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Murder World VI.Generation  作者: 萌えがみ☆
第4章【都市部編】
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【狩り斬る双剣 後編】

 辺りに目を配りながら聞き込みを続ける。


 というかやはり先ほどから誰かに、見られているようなそんな気がする。


「ありがとうございました」


 町中の人に声をかけ続けているもののあまり進展はない。


 声を掛けて返ってくる言葉と言えば、「あの辺りでみかけた」などの当てのなさそうな情報ばかりだ。


「あのすみません」


 そして再び町に歩く人に声を掛ける。


 今度はスーツを着た二十代後半くらいのサラリーマン。


 同じように問い訪ねて聞いてみる。


「私はこの辺り仕事の行き帰りによく通るが。………………そうだここ最近向こうに閉店したデパートがあるだろう? そこに謎の殺人者集団が密集し始めてそこを居城にてこの町の市民を狩っているんだとか」


「どこでその情報を手に入れたんですか?」


「この町で知り合った友人から聞いた話だよ。とある真夜中に人の胴体の臓器の数々が、細い路地裏にあるゴミ箱に詰められていたんだとか。……想像しただけで吐き気のする話だよ」


 人の部位をゴミ箱に詰めるとは中々異例だ。通常の殺人者は遺体を放置していくのだが、どうしてゴミ箱なんかに詰めた?


 特に深い理由はなさそうだが、それは彼らなりの挨拶か的なものなのだろうか。


「ありがとうございました」


 未だに曖昧な情報源だが、ある程度このまちで今なにが起きているのか現状理解できた。


 やはりあのデパート廃墟が怪しいか。





 聞き込み調査をしてから数時間後、昼の時間帯を過ぎた私は、2人と再会し昼食を交えながらお互いに手に入れた情報を言い合う。


「なるほどね、そっちもそういうこと聞いたのね」


「『そっちも』って言った? それってどういう」


 美咲の言う言葉に一瞬疑問を抱くが、その理由は考えるまでなかった。


「こっちもねあの廃墟のデパートにいるんじゃないかって話が出てきたのよ。蒼衣が先に言ったように、複数人でそういう蛮行を行っている話をね」


「こちらもそんな感じでしたよ。でも『細い路地』ですか。そこに殺した人の部位が詰められていたと。考えただけでも気分が悪くなりそうな話ですね」


 礼名は不安な顔つきをしながら、顔の下半分を腕で覆う。


「とりあえず捜査はこれくらいにしておきましょう。食べ終わったらそのゴミ箱を見に行きましょう」


「賛成です。行かない理由なんてありませんからね」


「私も気になっていたし、一度目を通すべきだと思う」


「決まりね、じゃあ食べ終わったら行きましょう」


 こうして午後からは、一緒にそのゴミ箱を見に行くことにした。


 まあ恐らく数週間前のゴミが、そこに残っているとは考えづらいけど。




 昼食を済ませ、そのゴミ箱の場所に向かう。


 このエリアにはゴミ箱を置いているのは一箇所しかない。なので行き場所も一箇所に固定されるのだ。


「ここね」


 町のとある居酒屋と洋食店を挟む間に、一箇所細くて先の見えない暗い道があった。


 そう例のゴミ箱がある、路地裏だ。


 入ってすぐにそのゴミ箱はあったので私達そのゴミ箱に恐る恐ると近づいた。


「一見なんの変哲もないただのゴミ箱に見えるけど」


「それは見た目の話ですよ」


「全ては開ければ、もしかしたら世界が変わるかもね。水の入ったバケツがひっくり返って溢れるみたいに」


 真相はそのゴミ箱の蓋を開ければ何か見えてくるものがある、ということなのだろう。


 美咲はゴミ箱の蓋を片手に持つと、その持った手をゆっくりと持ち上げた。


 その中からは何やら強烈な悪臭が漂ってきた。


「ゴミなので臭いのは当たり前ですが、妙に他の臭いとは異なる臭いが漂ってきます。……そう生臭い血の気がする臭いです」


「蓋を開けてみれば別物ね」


 明らかにそこから僅かに漂ってきたのは腐りきった血の臭いだった。


 …………と言うことは本当にあの廃墟に?


