32/96
「32」 論語と算盤【参】
「32」 「論語と算盤」【参】
日本人は、昔から道徳を持って行動していたのではないか?
礼儀正しい日本人、良心のある日本人。
〈道徳とは、日常のなかにあるべきことで、ちょっと時間を約束して間違えないようにするのも道徳。人に対して譲るべきものは相応に譲るのも道徳。人に先んじて安心感を与えるのも道徳。何かするのに弱い者を助ける心を持たなくてはならないのも道徳。〉 と「論語と算盤」に書いてある。
〈「競争の道徳」なるものがあったなら、何度も繰り返している通り、善意の競争と悪意の競争というものを考えなければのらない。・・・・妨害によって人の利益を奪う競争かあるなら、それは悪意の競争というものだ。〉
俺も思う。
悪意の先にあるのは、繁栄ではないと。
良くて、お互い負けの戦い。
頭の良いものはしない戦い。
何が善で、何が悪か考えてみると分かるはずだ。
いつも、毒を以って毒を制すことばかりできない。
毒だらけになったら、中和や解毒が必要だ。




