表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元走り屋の思い出話  作者: 走り屋次郎
5/74

やってはいけない事

走り屋の鉄の掟。

事故は自己責任、保険など使ってはいけない。

一般車と事故してはいけない。

他所の山でルールを聞かずに走ってはいけない。

警察にチクってはいけない。

集まってはいけない。

麓で迷惑をかけてはいけない。


そして何よりも公道でレースしてはいけない。

それは自分達の勝手な行動であって、ただの犯罪行為である事、下手したら一生責任を持って生きる事になること、一生障害を持ってしまう事だってある。

車は命を救う物でもあり、命を奪うものである。


他人の命を奪うのも、自分の車で事故してローン地獄に突き落とされるのも、檻の中で生き絶えるのも全て自己責任である。

その覚悟があるのなら私は何も言わないし、私が止める事はない。

それは走り屋の人生だからです。


何かあったあとではもう遅い。他人の命を奪ってもその命は戻ることはない、自分の体に障害を持った後でももう遅い。


だから本当に願わくは辞めて欲しい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