「これでヤツらの場所がわかったわね。確実にその一味はそこにいるわ」


「娘さんが心配です、先を急ぎましょう」


 私達はお互いに相槌を打ち、そのデパートの廃墟に駆け足で向かった。




 全力疾走で街を出て、廃墟へと続く道を駆けていた。


 途中、私は足を止めた。


「どうしたんですか? 蒼衣さん。今は止まっている時間なんてありませんよ」


「そうよ、こうしている間にもその娘さんが」


 私は2人に言葉を返さずに、後ろの方に視線を射る。


「こそこそ隠れてないで、そろそろ出てきたらどうです?」


 しかし誰も姿を現さない。


 決して私の気のせいではない。私は他の人と違って僅かな動きや音を感知できる。その人物がどこにいるのかも。


 少し向こうに立つ家の屋根の上の方に、私はストライクを取り出しそのまま勢いよく投げた。


「蒼衣!?」

「蒼衣さん!?」


 2人は投げた方向に視線を向ける。


 ストライクは、迅速な速さでその屋根の方へと向かい、目標の場所に到達すると。


 すり抜けはせずそこでピタリと止まった。


「あれは」


「ぐあああああああッ!」


 止まった場所から何やら人らしき人物が実体を現す。目ごと剣で頭を貫かれ串刺しにされる男が。


 悲鳴を上げながら声を上げるその男は、そこで血の飛沫を辺りにばら撒く。


 そして生き絶え下の方へと落ちて行った。


「蒼衣すごいわね。まさか追手がいたなんて」


「全く気づきもしませんでした。蒼衣さんいなかったら私達はやられていたのかも知れませんね」


「思えば捜査している時も、なんか見られているような気配を感じたんだ。それでいざここで投げてみたらその悪い予想は当たってしまったと言う感じだよ」


 いやひょっとしたらもう既に私達は、ヤツらの手のひらの上で踊らされているという可能性も。


「先ほどは恐らく透視能力のある殺人者でしょう。この例の殺人者は偵察用によく使われますから相手も中々の相手ですよ」


 確か透視化能力を持った殺人者は、スコープ機能使っても体温感知できないんだっけ。


 となると頼りになるのは、自分の感覚と気配、判断力辺りだと思う。


「それじゃ先急ごう」


 そして私達は廃墟の方へと駆けていく。




 半壊した大型の建物。


 外からは、建物の内装が見えている。


 ここが例のついこの間なくなったデパートだ。


「壊されたばかりだというのに、めちゃくちゃボロボロじゃない」


「それはそうですよ。だって捨てられた建物なんて居所のない殺人者にとっては好都合ですよ。そこをアジトにして同類を集め蛮行を企てる。そういうことよくあることなんですよ」


「つまりこういう場所にそういうヤツらって多いってことだよね」


「そういうことです。建物が大きければ大きいほど相手側にとっては有利です。侵入者側はろくに明確な自分たちの場所なんてなかなか分からないと思っていますから」


 思っている? ……あぁそういうことか。


「スコープのマップ機能には敵を感知する機能も備わっています。敵なら赤く光り、敵以外なら青く光ります。そういう識別は機械が自動的に識別しているらしく、それも明確ですよ。なぜ正確に識別できるのかは分かりませんけど」


