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プロローグ

開いてくださった方、誠にありがとうございます。

初投稿な上、創作というのも初めてなもので至らない点やつまらないと思う点、多々あるかと思いますが少しでも暇つぶしになるなら幸いです。

さて今回はプロローグですが、あらすじには盛大なこと書いてますが、重い作品にはなりません。あとプロローグではまだ誰も登場しないので悪しからず。主人公は次から登場します。

 時は20θθ(ばぶばぶ)年。

 名も知れぬ何処かの国で新種の細菌(バクテリア)が発見された。細菌は瞬く間に蔓延し、人々を恐怖と絶望へと(いざな)った。



 細菌は人から人へと感染し、発症したものは皆恐ろしい病に罹り、苦しむこととなる。その症状は段階的に悪化し、倦怠感や悪寒にはじまり全身麻痺により動くことができなくなる。



 全身麻痺から1週間、体は正常な状態へ戻る。

が、これで終わりではない。この細菌はここからが恐ろしいのである。身体異常から数日、人々の精神に異変が訪れる。


 その異変は、男性か女性かで変わることが多い。

男性の場合、人を見つければ老若男女、無機物有機物問わずバブみを見出し甘え、オギャりたいという欲求が働くようになる。女性であれば内に秘めた潜在的な母性が増幅、活性化し誰彼構わず甘えさせることに悦びを感じるようになってしまう。



人々はそんな細菌を恐怖の念を込め、こう呼んだ。━━━━━オギャリヌス箘━━━━━と。


 オギャリヌス箘が蔓延して十余年、人類は為す術もなく蹂躙され、敗北することとなった。これ以来人間は2種類に分かたれた。有り余る母性を抱え坊やを求める者とバブみを求め常に新手のママを探す者、

すなわち無差別母さん(ママ)と大人の赤ちゃん(オギャリスト)である。

この後書きを読んでいて、かつプロローグも読んでくださった方、ありがとうございます。「まだプロローグを読んでないけど後書きだけ読みに来た」という方、時間はあまり取りませんので是非読んで頂けると幸いです。

当作品は次回から主人公が登場しますが、まったりとした短いお話を複数に分けて投稿する、といった形になると思います。是非読んでいただけたら私とてもうれしいです。

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