双腕肢乗機がその砲撃を受ければ電子機器だけでなくパイロットすら危うい。電子戦特化型と言う特徴と特化型艦の非常識さに関して身を持って知っているケインズはパルス・カノンを正確ではないにしろ予測しアリアに指示を出した。

 果たしてその指示は、

「間に合った、か…?」

 ケインズは冷や汗を流し呟く。

『―こちらアイザー‼』

 フレデリックが重く動かしづらいS2-27を最大速力で飛ばす。

 その先にはいつぞやに見た丸い球体がある。

『アリアの緊急脱出を確認!これから救出に向かいます‼』

「任せたよアイザー少尉」

 ケインズは胸を撫で下ろした。アリアの脱出は間に合った様だ。

 しかしその間に幽霊船>はその姿を消していた。

「敵艦、光学迷彩を行ったものと推定」

「…撤退したか。こうなっては探し様がないな」

 ケインズはそう言って嘆息した。

 恐らくあの<幽霊船>が現れる事は少なくとも今晩は無いだろう。

 巨大ミサイルを阻止された途端に撤退を決めたあの動きから推測するにミサイルは一発しか持っていなかったのだろう。生産体制が整っていないか一発で十分と慢心したかは知らないが撤退を決めたという事は<幽霊船>にこれ以上、打つ手がないからだ。

「しかし艦長、姿を消したからと言って撤退したとは…」

「いや。恐らく撤退だ。これは私の推測だがあの<幽霊船>は姿を消している間は他の事、まぁ攻撃なんかが出来ないんじゃないかな?」

 もし自分が光学迷彩で姿を消せるなら間違いなくそのままの状態で砲撃なり爆撃なりを行う。

「この前の海賊騒ぎの時もロブスターを出撃させた時はロイ達の前に姿を現したのだろう?今回も同じ様にわざわざ姿を現したのには理由がある筈。その理由は思い浮かばないけど少なくとも姿を現さないと行動は出来ないと言うのは事実だ」

「何か行動を起こすつもりなら光学迷彩を解いている…だから照明弾を使ったのですね」

 マイカは得心が言ったと何度も頷いた。

 しかし油断は出来ない。

「街中に展開中の白兵戦隊に通達、<幽霊船>の姿を見かけたらすぐに報告を上げる様に」

「了解しました。白兵戦隊に伝達します。正門側はランスター少尉が新型を倒したお陰で制圧はほぼ済んだそうです。あとは裏門側でスタッグ大尉が交戦している新型だけですが…」

 あの<雀蜂>の事だ。問題はないだろうとマイカは思った。だがケインズの顔は険しい。

「いや。恐らくロイが相手にしているのは…」


 マシンガンの残弾を確認しロイは舌打ちをした。

 残り少ないその残弾で敵機の足止めをすべく撃ち続ける。

 ハティを駆るアイルはその弾丸を躱すとビーム砲球を向ける。ロックオンの警戒音より先にロイは機体を傾かせて急回避を行う。ビームの光が夜空を切ると同時にロイはウェポンラックに積んでいたスモーク弾を投下した。敵の視界を遮ると共にチャフをばら撒き一時的に敵の索敵を妨害する。撃ち尽くしたマシンガンを取り外して手の平からビームブレードを展開した。煙とチャフに紛れて敵機の背後を取る。その胴体めがけて光刃を突き出した瞬間、

「うぉっ⁉」

 後方のロイに目掛けて鉤爪付きのアンカーが射出された。それも2つ同時にだ。胴体への直撃は免れたが左腕を持っていかれた。

「手応えありですね」

 アイルは静かにそう呟き全方位ビーム砲球も後方へと向けた。光弾を放つよりも先にロイは既に距離を取っており無駄打ちに終わった。アイルは鉤爪を戻しながら機体を反転させ、追撃を行う。薄れてきた煙の向こうにS2-27の姿が見える。そこへ目掛けて左のアンカーを射出した。狙うは残った右腕だ。だがロイも同時にその腰に備え付けたアンカーを放っていた。鉄をも貫く鉤爪と小さな針がついたアンカー。ぶつかればどちらが力負けするかは目に見えている。それでもアイルはその小さな針が星間連合軍で使われているワイヤー・ガンと呼ばれる武器だと気付き、その針に込められた毒の恐ろしさに背筋を震わせた。

