真実
「し、失礼します」
緊張で、声が震えていた
職員室の扉を開けると、そこには・・・・・・・
「いや~ん、治家先生のエッチ♡」
「そう、言わずに今日飲みに行こうよ」
《ナンパ現場》
バタン
条件反射で、扉を閉めてしまった・・・。
「って、治家先生!!生徒の前で何してるんですか!?」
再びドアが勢い良く、開き、さっきとは違う若い男の先生が出てくる
「君、もしかして五反田希里くん?」
「は、はい」
「待ってたよ、!!
僕は今日から君が転入するクラス1年拾組の担任 萌黄 美春。
よろしくね」
萌黄先生は、耳にピアスをつけているものの。メガネをかけていて、いかにも知性あふれる感じがし、優しそうだ
なぜか、ほっと安心してしまう
「拾組・・・って、阪本くんと同じ!?」
ハッとした。
「もしかして、阪本と友達なのかい?」
「いや、なんと言いますか・・・・殺されそうになったといいますか・・。」
実際、第一印象が悪いだろ。
「それじゃあ・・・・・・・・・
さっそくですが杯を交わしましょうか?」
「そうですね杯を交わしましょうか♪・・・・じゃなくて!!へ?さ、杯!?」
「そうですよ、それがこの黒歩学園の入学のしきたりです」
「だって、酒は飲んじゃダメでしょう!!!」
「そんな、本当に酒を呑むわけ無いでしょう。実際の飲むのはオレンジジュースです」
な、なんだそれ。
「杯を交わすって、なんかヤクザの人がすることみたいですね。ははは」
軽い感じに笑ってみる
「黒歩学園はマフィアやヤクザ組織の幹部になるための知識を学ぶ・・・・
別名 裏社会教育学校ですからね。そんなことは当然ですよ」
思わぬ。大問題発言。
俺は、耳を疑った。