第3話 バブみ犯罪
ある日のこと、ママのもとを1人の坊やが訪ねた。彼はとても焦り、何かに怯えたようですらあった。
「ふむ、何をそんな怯えている?」
ママは聞く。
曰く、街中を歩いていたとき、普段見かけない形相の男の3人組がいた。不安な気持ちは杞憂だと自分に言い聞かせ、通り過ぎたところ後ろから低い声が聞こえた。
「おぉ!バブみはっけ〜ん!」
声を聞くや否や、彼は男たちに路地裏へと連れていかれた。屈強な3人の男たちに何をされたか、想像に難くないだろう。
彼は3人組の男にオギャられた。どれだけの時間が経過しただろうか。気のゆくまで甘えた3人組はどこかへと去っていった。
男たちは路地裏を縄張りとする、危険なオギャリストの内の一であろう、とママは言う。続けて、
「奴らは路地裏で屯するうち、満たされないバブみ欲が爆発し出没、誰でもいいからオギャりたくなったのであろう。」
「た、助けてください!もうあんな思いはしたくない!あと、甘えていいっすか!」
〜オギャり中略〜
「安心するがよい。私の信頼するバブみ警察を捜査に向かわせた。直にバブみ動物園へ連れていかれるだろうな。」
「ありがとうございます!この世界にママがいてくれて本当に良かった!」
男はそう言い残し、帰路へ向かった。
この事件を機にバブみ犯罪が減ることを切に願うのみである。
バブー(自分でも何が書きたいのか分からなくなってきた。)