転校生の事実
登場人物
秋田谷椛 大空小の児童長。大空小の先生達にあきれている。
6年生。
野木花真夜 児童会書記。5年生。
春夏秋冬琥珀
白藤柊
小日向渚 謎の転校性。6年生。
春添実月
春添沙月
夏木瀬日和
夏地翔 謎の転校生。5年生。
大秋疾風
冬廣撫子 謎の転校生。4年生。
紅葉凪
どうも、秋田谷椛です。今日は、いよいよあの転校生10人が登校して来る日です。ちょっとドキドキ・・・。でも昨日は、あったとしても影で見えなかったので、顔を見るのも楽しみでもあり、そう思いながら、児童長の仕事をこなしております。
キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
「!!!何事っ!?」
突然外から女子の叫び声?が聞こえてきたので思いっきりびっくりしてしまった。
「秋田谷さん!!」
いきおいよく児童会室のドアがひらいた。
「真夜ちゃん、何事!?何か事故でもあった!?」
すると真夜ちゃんは、思いがけない事を言った。
「いや、ちがいます。えと・・・10人の男女がうちの学校の男子と女子に囲まれています・・。」
は?10人の男女?
「とにかく行ってみよ!」
「はい!」
タタタタタタタタタッ
校門前には、女子と男子がものすごいほど集まっていた。それはもう恐ろしいほどに。
「はい、ちょっとどいてー!」
「ちょ、ちょっとすみません・・・。」
人をかき分けてようやく抜けた。そこには、あの転校生10人の後ろ姿があった。初めてきて、なぜこんなに人に囲まれているのかと思い、
「大丈夫?」
と、あの時最初に私に話しかけてきた女の子の肩をつかんだ。その子は、私にきずいて、
「はい。ありがとうございます。」
と言いながら振り向いた。その子が振り向いた瞬間、私は驚いてしまった。
なんとその子は、とてもきれいで、かわいい子だったのだ。それはもうすごく。
その子の声に気が付き、ほかの9人も振り向いたが、どの子も美男、美女ばかり。
(だからか。校門前にこんなに人が集まってるのは。)と、思わず納得してしまった。でも急いで担任の元へ案内しなければいけなかったので、
「教室へ行きなさい!!」
と言って教室へ行かせて、学校に入って、職員室につくまで6年生だけ自己紹介を一足先にしてもらった。
最初は、私に話しかけてきたあの女の子。
「春夏秋冬琥珀です。6年生。」
この子は、一応小学生って感じはするけど、大人っぽくて、なんせとってもきれいでかわいいので、あまり「子ども」という感じがしない子だ。髪型はロング。
次は、ちょっと背が小さめの男の子。
「僕は小日向渚。6年。よろしく♪」
この子は、あの~今時のかわいい系男子ってやつですかね。なんかチワワに似てる・・・。この子は、かわいい系男子でしかも、なんかカッコイイという組み合わせ。スポーツがけっこうできそうな子だなと思った。
次は明らかにクールそうな子。
「白藤柊。6年。」
この子は、話し方も雰囲気もクール。背は、琥珀って子と同じぐらい。まぁ、高めって事だ。この男の子もまぁー美男子だ。かなり。
次は、双子の女の子。
「春添実月です。6年!双子の姉でーす!」
この子は、ちょっと明るい感じ。でも、けっこうかわいい顔をしている事から、少し大人っぽい雰囲気がある。
「春添沙月です。同じく6年。双子の妹だよ♡」
この子は、キュートな感じの子。やっぱり似てるけど、実月って子の髪型はポニーテールの髪を三つ編みにしていて、沙月って子の髪型は横くくりにしている髪を三つ編みにしているので、唯一それが見分ける方法。実月と同じで、少し大人っぽい雰囲気をもった子だ。
自己紹介が終わった時、春夏秋冬さんが、
「ちょっと変な事聞くけど、秋田谷さんのご両親の名前、なんていうの?」
ま、たしかにちょっと変かな?とは思ったけど一応
「おとーさんが、秋田谷夏耶で、おかーさんが秋田谷莉沙だよ。」
と、言った。するとちょっと驚いたような表情をして、
「分かった。ありがとう、教えてくれて。」
と言った。頭の中に?がつきながら、10人の名字と同じ名字の子が下の学年にいる事を知ったので、職員室につくまでと思って聞いた。
「みんな兄弟いる?」
と。最初に春夏秋冬さんが
「5人姉弟。私が1番上で、次に双子の女の子の瑠璃と海璃でしょ。その次にまた双子の男の子の春斗と秋斗。瑠璃と海璃は、この学校の3-Bで、春斗と秋斗は2-B。」
「双子の女の子ペアと男の子ペアがどちらもいるの!?はぁ~、すごっ!!」
いるんだなぁ、こういう人・・・。めずらしぃ~!