 大抵廃墟に彷徨いている殺人者はスコープを使いこなせてない人が多い模様。だからこういったマップ機能なんかにはあまり頼らないらしい。


 やはり礼名は知っていることが私より段違いだ。


 どうやったらそんな凄い機能を知ることができるんだと、ツッコみたくなるくらいに。これはスコープの説明書にも一切載っていないことだ。


「? 誰か居る……」


 美咲は廃墟内から見える1本の柱から、なにやらこちらを垣間見る人の影が見えた。


「ばれないように近づいてみましょう。あちらがばれていないと思わせるように無駄な動きは避けましょう」


「それは名案だよ。じゃあ行こうか」


 怪しまれないように無駄な動きはしないことにする。変に動けば相手に気づかれて逃げられる可能性があるからだ。


 重要なのは、距離が近くなったらその隙をついて一気に捕らえる。その方が怪しまれにくい。


 もっと単純に言えば、夏場木にとまっている蝉をゆっくり木の傍まで近づいて捕らえるあれと同様の作戦である。


「…………」


 自然に見立てるように普通のペースで歩く。そしてその柱と距離が近くなった瞬間、私達は足を止めた。


「私の出番ね」


 と美咲が前に出て、手の平を前に差し出した。


 美咲の足下からは細いツタがぐいぐいと伸び、その柱の裏の方へとそのツタは進んでいく。


 ギィィィ。バァン!


「……礼名ちゃんの読み通りね。まさかこうも簡単に捕まえる事ができるなんて」


 柱の裏の方から何やら縛っている音が聞こえた。


 そしてその柱から人の足がひょこっと出てきた。


 どうやら足を捕らえ、そのまま強引に転倒させたという感じだろう。ツタを釣り竿の様に美咲は引っ張っていくと人が出てきた。


「くそぉどうしてだ。なんで俺がいることが分かった?」


「なんで分かったかって? それはもうあなたこの柱でこそこそ私達を見ていたものだからすぐ分かったわよ。……言っとくけどねそんなことやっても全くモテないわよ」


「だがこのままじゃ終われねぇ!」


 男は指笛を吹いて仲間を呼んだ。……すると建物のむき出しとなっている箇所から大勢の殺人者達が短剣を持って現れた。


 数は20人ほどいた。その中一際大きな中年くらいの男性がいた。あれがここのリーダーか。


「ふんッ!」


「ぐっは」


 美咲は巻き付けた男を宙に上げ、遠くまで蹴り飛ばして気絶させるとそのボスの方を見上げた。


 同時に私達も見上げる。


「ほう、部下を蹴り飛ばすとは乱暴な女だな」


「そう? 私は人を無残に何人も殺す人の方が、もっと乱暴だと思うんだけど」


「俺たちのことを言っているのならそれはご明察だ。そうだよ、俺達がこの町で何人も人を殺した集団だ」


「なら人質を返してくれない?」


 まぁそんな簡単に返してくれそうにはないけど。


「いいぞ別に。但し――――」


「「なっ!」」


 予想外の返答に驚いた私達の前に、私達はあるものを見て目を丸くした。


 それは少女の首に、刃物を当てがう姿を自ら晒してきたのだ。


「お前達の3つの命を差し出す勇気があるのならな!」


「汚い手をッ!」


「俺はな、人を刃物で殺すのが大好きなんだ。そしてあのゴミ箱に死体を詰めたのは紛れもない俺たちだ。あれは忠告として受け取ってもらえればいいぞこういうことしてるっていう自己アピールってな! はははッ!」


