第10話 高級レストラン
3月10日。天気は曇り。
悪役令嬢の愛とスライムの僕は誰もいない森の中で漫才の練習をしていた。
愛 「どうも~。お笑いコンビの『愛と僕』です!」
僕 「今日は、ディナーをテーマに漫才をするよ!
ということで愛ちゃん!」
愛 「なんだよ」
僕 「僕は君の相手役をやるから、
高級なレストランに来たお客さんの役をお願い」
愛 「わかった」
僕 「ごほん。テーブルについた事だし、とりあえず何か頼もうか」
愛 「あぁ…って、さすが高級レストラン、値段がちょっと高いな…」
僕 「そうだけど、たまには贅沢してもいいんじゃない?
ここのお店のカルボナーラ、凄く美味しいから食べてみなよ」
愛 「ん~。でも、私、ダイエット中だからな~、パスタはやめておく」
僕 「ダイエット中って言っても、もうすごく細いよ?」
愛 「そうか?でも、この前体重計に乗ったら、ちょっと増えてたんだよね」
僕 「増えたって言っても、そんなに気にしなくてもいいんじゃない?」
愛 「お前、女心がわかってねぇな…」
僕 「わかるよ!1キロ増えただけで絶望感が押し寄せてくるんでしょ?」
愛 「そうだ。それに、私は令嬢だから、太ったらドレスを着ることができない」
僕 「なら、僕みたいに裸で生きればいい!
服を着なければ、太っても問題ない!」
愛 「そんなことできるか!」
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