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タイヤの限界点
タイヤグリップの限界というのは路面温度、路面状況、タイヤの空気圧で左右される。
どんな場所でも絶対的な性能を生かせるタイヤなど存在しない。
私は山、サーキット、ジムカーナ、ドリフト等の様々な所で走ってきた。
そして、分かった事は簡単であった。
山やジムカーナ等の路面とサーキットの路面は全然違う物である。
ミニサーキットならば山と似たような路面が存在するが、国内外の世界的なサーキット場では恐ろしいほどに食い付き過ぎるのだ。
タイヤはハイグリップなほど、キャーキャーと悲鳴を上げている状態が一番食つくと言われている。
そこからどれだけ高いコーナリングスピードで旋回できるかを判断するのがサーキットでは鍵になる。
つまり、山やミニサーキットは普段、国内最大規模のサーキットに慣れているドライバーにとっては厄介な路面だということだ。
ミニサーキットはとにかく、山というのは本当に路面状況がコロコロ変わる。
砂や石、トラック等が排気で撒いた油又はウェット。
ハイグリップタイヤほど足元を救われる事が多くなるのだ。
私が言いたいのはつまり、不確定な事の多い山ほど、グリップに頼らず安全圏で走らなければ危険であるということだ。
最も、山よりもサーキットを走る方が一番安全なのだが。




