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Murder World VI.Generation  作者: 萌えがみ☆
第3章【戦火に舞う薔薇】
105/139

【昨日までの私とこれからの私へ】

誤字や矛盾等含むかも知れませんがよろしくお願いします。

 翌日、爽やかな日差しに朝を迎えられて、私達は欠伸を1つしながら起きる。


 体がなまっているので、軽く背伸びをしてみる。


「うーん……」


 暫くすると美咲が面倒くさそうな欠伸を吐いて挨拶してきた。


「おはよう。蒼衣……今何時?」


 当のお嬢様は私のことより時間の方が気になる模様。


 「おはよう。今はね朝の7時前。そんな眠そうな顔をして……少し日向にでも当たってみたら?」


 だが美咲は嫌々という顔を私に見せながら。


「まだそんな時間なの? ……蒼衣悪いけど私もうちょっと寝るわ。それじゃ」


「美咲寝ちゃ駄目だよ! 二度寝は絶対に駄目」


 私は再び眠りにつくであろう美咲を必死に説得し、ようやく正気に起こすことができた。


 そして2人で大間に向かうと、由美さんと瑛一さんが朝食を並べながら待っていた。


「おはようございます由美さん、瑛一さん……凄い料理ですね朝から」


 嗅いだことのない香ばしい匂いが鼻から漂ってくる。料理の方に目線をやると一見普通の料理が並んでいる中に見たことのない料理が数々ある。香ばしい匂いの正体はこれだろうか。


