表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この部はエロゲ部として活動します。  作者: 和泉猫
新章 これから
15/15

新章 第4話 分かれ道

「やれるよ、絶対やれる。」


  「千春なら、できるよ。」


 どんなに、友達が言ったところで、私の心には響かなかった。

 しかし、俊の言葉は、どんな言葉より弱くても、儚くても、し

っかり、私の胸に届いた。

 それが、嫌で、勝負では、いつも、負けていたと思っていた。 

 俊とは、どんな時も、はにかんでいた。

 私は、考えを辞めた。

 昔の私と、何ら変わらなくても良い。

 昔の弱虫ちゃんでもいい。

 だって、俊がいてくれるなら、それだけでいいんだよ。

 

 ある日、私は、日課のジョギングをしていた。

 学校帰りで、俊が今日は、友達と遊びに行くとのことで、私とは

別行動になった。

 高杉にも、用事があったらしく、学校が終わると、足早に去って

行った。

 久々に、三人とも別行動で、私自身、やることもなかったので、

日課の時間には、早かったが、開いてる時間があるなら、動いてた

方が私には、特段都合がよかった。

 気にしてないといったものの、さりげなく気になっていたものがあっ

たから。

 何となく、運動部の女子と混ざって、運動を続けていたら、

 

 「……だね。………ははは」


 どこからか、ひそひそ話が聞こえた。

 運動系の女子も、聞こえてたのか、眉間に皺を寄せていた。

 ここで、共に練習していた、名前も知らない子がおもむろに口を開い

た。

 

 「また、アイツ等だよ、よくやるよね、あの根暗ちゃん達」


 あいつら?また?ってことは、いつもいるのだろうか。


 「あいつ等って?」


 私が、そう聞くと、同じクラスのまたしても、名前が思い出せない子が

気を利かせて、教えてくれた。


 「千春は、心霊研究会っていう部活を知ってる?」 

  

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