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学級委員長
「君、私と戦いたいんだって?」
はっきりそう聞こえた。
あまりにも殺気がこもっている・・・・やばい足が震えてきたぞ・・・。
名前からしてやばいでしょ、だって屍って。
「いや、いいです。」
当たり前の対処だったと我ながら思う。こうすれば俺はわざわざ命を捨てることもないだろう
「・・・・っ。」
あれ?何でだろ、殺気が先程より強くなったような・・・
「ダメだよ、希里君。一度言ったことなんだから」
「男に二言はないはずでしょ??五反田希里くん。」
「ひいぃっ!!!」