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第11話 バス

3月11日。天気は晴れ。




悪役令嬢の愛とスライムの僕は誰もいない森の中で漫才の練習をしていた。





愛 「どうも~。お笑いコンビの『愛と僕』です!

   今日はバスをテーマに漫才をしたいと思います!」


僕 「ぶおんぶおんぶおん」


愛 「待て。何でお前がバスになってんだよ」


僕 「じゃあ、僕は何になればいいの?」


愛 「私と一緒にバスに乗ってる乗客の役を頼む」


僕 「りょーかい!」


愛 「このバス、混んでるな~」


僕 「そうだね。でも僕には何の問題もない」


愛 「まぁ、お前はスライムだからな。座席に限らず、どこでも座れるだろうよ」


僕 「よいしょっと」


愛 「こら、私の頭の上に座るな」


僕 「うわっ!急ブレーキ!」


愛 「ふぅ、私は手すりがあるから問題ない」


僕 「ふぅ、僕は愛ちゃんのスカートがあるから問題ない」


愛 「どこつかんでんだ!」




読んでいただき

ありがとうございます!

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