次に小日向さん。
「僕は、涼っていう弟いるよ。この学校の4-Bにいるよ~。」
「あっ、私も姉と弟いるけど、弟の聖夜が4-Bにいる!」
「じゃあ、知ってるかもね。」
「うん!」
やっぱりか。小日向涼って子がよくうちに来て聖夜と遊んでるって聞いてたからな。
次に、夏木瀬日和っていう5年生の女の子。
「私は妹が1人。日菜っていうよ。2-Bにいるよ。」
へー!夏木瀬日菜ちゃんかぁ~。
次に夏地翔っていうなんか熱い感じの男の子。5年。
「俺は兄貴が1人。中1。広っていう!」
あ、熱い・・・。
次に大秋疾風っていう男の子。4年生。
「俺は、弟が1人。疾太っていう。3-B。」
あー!大秋疾太!あいつかー、女子に人気の。
次に冬廣撫子っていうなんか「和」って感じの女の子。
「私は、妹が1人。桜っていいます。2-Aにいます。」
へぇ~。冬廣桜ちゃんか~。
次に、紅葉凪っていう男の子。4年。
「涼一っていう弟1人。1-B。」
ふむふむ。紅葉涼一くんか。
やっぱみんな兄弟いるんだな。あ。
「ここ職員室だよ。4年の3人は4-Aで、5年の2人は5-Bで、6年の5人は6-Bだから、大秋くんたちは真鍋美姫先生、夏木瀬さんたちは坂本柊真先生、春夏秋冬さんたちは幸野乙女先生の所へいって?先生達それぞれの机にネームプレートがかかってるから、わかると思う。」
説明し終わると、小日向さんが
「ありがと、秋田谷さん!」
と言って、職員室に10人そろって入っていった。
ー放課後ー
さて、放課後になった。まぁ~転校生達は大人気!ま、そろそろ帰りますか。
「ねぇねぇ!」
「うわぁ!春添・・・み、実月さん?ど、どしたの?」
「うん、あのね。うちに来ない?」
!?
「え!?あ、えと、うん・・・。」
ノリで答えてしまった・・・。
えーみなさん、ただいまの状況について疑問が3つございます。1つは、なぜ、小学生が・・・・ こーんな豪華な高級車に乗っているのか。2つ目は、なぜこんな高級車に乗って普通にしているのか。おかしい。絶対におかしい。そして3つ目は、すーーーーーーーーーーっごい豪邸に高級車がとまった事。おかしい。ますますおかしい。(ここから登場人物が多いいため、会話をする時人物の名前をつけたいと思います。)
渚「?どうしたの?」
椛「いや、どうしたもこうしたも、こんな豪邸を目の前にしたら誰だって言葉失う
よ。」
私がこう答えると、とんでもない事を小日向くんと白藤くんは口にした。
渚「ねえ、柊。僕達のうち、そんなに大きい?」
柊「べつに。普通じゃん?」
う、うち!?ふ、普通!?恐ろしい・・・。何者ですか・・あなたたち・・・。
実「まぁ、あがっていって!」
椛「はぁ・・・。」
ガチャ
沙「ただいま。」
メ「おかえりなさいませ、沙月様。みなさま方も。そちら様は、お客様でございま
すか?」
実「そう。小さい子の靴があったけど、もしかしてあの子たち来てる?」
メ「はい。いらっしゃいます。」
メイドがいるうち初めて見たわ~!それに、あの子達って?
撫「秋田谷さん、夕飯食べていきますか?」
ゆ、夕飯!?豪華そう・・・。
椛「でも、家の人に連絡しないと。」
疾「すでに連絡してありますよ。」
椛「そ、そう?じゃあ、お言葉に甘えて・・・。」
なんか夕飯まで頂いちゃって悪いなぁ。夕飯までまだ時間あるって言ってたし、この豪邸を探検しますか。
-家の中ー
はぁ~シャンデリア、キラッキラッ!壁も床もピッカピカ!やっぱすごいなぁ、この家。ん?なんか数人の子どもがこっちに向かってきて・・・?
?「お姉さんだれ?」
椛「いや、あなたこそ誰?」
?「もしかして不審者!?」
椛「ちがう、ちがう!!」
?「しらないの?うちの学校の児童長でしょ。」
?「そうそう。まぁ、知ってるのは高学年だけかな。」
椛「?」
誰!?この子達!
椛「まず、名前を教えてもらえる?」
?「じゃあ、一番下から・・・。」
?「はーい!紅葉涼一!大空小学校1年生です!」
椛「紅葉凪くんの弟くんね?」
一「うん!」
(上の「一」は、涼一の「一」です。)
?「じゃあ次、日菜ね!夏木瀬日菜!大空小学校2年生です!」
椛「お姉さんの名前は、日和っていうわね?」
菜「そうだよ!」
椛(かわいいー!)
(上の「菜」は、日菜の「菜」です。)
?「冬廣桜です。大空小学校2年生です。」
椛「冬廣撫子さんの妹さん?そっくりだね~!」
桜「よく言われます。」
本当に似てるわ~!姉妹でこんなに似るんだ!