「くっ」

 衝突する寸前で機体を大きく横に振る事で鉤爪の軌道を逸らした。

 しかしロイの狙いはその鉤爪ではなかった。時間差で放たれたワイヤー・ガンがハティの背に乗る全方位ビーム砲球に取り付いた。

「もらったぁ‼」

「っ‼」

 電流の毒がハティの全身に回るよりも先にアイルは全方位ビーム砲球をパージした。膨大な電流を受けた全方位ビーム砲球はその負荷に耐えきれず爆散した。

「あのまま倒せたら御の字だったがまずは厄介な武器を一つ潰せたから良しとするか」

 そう言いつつもロイの額には汗が流れている。

 相手の武器を一つ奪うのにこちらも左腕を失い、必殺のワイヤー・ガンも1つ使ってしまった。やはり精鋭騎士は他の連中よりも頭5つは違うなとロイは思った。

 一方、アイルも唯一の遠距離武器を失い舌打ちをした。だが失ったのがそれだけで良かった。相手のワイヤー・ガンをまともに喰らっていたら確実に倒されていた。

 使い勝手が難しく使用するものが少ないと言われている兵器。それを扱うのが長けた戦士をアイルは知っていた。

「私相手にここまで斬り結ぶ事が出来る戦士がいるとすれば…成程、あれが<雀蜂>ですか」

 星間連合軍が誇るエースの一人。恐ろしい相手が出てきた。アイルは乾いた唇を舌で舐めた。だが恐れはなかった。絶対の自信を持つ双腕肢乗機の操縦技術。その分野で自分が後れを取るとは全く考えていなかった。

 そしてそれは星間連合軍のエースとして名を馳せるロイも同じだった。

 直後、2機は再び攻撃を開始する。間合いを詰めてロイがビームブレードを振り払えばそれを躱して鉤爪を放つ。鉤爪の動きを瞬時に見切ってロイは距離を取りアクティブ・スラスターの前面に隠されたビーム・カノンを展開して砲撃を放つ。アイルは敢えて前方に乗り出して、高速接近を仕掛ける事で砲撃を潜り抜けて来た。そこへロイはワイヤー・ガンを放つ。だがそれはハティの鉤爪により伸縮ケーブルを断たれて届かない。

 再び鉤爪がロイに襲い掛かる。アイルと同様に前へと乗り出して紙一重で回避するとロイは光刃を展開した右腕を振るった。メイン・カメラを覆うバイザーが割れる。もう少し深ければ視界を失っていた。

 互いに距離を取り仕切りなおす2機の動きにソード・ブレイカーのパイロットたちは息を呑んだ。

 恐ろしく早い。斬撃もそれに対する反応速度や決断力も自分たちでは足元にも及ばない。トップ・ファイター達の戦いに彼らはただ目を見張るばかりだった。

 しかしその攻防も唐突に終わりを迎える事になる。

『ガーランド中佐。申し訳ありませんが私は撤退させて頂きます』

 突然入った通信にアイルは肩を震わせた。攻撃に転じ掛け鉤爪を構えていた敵機の動きが止まったのを見てロイは迷わずビームブレードでの刺突を放った。辛うじてそれをアイルは躱したが攻勢に出る事が出来ずに逃げに回る。

