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元走り屋の思い出話  作者: 走り屋次郎
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車検

走り屋や、ドレスアップなどの車を飾ったり、走る事を目的としたユーザーが直面する問題がある。

"車検"である。

少しでも車検適応範囲を越えれば車検が通らず、頭を抱えるユーザーが多くいる。


しかし、そういったユーザーは車検期間が近づけば合法なパーツに交換したり、対策を念入りに行っている。


しかし、中には未だに昔のように書類だけで車検を通す闇車検も存在する。


当然ながら、闇車検を行うのは違法行為であり、もしそれが見つかると自動車整備工にとって認定を剥奪されるというリスクが非常に高い。

闇車検はそういった背景もあり、費用は高額になりやすい。

つまり、結局は自力で車検適合にした方が安上がりで済むのだ。


一般の自動車ユーザーも他人事ではない。

世の中の全ての自動車整備工場や自動車販売店が良心的な店だとは限らない。


気を付けて欲しいのは、不要なパーツを交換したり、わざと調子を崩させたり、消耗したパーツを再利用して後日、整備させたり…といった事が横行されて車検費用や整備費用が高くなる事もある。


一般人の大半は自動車に詳しい者は少なく、特に若者、高齢者が悪徳な整備工に掴まったら目も当てられない。

私が知っている話をしよう。


S社の軽自動車の車検を馴染みの店が多忙で入庫できないと断られ、渋々で近隣の自動車整備工場に依頼した友人F。

S社の車を預け、しばらく経過して無事に車検終了の報告を受けた。

彼が整備工場に行くと、想定よりもはるかに高額な金額を提示された。

内訳表を見ると

ブレーキパッド、ドライブシャフトブーツ、サスペンションアームやブッシュ系まで全て連絡なしに交換されたらしい。

当然ながら、友人Fは激怒し店員と口論となった。


友人Fはとにかくまめな性格で、法令点検や月に1回は馴染みの店で故障チェックをお願いするほどの人物だった。

当然ながら、記録簿もきっちり記載しており

そこには、2週間前にブレーキパッド、2か月前にドライブシャフトブーツ交換、サスペンションアームやブッシュも前車検時に交換していた。

しかし、その整備士が言うにはかなり経年劣化していたと一点張りで

結局、友人Fは仕方なく支払ったのだった。


後日、その話を馴染みの店に聞くとその店長でさえ悪い噂が絶えないほど聞かされていた。


こういった事例もあるのだ。

このつまらない私の小説を読んでくださっている方々も車検整備は用心して欲しい。







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