「おはよう2人とも。朝からありがとうね」


 私は恐る恐るに美咲に聞いてみる。


「ねえ美咲あまり聞きたくないんだけどさ、こういう料理昔から食べてきたの。普通に……?」


 すると眉をひそめながら、何を馬鹿なことをと言いたげな表情をしながら答えてくる。


「そうだけど。何口に合わなさそうな感じ?」


「いやそうではないだけれど、こういう料理普段あまり食べてなくてね、なれなくて」


「いい蒼衣? そんなこと無にして騙されたと思って食べればいいのよ。気にしたら負け。……いいわね?」


「は、はい」


 遠慮なんていらないと言うので、ここは彼女の言葉に騙されたと思って食べてみることにする。物は試しというように食べ物も同様に試しと言うのだろうか。 


 その後思った以上に美味しかったので、満足そうに私は華崎邸の食事を味わった。というか1つ思ったのは、毎日これを美咲が食べていたと思うと非常に羨ましく思えた。


「それでこれからどうするの? 美咲」


「うーん特に行く当てもないし、ノープランかしら」


「あぁでも少しやりたい事があるんだけど、この後いいかしら? 瑛一あそこ用意しておいてくれないかしら? ……蒼衣(このこ)と一戦やりたいから」


「かしこまりました」


 一体美咲は何を準備させたのだろうか。全く見当も付かないが。


 そして普段と変わらない美々しいその表情を、こちらに向け口元を歪めて話を振ってくる。


「ねえ蒼衣あの時……最初に戦った時覚えている? 唐突だけど勝負してくれないかしら。なんかあなたと一緒に戦っていたら無性に戦意が湧いてきてね」


「でもどうせまた回復するんでしょ」


 美咲の自動回復は異常なほどに手強い。果たして私のストライクによる火力が美咲に通用するか。


「今回は私、回復を一切使わないわ。あれは一応抑制することができるから今日は真剣勝負出来るわよ。エネルギーのコントロール非常に難しいけどね」


「……分かったわ受けて立つわ。それに負けっぱなしだとなんか嫌だし」


 そして私達2人はとある部屋へ向かった。





























 案内されてやってきたのは、何もない空室の部屋だった。雪白で頑丈そうな部屋の壁は品質から見てとても硬そうに見える。


「さて蒼衣準備はいいかしら」


「いつでもいいよ」


 壁際から見えるガラスからは華崎邸に勤める人達が静かに見守っている。その中には当然瑛一さんと由美さんの姿も。


「さてルールの説明でもしておこうかしら。どちらかが戦闘不能になるまで、そして殺さない程度で戦うこと。もし殺すような攻撃がされた場合は即反則負け判定されるわ」


 つまり殺さない程度の戦いなら認められるということか。1度でも殺してしまうような攻撃技などを仕掛けるようなことをすれば戦況問わず勝敗がすぐ決まるということか。


 攻撃に留まらず状態異常もそれに含めるだろう。……例えば毒じわりじわりと生命力を奪っていき相手の息を止める戦法。毒系の技を持つ殺人者は、高難易度の任務だと度々よく見かけ命の危機にさらされることが多々ある。


 この勝負事はいわゆる実戦訓練に該当する部類。殺人者作りをメインとした高等学校だと年内に数回行う。


 学校によってルールに定めがあり、基本的には殺すのはルール違反である。これは共通でどこにも必ずこの禁止事項はある。万一破ることになれば1週間の武器使用禁止など罰則が掛けられてしまう。


 私は去年の訓練棟で何度かやったことがあるが、そこでは『打撃技禁止』『回復系禁止』等のルールがあり比較的に相手とは真正面から勝負を挑むことができた。お陰で死者数も0であり今私が通っている学校の同学年は全員その時いたメンバーである。


――――ここでは死に至る技を使うだけで反則負けになるという仕組みになっているらしい。


 天井端についている小型の感知器らしき物が見える。それが恐らく自動判別してくれるのだろう。


 死なない程度で戦うか。少し難しい気もするがやるだけやってみよう。でもこの状況は美咲も同様のはずだ。


「ならよかった。これで心置きなく戦えるって物よ」


「負けても文句なしだよ」


 お互いに間合いを取り戦闘態勢を取り始める。私はストライクを、美咲はグレイスローズをお互いに構える。あれはいつも出している大剣だ。もう片方の手には強固な盾を携えている。いつでも受け止められるような体制で。


 どうやら以前同様、防御には自信があるようだ。


 でもそれだけではないはず。所持している武器は。


 そして戦いへのカウントが始まり、やがてその数字が0となると――――――。


『バトルスタート』


 室内から開始の音声が鳴り響いた。




















 


 

 互いに間合いを詰めながらぶつかり合う私達。刃と刃が重なり合う度に引力に押されていく。


 彼女と以前戦った時同様、相変わらず力に実力の差をつけられる。


「か……硬い」


「このグレイスローズは散ることのない華。生半可な攻撃じゃはねのけることすら出来ないわ」


 得意の連続攻撃を仕掛けようにも、その力に抵抗はできず重ね合い私の方に押しているその美咲の大剣が徐々に体の方に近づいてきており攻撃を行うことが出来ない。


 せめて一瞬の隙がうまれるのを待てば、多少こちらに軍配が上がるかも知れない。


 でもそんなこと、都合良く起こるわけもなく。


「ハッ!」


 美咲は私の押す力が弱まった隙を狙い、一気に切り払う。


 切り払う拍子に私は辛うじて回避する。しかし。


「押されながらも瞬時に避けるなんて流石だわ……。でも」


 何かと私は体の方をみると、所々衣服が裂けていた。それだけではない、皮膚から多少の傷も入っており若干の痛みが走る。


「くっ!」


 亀裂は浅いものの相手を負わせるには十分くらいの痛みだった。回避できなくなったところを余所見にそのまま一気にたたみかける気だろうか。


 そうなれば以前と戦況はあまり変わらない。


 私は着地すると壁際にすがり距離を置く。


 まず、美咲相手に鍔迫り合いは避けた方がいいだろう。こうでもしないと永遠にいたちごっこ状態になる。


 ならば――――――。


「同じ手を使ってどう私に太刀打ちする魂胆かしら?」


 再び距離を詰めて攻撃を横切るように仕掛ける。だがただ正面に向かうだけでは大剣で受け止められてしまうことを考え今度は、ある程度距離が近づいた同時に、私は得意の高速移動で美咲の背後に回り切り払う。