「作戦は失敗したのですか?」

『えぇ残念ながら。虎の子のミサイルも防がれてしまいまして』

「思いのほか役に立ちませんね貴殿は」

 音声通信だけだったがアイルには引き攣った顔を見せるメルクリウスが目に浮かんだ。

『容赦ありませんね…』

「当然でしょう。部下の命を賭けた挙句、失敗に終わったのですから」

『成程。ですがまだ全てが終わった訳ではありませんでしょう?』

 そう言うメルクリウスの表情は歪な笑みを浮かべていた。薄気味悪いその声にアイルは僅かに眦を落とした。

「……そう。まだ終わりではありません」

 まだ最後にやる事が残されている。

 <青翼>中隊、最後の役割が。

「…」

 ただ悔いがあるとすれば<雀蜂>との戦いに決着を付けられない事くらいかとアイルは思った。精鋭騎士として最後の矜持がそう思わせた。

 かなわぬその思いをアイルは切り捨てロイの振るう光刃を潜り抜けると一気に加速した。裏門を抜ける気かとロイが振り向く。だがアイルはその進路を裏門とは別の方向へと向けていた。

「アイツどこ行く気だ‼」

 ロイも全速力で後を追う。先に加速したハティの方が前を行く。だが最大速力ではS2-27の方が上なので次第に距離を詰めて追いつく事は出来る。

 しかしロイは首の後ろがチリチリする嫌な予感に駆られていた。早く追いつかなければならない。そうしなければ何かが起きてしまう。

 その何かは分からないがこのままアイルを向かわせてはならないと本能が囁いていた。

 あともう少しで手が届く。ロイはビームブレードを腰だめにして刺突による突貫を行う。その光刃がハティの体に迫りくるその瞬間、

「……迂闊に飛び込みすぎましたね」

「くっ‼しまった!!」

 アイルは後ろ向きに鉤爪付きのアンカーを同時に放った。躱しきれない。間合いを詰めすぎたせいで躱す余裕は時間的にも空間的にも存在しなかった。ロイは回避ではなく迎撃を選択した。アンカーの一つをビームブレードで薙ぎ払い、同時にワイヤー・ガンを放った。光刃で引き裂かれた鉤爪は夜空を舞う。ロイが得意とする必殺のワイヤー・ガンは上手く鉤爪へと突き刺さり、その毒を流そうとした瞬間、

「甘い!!」

 アイルは機体を大きく右に振った。重量の比較的軽いS2-27は陸戦用機であるハティに振り回され中のロイもGによって行動を制された。更に振り回された勢いでワイヤー・ガンが外れS2-27は放り投げられる形になる。

「ぐぅぅ‼」

 ロイは機体のバランスを何とか取り墜落を免れる。だがその隙にアイルは全速力でそこへ向かった。アイルが向かう先、そこは城壁だった。堅牢な鉄で作られた巨大な壁、そのままの速力では衝突するのではないかと思わせた。

 何をする気だとロイは叫びかけたその時、

「おいおいおいおいおい‼嘘だろ⁉」

 目を疑う光景にロイは目を見開いた。それはその場にいたパルム惑星軍の面々も同じだった。絶対に破る事の出来ない城壁だと自負していた。一番高い所で100メートルを超える。その絶対の自信が乗り越えられようとしている。

 そう。文字通りの意味でだ。

「こちらスタッグ‼シルバー・ファング号、スマン‼敵が壁を超える‼」

『裏門を抜かれたのかい?』

「違う!!壁を越えられたんだ!!」

 ロイは自分の見た物が信じられなかったが事実を伝えない訳にはいかなかった。

「敵は…壁を垂直に上っているんだ‼」

 俄かに信じられない光景だった。

 戦車を凌駕する巨体の双腕肢乗機が垂直の壁を昇っていくのだ。高さ100メートル近い壁を登り切り、その高さから壁の内側へと落下していく。重量と重力の関係で地へと落ちれば衝撃で機体は粉々になりかねない。だが青いハティは地へと音もなく降り立った。

 アイルは装置が無事に作動した事に安堵しつつ襲い掛かる猛烈な吐き気に耐える。

 最初の鉱山への攻撃の時にこの装置を使用した部下から話は聞いていたがここまで負荷が大きいとは思わなかった。だがその吐き気にも耐えつつアイルはその鋭い視線を緩める事はなかった。

 目指すべきは禁忌の技術が秘められた建物。その場所は外部協力者の手によって既に教えられていた。

「特徴のないコンクリートの建物ですか」

 アイルは操縦桿を握り締め、加速しその場所へと向かった。


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