「お姉…………ちゃん」


 少女は苦しみながら私達を呼ぶ。


 私は地面を思いっきり蹴り飛び上がりボス目がけて斬ろうとする。


「ならこれでどうだ!」


 男は少女を攻撃の盾にしようとした。


 だけど私は――――。


「やるじゃない蒼衣」


「何!?」


 瞬時私は相手の刃物をあてがっている腕を即座に切断し、少女を救出する。


「ぐああああぁ!」


 血を垂れ流しながら悲鳴を上げるボス。


「お姉ちゃん。ありがとう」


「もう大丈夫だよ。……どうやら私の素早さを読み切ることはできなかったようね」


 即座に着地して、少女を2人の後ろへと下ろした。


「2人共この子をお願い」


「バックは任せて下さい」


「いざって時は治してあげるから存分にやっちゃいなさい」


「了解」


 そして私は廃墟にいる、ボスに仕える大勢の手下を得意の高速斬撃で倒していく。


「ストライク・スラッシュ!」


 数人の敵を一瞬にして全て胴体ごと切断して殺す。


 襲いかかってくる敵の殆どは、素人級の戦法でしか攻めてこないので隙が丸見えだった。


「よし一斉に行くぞ」


「うぉぉお!」


 2人で襲いかかってくる敵に対しては、背後に回ってそのまま薙ぎ払いをして倒す。


 敵の首元が切断され横の方へと、血の飛沫を飛ばしながら飛んでいく。


「もらった!」


 油断している所に飛びかかってくる殺人者。


 流石に回避仕切れない距離だったので流石に終わったなと思ったが。


「ぐはッ」


 赤い光の銃弾が敵の胸を貫いた。


 それを撃ったのは果然に礼名だった。


「援護ならこの距離でも十分出来ますから大丈夫です。蒼衣さんが万一死にそうになっても私が敵を撃ちますから」


「ありがとう」


 礼名と美咲に顔を見合わせ、そのままサムズアップを送ると私は再び戦闘に戻る。


 これほど仲間が頼もしいと思ったことは今までなかったことだ。仲間がいたからこそこういう状況を作れたのだろう。


 そう考えると心の中にある恐怖が、自ずと浄化されるような感じになる。


 さっきボスがいた場所へと着く。


「いない?」


 しかしそこにはボスの姿はなかったのである。どうやらあのままどこかへと逃げたらしい。


 でもあの調子だと遠くまで逃げられないだろう。


 上は確か屋上のはず。人が動き回れるには十分過ぎる広さなので、身を潜める場所としては打って付けだ。


 そして階段を上りドアを開ける。しかしそこにはそのボスの姿はなかった。


「何故いない? この場所以外彼が動ける場所なんてもう1箇所もないはず」


 すると大きな声で礼名が叫ぶ。


「「蒼衣さん! 離れて下さいそこは罠です!」」


 声に反応し私は後ろを振り返る。


 そして刃と刃が重なり鍔迫り合いになる音がした。


「さっきぶりだな。確か蒼衣と言ったか」


「くっ」


 切り払って距離を取る。


「こんな状況で、名前言われるのあんまり好きじゃないんだけど」


 そうその男が再び姿を現したのだ。最初から何もなかったかのような姿で。


「腕は切断したはず。なんで何事もなかったかのようになっているの?」


 男は笑う。


「俺のXウェポン【ネクロダガー】は斬られた部位と部位を接着剤みたいにくっつける事が出来る。しかも完全修復した状態で。そして」


 バリィッ……。


 ブレザーの袖部分が下へと落ちた。


「触れた箇所の部分は切断される」


「私をじわじわと殺していくつもり?」


「当然だ、それが俺のバトルスタイルだからな」


「悪趣味よそういうの」


 嫌な感じだ。そういう人が本当に殺人者やっていていいのかって言いたくなるくらいに。


 でも世の中そういう殺人者は大勢といる。こういうとち狂った人も。


 再び私は男に斬りかかり両手に持っている短剣を使えないように今度は両手切断を狙う。


 だが全てすんなりと躱されてしまう。


「両手斬られたら元の子もねえからな、悪く思わないでくれよ嬢ちゃん」


 返しに相手は両手で連続で斬りかかる。そう目に止まらぬ速さの斬撃を。


 でも――――。


「なに!?」


「遊び半分で人を殺してるヤツに、たとえ服を切れても決して私自身にその攻撃が当たるわけがない」


 私はその斬撃を全て躱しきる。


「私が本当の斬撃というものを見せてあげる」


 男は腰を抜かして怯えた顔つきをする。そして助けてくれと言わんばかりの態度を取ってくる。


「頼む!見逃してくれ。これからは市民には危害は加えない! お願いだ」


「私は、そうやって口からデマガセいう人って大嫌いなの。それにあなた達が殺していった人何人かわかる? 何人ってレベルじゃないでしょう。そう何万という数の命をあなた達は殺めている。無関系な人の命を。だから今日ここで私が、悪意ある者に制裁を下す!」