 グサっと歯応えのあるいい音がした。


「……く。さっきのはフェイクなのかし……らッ!」


 すると美咲は一瞬でなんの緩みも見せず、こちらに振り向くと返しの斬撃を放つ。


「なんの!」


 旋回して回避する。


「やるわね。前戦った時より戦法が変わったというか」


「……それはどうも」


 先ほどの余裕に満ちた表情は消え、険しい顔をしながら多少荒い息を吐いている。


 体の方をよく見ると、血がじわりと広がっている。


 ――――明らかに効いているとこれはなによりもの証拠だろう。


 だがこれだけではまだ足りない。バトルフォームになって一気に押し切る方が手っ取り早い気がするが、それでは恐らく死なない程度のダメージには入らず判定的に負け判定にされる可能性がある。飽くまでも当たった場合だ。


 思ったがツタによる攻撃を一切こちらへしてこない。恐らく地形を大幅に変形させる危険性があるから敢えて使ってないのだろうか。……可能性は十分にありえるだろう。


「ツタ……あれ使わないの?」


 念入りに聞いてみる。対戦相手に質問するのはどこか変な気もするが。一応。


 すると呆れたかのような表情で、軽くため息を1つすると気軽に答えてくれた。


「あのね、敵に質問ってあなた中々のものよ。 ……仕方ないから答えてあげるわ。反則判定にされることもあるけど、一番は後始末が大変だからよ。結構な予算かかるから……ここ」


 徐々に発する声が小声になっていく美咲。言い辛いことなのだろうか。


 疑問に私は「えっ本当?」という問いかけに対して美咲は。


「本当よ」


 と答えてくれた。


「聞きたいのはそれだけかしら?」


 ふと安心した様に私が「うん」と答えようとした時、後ろから、何かが通り過ぎる風の音が聞こえた。



 なにかと後ろを振り返ってみると私は目を丸くした。


「何ッ!?」


 大剣を上に振りかざした美咲が私の前に立ち塞がっていた。凄い威圧をした視線を私に飛ばしながら。


「話に気を取られたのが返って命取りになったわね。質問の代金は必要ない。……代わりに傷で払ってもらおうかしら」


 振り下ろしてくる大剣に私は透かさず攻撃を受け止めた。……いや個人的な誤りな行動と捉えるなら、これは攻撃を"受け止めてしまった"と思うべきであろう。


「しまった」


「やはりね蒼衣あなた、私が持つグレイスローズとストライクとではパワー負けしているという事よ。さっきからなんであんまり近づいてこないのか、今ようやく理解したわ。そうねスピードに関しては申し分ないわでもね。パワーは差が違いすぎるのよ! 私とあなたでは!」


「くっ!」


 押されてしまい再び振り出しに戻される。


 こっちは受け止めたり、回避、攻撃するだけで精一杯だというのに彼女は容赦ない。いや一切の妥協はしてないだろう。ツタを出せないことは仕方ないとしても、これだけでも十分こうして私と渡り合っているのだ。


 何か手はないかと脳の記憶を頼りに、必要な情報を漁る。……なにか、なにか逆転の手となるものはッ!