?「大秋疾太です!3年です!」
椛「知ってる!すっごい女子に人気って噂だよ!」
太「そうですか?」
椛「そうなの!」
(疾太の「太」です。)
?「坂本冬です。兄は、柊っていいます。4年です。」
椛「白藤くんの弟!?弟いたっけ?」
冬「兄は、あまり家族の事話したがらないんですよ。それに、「白藤」を名字とし
て使っているのは、この後説明されると思います。」
椛「はぁ・・・。」
?「僕は、小日向涼!4年生!よろしくお願いします!聖夜のお姉さん?」
椛「そう。小日向渚くんの弟くん!?似てる~!!」
涼「そーかな?」
椛「うん!!」
涼「でも、もっと似てるのは、るぅ達ですよ。」
椛「るぅ?」
誰?るぅって。
涼「あー、しらないか・・。るぅっていうのは、春夏秋冬瑠璃の事
です。春夏秋冬海璃が双子の妹で、「みぃ」って呼ばれてて、そ
の下に双子の春斗と秋斗、通称「はる」と「あき」がいるんで
すけど、この姉弟たちの1番上の琥珀さんに、超ーーーそっくり!」
あー!たしかに春夏秋冬さんいたな、妹と弟いたな。
-1時間経過ー
夕飯手伝おうかな~。どうしよ・・。
琥「秋田谷さん、お腹すいた?」
椛「大丈夫だよ。あと秋田谷さんっていうのやめて!椛でいい!」
琥「わかった。私の事も「こは」でいいよ。」
椛「うん!」
よし!仲良くなれるかも!
?「姉様!」
椛「ねえさま!?」
琥「ちょっ!る・・・瑠璃!」
瑠「なぁに?姉様?」
椛「もしかして、こはの妹の瑠璃ちゃん?」
瑠「はい!姉様がお世話になってます!あと、姉様はなんで私の事「瑠璃」ってよ
ぶんですか?」
琥「いいじゃん!たまには・・。」
椛「いつもは、なんて呼んでるの~。」
琥「いや、その・・・。」
椛「ん~?」
琥「る、るぅ・・。」
椛「正直に答えてよろしい!」
ー夕飯ー
メ「夕飯のご用意がととのいましたので、みなさんをおよび致しましょうか。」
琥「じゃあ、呼んできます。」
翔「ひろにぃー!夕飯!」
広「ん~!」
撫「さく~!ご飯よ~!」
桜「はーい、姉様!」
疾「疾太!夕飯!」
太「はーい、兄様!」
凪「りょー!ご飯!りょうちゃんも!」
涼「はーい!」
一「分かった、兄様!」
和「日菜~、ご飯よ~。」
菜「はーい。」
柊「冬!夕飯!」
冬「はーい!」
あら?こはがいない。どこいったんだろ・・・。るぅちゃんしってるかな?
椛「るぅちゃん、こは、どこにいるか知ってる?」
瑠「あー、たぶんロイヤルガーデンにいるかもです。椛さんお願いできますか?」
椛「いいよ!」
ー外ー
やばい・・。完全に迷子・・。広すぎ!この家!
♪~ ♪~
なに?この声・・・。
歌 -今日の天気は 暗い曇り空
こんな空は 僕の心の中のよう
急に降り出した どしゃぶりの雨
この雨のように 僕も素直に泣きたい
流れる時間 くりかえす日々
なにも変わらないと 思っていたのに
そんな時 君の存在を知った -
きれいな声。誰が歌ってるのかな?それになんか光ってる・・・。おんぷ?まさかね・・。
おんぷっていうのはね、「Star’s」っていうアイドルグループについてる発行生命体の事。Star’sのメンバーが歌ったり、踊ったり、ファンに対する思いなどが強かったりすると、ピカーってひかるの。特に、スペシャルセンターはね。スペシャルセンターっていうのは、センターの中のセンター。おまけに、とてつもない光をはなつ。
たしか、この歌はStar’sの曲。おんぷが光ってるって事は、Star’sのメンバー!?ラッキー♪
-ロイヤルガーデンー
この中から聞こえる・・。こっそりのぞいちゃお!
ー 1年 365日
めぐる季節 くりかえす日々
僕の心が なにかに満たされる
1年 365日
めぐる時間 くりかえす日常
君の事を 知った今 僕は何も
怖くない -
(パァァァァァァァァァァァァァァァァ!!)
すごい!!あんなにおんぷが光って!!もしかしてスペシャルセンター!?
えーと、あっ!いた!あれは・・・
こっ、こは!?なんでこはが歌ってるとおんぷが光るの!?なんで!?
~つづく~
どうも海前セレネです!Scool Melody ~わたしたちの学校~は読んでいただけましたか?この物語の大空小学校は、私が通っていた小学校が舞台です。主人公の秋田谷椛は、私がモデルです。通っていた小学校が2年後に廃校される事が決まって、その時に考えた物語です。
これからもよろしくお願いします。
~海前セレネ~




