走り屋と女性。
山に現れる"女性"には大概3パターンに分けられる。
一つは全く乗り気ではなく、巻き込まれ置いてきぼりの可哀想な女性。
もう一つは、山に来たらテンションが上がり、走り屋とノリノリで会話する女性。
そして最後は、走り屋である。
これはもはや"女性"ではなく"女"である。
とにかく逞しいのだ。
"男の中の男"ならぬ"女の中の女"である。
しかし、走り屋を除いて山に来る女性は、どちらも一つ確かな事は"訳あり"であるということだ。
リストカット跡、痣、痩せすぎている。
交際目的で手を付ければ取り返しのつかない事になるだろう。
走り屋は何度も言うが、裏社会である。
当然、全うな女性が気軽に来る事は全くないと言っていい。 むしろ、身の安全を考えて、来ない方が良いだろう。
事件に捲き込まれ、深い傷を残す事になりかねないのだから。
もし、それらしい場所に行きたいと思うのであれば恋人、男性の友人を複数人連れて行った方がいい。
好奇な目で見られるであろうが、それは自己防衛ならば理解もできるであろう。
しかし、あまり破目を外しすぎる事はやめておいて欲しい。
走り屋は半グレである、もし危害を加える事があれば、ただでは済まない事は念に入れて欲しい。
そして、走り屋の世界で男女の関係は避けるのが懸命であろう。
類は友を呼ぶ。 それは些細な事から確実に飛び火して、命取りになりかねないのである。