 ――――もうおしまいだと思っていたその時だった。あることが脳裏を過る。


 それは前に礼名が言った一言だった。


『デュアルウェポンって知っていますか? 所持しているXウェポン2個目以降に対する呼称です。2個だとデュアルウェポンと呼び、3つ以上持っていると、マルチウェポンと言うんですよ。……いずれも個々のXウェポンですが臨機応変に状況に応じて自分に有利な状況を立てる際に非常に役に立つ武器ですね。例えば相手が近距離型の武器使い殺人者なら、遠距離型Xウェポンに変えて戦ってみたりその逆もできたりと、使い方は多様です。つまり武器を1つだけ持つことよりも、2個以上持っていた方が自分を有利な状況に立たせることができるんです。……肝心の作り方ですが、普通のXウェポンを作る工程と変わりません。ですが"ある程度の経験を得た上で生成する"これが2個目以降のXウェポンの作り方なのです』


 作戦の帰りに礼名に少し質問したことだ。作戦中にも多少説明があったが気になったので帰りに詳しく説明してくれた。


 要はある程度経験を積んでいけば、強い武器を自分で作れると。これまでの実戦経験の数なら問題ないはずだ。……ならやるだけ試してみよう。運任せの賭け事だがやる価値はある、少しでも勝利の兆しが見えてくるのなら!


「美咲今から私は逆転の手をあなたにお見舞する! ……逃げるなら今のうちよ。後で「あの時逃げればよかった~」とか負け惜しみを言いたくないならね」


 だが美咲はあやふやな表情を浮かべた。……だが次第に表情は次第に余裕な表情へと戻していき。


「いい? あなたが今なに企んでいるか知らないけど、油断させる姑息な手は私には通用しないわよ」


「ううん、違うよ」


美咲は「何ッ!?」という表情を浮かべながら目を細める。


「正真正銘……これは奇跡の逆転の一手! 見て……なさい!」


 問題は吉と出るか凶と出るかだ。でも私にはそんなこと心意になかった。


 ――――――ただこの"絶体絶命"という状況を、逆転の一手に変える……そんな先ほどまで不安だったことが、今では"できる"という確信に変わっていた。


 そういつだって勝利というものは、見えないところに既にある。ただ肉眼では見えないだけで。




























 私ありったけの力をストライクに流し込んだ。……流石にこの状況で武器を作ることは不可能だと考えた。でもせめてと私は念じた力をストライクに注いだのだ。


 今欲しいものは、新しい武器ではない。この大剣を押し出す力が今欲しいのだ。





「ッ!」


「どうやら私の想い……届いたようね」


 目映き青白く光り出すストライク。全体を覆った光は徐々に諸刃へと集まっていく。


「サァァァァァッ!」


 先ほどまで重く感じていた大剣が、今では凄く軽く感じた。そして余裕を感じた私は、そのまま一気に押し出して斬撃を放った!


 放った斬撃により、美咲は大きな悲鳴を上げて同時に、壁際に向かって勢いよく飛んでいった。


 そのまま壁へと衝突し、体制崩してそのまま俯き座り込んだ状態になる。


「………………やって…………くれたわね。いや寧ろこうでなくっちゃ」


 とても致命的なダメージを負ったはずなのに、血を垂らしながら彼女は立ち上がった。


「…………正直、ここまで私を追いやったのは…………あなたが初めてよ………………蒼衣。……今まで私が一番強くて上の立ち位置についてる殺人者かと思った。でも違った。だって目の前には蒼衣(あなた)という一筋縄ではいかない大敵がいるのだから。……こんな気持ちは初めてよ。そうこれまでの相手が…………弱く感じるほどあなたは強い! さあ遠慮はいらないわ来なさい!」


 荒い息をたてながらも、顔を引きつらせながら再び体制を整え直す美咲。


 この様子だと、余っ程いままで強敵と戦えずに満足できなかった。そんな毎日で退屈していたんだろうと伺える。そうやっとの強敵と戦え嬉しく思っているのだろう。


 なら私はそんな美咲にとっての大敵として、その圧倒的な差を見せなければいけない。それが私が彼女に対する今の礼儀であり、目的でもある。


「今の美咲(あなた)の顔。会った時より生き生きとしているわ。……そうとてもね」


「私を先に進ませるきっかけを作ったのは、蒼衣……他でもないあなたよ。嘘偽りもなくね」


「ねえ美咲これから先あなたはどの道を頼るの?」


 そう言いながら私は美咲の方へと一瞬で近づいて連続攻撃を行う。それに反応した美咲は旋回して方向を変え、後退りできる方向へと立ち、斬撃を次々と受け止めながら下がっていく。


