表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元走り屋の思い出話  作者: 走り屋次郎
9/74

漫画は時にバカを生む

これを読んでる方々もさすがに"溝落とし"という技をご存知だろう。

右コーナーであれば、右の2輪を溝に落として遠心力に耐えるコーナリングができるというあれである。


前もって言おう。不可能である。

もし、それが成功していても車は遠心力に勝てないのだ。


もし、溝落としが成功して喜んだら、その後、外側のガードレールと熱い友情を築く事になる。

脱出した瞬間、吹き飛ばされて、心臓が縮み上がる程の恐怖を味わえる。

もし、その恐怖を体験したいのであれば実施して欲しい。

それと、235サイズ以上のタイヤを付けているのであれば溝落としを諦めた方がいいだろう。

ただ"溝の上を走ってる"だけになるのだから。


そして何より、見知らぬ山を2,3回走っただけで地元の走り屋と同等に走れるというのは断言してもいい。不可能だ。

もし、それができるのであれば、攻められていないか、WRCのドライバー級の腕を持った人間であろう。

私も友人と多数で他所様の山に行った事がある。

友人は2,3回走った後、私に「コツを掴んだ」と言って嬉しそうにもう1本攻めに行った。 その30分後には車がひっくり返っていたが。


彼はまだ元気に走ってるのであろうか?もはや私には知る由もないが。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