 私は剣を空に突き上げ力を溜めて。


「やめろおおおおお!」


「【ストライク・ブレイク】!」


 斬撃と共に、彼の体は跡形もなく消滅した。




「本当にありがとう、娘を救ってくれて」


 戦いを終わらせ依頼主の男性の家に来ていた。


 娘さんともちゃんと再会できて、ほっと一安心した様子をみせる男性。


「とんでもないですよ。当然のことをやったまでですよ」


「これはほんの気持ちだ受け取ってくれ」


 そこには高額なお金の束が。


 因みにこういうお金は電子金に変換してくれる施設があるので、貰ったとしてもそこに行けば電子金にさせて貰えるので問題ない。


 というか結構この人太っ腹だな~。


「いいですか? こんなに貰って」


「蒼衣。金額は多いほどいいのよ。それほどその人は感謝してるっていう意をこめているから」


「はい、そんなにもったいぶらなくても全然大丈夫ですから」


「…………分かりました。ありがたく頂きます」


 でもやっぱりなんか学生にはとても多い気がするな。


 後で皆で山分けしよう。


 すると幼い少女が声を掛けてくる。


「お姉ちゃん達本当にありがとね。……こわかったけどお姉ちゃん達が私を必死で助けてくれる姿見てたらかっこよく見えてきたよ」


 別にそんなにかっこいい事なんてしてないと思うんだけど。


 でもこの歳の子なら、年上の人がとても逞しく見えてくるのも無理もない。


 この子も将来殺人者になるのかな?


「私も将来お姉ちゃん達みたいになってみようかな」


「まだお前には早い」


「そんな~私も早くお姉ちゃん達みたいな凄い殺人者になってみたいのに」


「まあ夢を持つのって大事なことだからね。別に悪いことだとは思わないよ」


 子供に言いかける言葉って重要だよね。ちょっと悪い言葉使っちゃったらすぐ泣いちゃうことが多いし。


 こういう時の対処法って本当に難しいと思う。


「では失礼しました」


 見送られながら私達はその場を去る。


 それにしても大勢での戦闘って久々な気もしたが。


「ていうか美咲あなたの治癒能力って身体だけじゃなくて、布も直せるなんて正直驚いたよ」


「まあね。私何でもできちゃうから」


 なんだろうこの図に乗る態度。正直多少悔しい気持ちにはなるが、回復に関しては頭が上がらないのでツッコみは敢えて入れない。


「私のお陰でもありますが」


 なんでこの2人何気に自分を自慢したがるのだろうか。


 それが2人のいい所でもあり、逆に悪いところでもある気がする。


 私はそういう2人のこと気に入っているけれども。


「早く帰りましょう。政希さんが私達を待っていますよ」


 私達は仲良く話しながら今日も帰った。

遅れましたが今日完成です。

最近恵美と政希さんの存在が薄いですがその話も追々出していきたいと思っています。

ちょっとローテーションで毎回視点を変えてそのキャラメインの話がいくような感じで。

出てくる武器もそろそろ強力にしていくような感じでいいかなと書きながら思っていますが、そうなると1話完結より2話完結の話が多くなりそうですしどっちを片手に取るべきか。

重要になりそうな部分は2話完結するのもいいかも知れません。(個人的には)

従来だと永遠に その……と続くパターンが何回も続いていたので、これからは多くても三部にしたいと考えている所存です。

今更ですが、殺人者の読みは基本的にどれも殺人者「マダラー」です。基本的にXウェポンを使って戦う人達の呼称ですので、そんなに深い意味はありません。

それでは皆様見て下さりありがとうございました。また見て下さると嬉しいです。

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