 攻撃を交わしながらも私達は話を続ける。


「…………そうね。これからのことか。……後先は見えないけど、私は昨日までの自分より強く……そして美しく生きていきたい。」


「でも辛いことまた沢山あるかも知れないよ。……それでも生きていける覚悟あるの?」


「さっき言ったでしょ? 昨日までの自分より強く美しく生きていける自分になりたいって。私はこれからを生きるあなた達と一緒に」


「美咲……」


「だから過去の自分と死別するためにこの戦いを終わらせて。……過去の自分にさよならを告げるなら華麗なる技であなたとぶつかり合いたいわ」


「分かった」


 美咲は翻弄され、押されながらも自分の気持ちを私に語った。


 そして壁近くまできた私は斬撃を中断して、一番後ろ側へと立った。


――――――何故美咲が私にもう一度勝負を挑んできたのか。その意味をようやく理解できた。そうこれは過去の自分そして今と自分とで別れを告げる為による戦いでもあったのだ。


 それ故、強くて相応しい相手を選んできた。誰かというと他でもない私だ。


 私はあなたと戦えて、そして出会えて本当に良かったと思う。だからあなたの苦しみである鎖をここで私が破壊する。美咲はもう自由であるべきだ。もう何者も縛り付けていないはず。


 よく見たら美咲は盾を向こうに置いていた。……最初から面と面で向き合って戦うつもりだったのだろう。


 …………美咲もうあなたは苦しまなくていいんだよ。苦しんでいるなら私はそれを一緒に分かち合う。どうしてそうするのかって? 



























――――――だって




































 私達はもう既に最高の、かけがえのない仲間であり親友……そして。





























 親友(ライバル)だから。


































 私達は互いの主力技を解き放ってぶつけた。

































「ストライクブレイク……!」


「……グレイスローズ・スプラッシュ!」


























 2人の巨大な斬撃がぶつかり合い、爆音を引き起こし辺り一面が真っ白に包まれた。



































































 次目が覚めた時、私は地べたで大の字になっていた。服がボロボロなまま。


 隣には同じ状況となった美咲が飄々とした顔つきで天井を見上げていた。


 お互いもうボロボロだ。


「気づいた?」


「うん」


 目が覚めた私に気安く話しかけてくれる美咲。


「…………私達反則負けだって。判定があの大技使っている時にかかったみたい。……まああそこまで派手にやればこうなるのは目に見えていたけど」


「その場のノリで私はやったけど、悪いことしたかな?」


 小さく首を横に振る美咲。


「そんなことないわ。これで過去の自分とケジメをつけることがやっとできた。そうできたのは蒼衣あなたのおかげよ」


「今日が終わればまた明日という日がやってくる。それは人間も一緒よ。命ある限り私達は"明日"という日を生きていけるんだから」


「ほんとあなたって面白いわね」


 美咲はこれまでに見せたことのない笑顔でそう微笑んだ。


 


 

字数をノリで増やして見ましたが、どうでしたでしょうか。最初から字数これぐらい書いとけよと首を突っ込みたくなりますが、そこの辺は多めに見て下さると嬉しいです。

さて次で今の章が終わりますが、今度はどのような話するかただいま検討中です。

1つの予定として次は日常パートを増やしていこうかと考えております。最近はメインストーリーで話が進んでばかりなので書こうと思いまして。

流れて気には日常パートに戦いシーンも含まれる回がある。みたいな感じで。

それでより一層楽しんでもらえればなあと思っています(飽くまで予定ですが)

戦闘シーンがごちゃごちゃした感じですが影ながら頑張ってみた次第です。

次も頑張って書くのでまた読んでもらえると嬉しいです。

ではでは。



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