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提案




四ヵ羽さんは、ニッコリと殺意がこもっている笑みを向ける



 そして、戦闘態勢に入るように構える



 「こっちからいくけど?」




 何考えてんのこの人、ここ教室だよ!?



 そんなのしたら、皆にだって被害が・・・・

























  「一回で終わらせましょう!!!!」










  「へ?」














一瞬、一瞬の行動がスローモーションのようだった














 





  いつのまにか四ヵ羽さんの拳が鼻の先にある





  さっきまで、俺と四ヵ羽さんとの10メートルぐらい距離があったはずなのに・・




 





   








   やばい、死ぬ!!!!



 そんな覚悟をして、思わず目をつぶる

























    「よう考えたら、これはアカンと思うで」
















阪本くんの声が聴こえた。幻聴ではない。はっきりと聴こえた






「あれ・・・・痛くない・・・?」







ゆっくりと目を開けると、俺の前には阪本くんの手があった




「何考えてんのかな?阪本京。」





  阪本くんの手は、四ヵ羽さんの拳を受け止めていた




 四ヵ羽さんはさっき、俺に向けていた殺意を阪本くんへと変える




「萌黄センセ、いきなり一般人に喧嘩せぇと言ってもキツイと思わへんか?」




 阪本くんは笑顔で、萌黄先生に問いかけた



  


   

 「まぁ、そうですね・・・」



萌黄先生自身も、うーんと唸り出す




てか、もう学級委員長なんなくていいんで!!!



死にたくないです俺!!!!










「そこで、提案させてもらいます・・・・・




   グループ戦でいきませんか?」





何、その新しいワード!?






「なるほど、面白そうですね。うん、そうしましょ」



「面白いで片付けてたまるか!!!」





もう、何この先生は!?












「グループ人数は、お互い3人ぐらいでええやろ。



もちろん、こっちの大将は五反田。そして、あっちは四ヵ羽。」




大将?って朝言ってた・・・






















「俺が、五反田の援助するで★」







そんなこと言われても・・・・・よくわかんないよ!!!!!!!




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