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◽️プチストーリー【知識のゆき】(作品No_04)

作者: かんすい
掲載日:2026/04/16

サクッザクッザクッ


雪は降ってきた

私の頭の上に

私は上に向き、カパッと口を開けた

雪が口の中に入った


、、、冷たい、、わな


少し立ってるだけで

頭の上に雪が降り積もる


受験勉強が行き詰まったから少し家を出てきた

ほてった頭を冷やしてる


空から降ってくる無数の雪の動きを見てると、記憶が刺激されてくる


早く受験終わらないかなぁ

私、受かるかなぁ


どれだけ勉強しても

試験を受けた、その後にしか答えがわからない問い

落ち着かない日々が続く


私の勉強した知識も、この雪のように頭に積もってくれてるのかな。積もった雪でさ、雪だるま作ったり、雪合戦したり、ええい!憧れのかまくら作っちゃうか!


苛立ち、焦り、熱意の暑さ

整理、集中、深呼吸の冷静さ


頭に積もる雪が私をちょうど良い体温にしてくれる


気持ちが

上がったり下がったり

えーい、上等!それは波だ!波が来てるならサーフィンしてやる!乗りこなしてやるぅ!むしろ、楽しんでやるんだーーー!!!


気付いたら、私は両手を逆ハの字にして思いっきり、雪の空に突き出していた。


時間の経過と共にさらに頭に雪が積もる。


、、、さむっ。

少し出るだけだと思って家着で飛び出して来ちゃってた。


お家でホットミルクでも飲もっと。

さぁ、やりますかね。


このがんばった知識のゆき先が私を支えてくれる。

大丈夫。だって、私、こんなに発想できてるもの!


(了)

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