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閑話休題 後から聞いたこと

あ、お父さんから電話だ。

「ちょっとごめん、家から電話。」

「は〜い。」

友人とレストランで食事中だけど一旦席を離れた。

こんな時間に連絡くるって珍しいな。

それにしても、夜なのに外は暑い。

「もしもしお父さん、何?」

「お、おか、お母さんが倒れて今救急車来る!。今家!市民病院行くから来て!グスッ、グスッ。」

「は?倒れたってどうした!?」

「わからん!家着いて先に上ってったけど、車入れて家帰ったら二階で意識無い!グスッグスッ。」

「ちょ、ちょ、どういうこと?」

「わからん!意識無い!!グスッグスッ。」

父があり得ない程おかしい・・・。

「わかった、直ぐ向かう!直接市民病院行く!遠いから1時間くらい、じゃあね!!」

お父さん泣いてる?

お母さんまずいの!?

は!?

食事の席に戻って友人に今直ぐ市民病院に向かうと話す。

「直ぐ行きな!ここはいいから!会計もやっとくから!」

「ごめん!ありがとう!連絡する!」

「気を付けて行くんだよ!慌てないで!」

「うん!」

確かにここで私が事故っちゃ駄目だ。冷静に運転する。


1時間後市民病院に着いた。

受付けで事情を話し父と合流。

「お母さんは!?」

「グスッグスッグスッグスッ・・・。」

「お母さんは!!?」

「グスッ、まだわからん、今診てるグスッグスッ・・・」

「何があったの?」

泣きじゃくる父が話し始めた。

「今日は早めに会社を出て、途中スーパーで買い物をして帰って来た。」

「うん。」

「帰る時はいつも通りだった。ただ家に着いて車から降りる時お母さんが『なんか頭変?』って言ってた・・・。」

「頭?」

「で、家に入って二階に行ったと思う。俺は駐車場に車入れてから家に入って二階に行ったら部屋でお母さんが倒れてて意識が無かった。直ぐ救急車を呼んでここに来た。」

ふーっ。取り敢えず息を吐く。

どれだけ待ったのか看護師に呼ばれ医者から説明を受ける。

まだ意識は戻らないが取り敢えず家族はお家に戻って病院に任せて下さいと言われた。


あれから数年経った今でもあの時の父は忘れられない。




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