表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に転生したので、のんびり錬金術で生産しながら冒険します 〜女神に祝福された僕の気ままなスローライフ〜  作者: MagnusOps


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/23

第7話:村(むら)の錬金術師(れんきんじゅつし)

アルメリアむらちいさな診療所しんりょうじょは、いつもよりすこさわがしかった。

本当ほんとうなおったのか?」

「さっきまであしきずっていたのに……」

 村人むらびとたちはおどろいたかお少年しょうねんている。

 少年しょうねん元気げんきがり、そのかるんでみせた。

「ぜんぜんいたくない!」

 その言葉ことばに、村人むらびとたちはざわめいた。

「すごい……」

「こんなくすりたことがないぞ」

 村長そんちょううでみながら、悠斗ゆうとつめる。

悠斗ゆうとくん……きみ錬金術師れんきんじゅつしなのか?」

 悠斗ゆうとすこかんがえた。

 かくしても、もう意味いみはないだろう。

「はい。一応いちおう……錬金術れんきんじゅつ使つかえます」

 その瞬間しゅんかん村人むらびとたちが一斉いっせいおどろいた。

錬金術師れんきんじゅつし!?」

「こんなむらに!?」

 村長そんちょうまるくしていた。

錬金術師れんきんじゅつし都市としでもめずらしい存在そんざいだぞ……」

 悠斗ゆうと苦笑くしょうした。

「まだ見習みならいみたいなものです」

 本当ほんとう女神めがみちからだが、説明せつめいできるわけがない。

 村長そんちょうはしばらくかんがえ、やがておおきくうなずいた。

「ならば――お願い(ねが)いがある」

「お願い?」

「このむらには薬師くすしがいない。もしよければ、くすりつくってくれないか」

 悠斗ゆうとはすぐにこたえた。

「もちろんです」

 薬草やくそうさえあれば、ポーションはつくれる。

 むしろ練習れんしゅうにもなる。

 それから数時間後すうじかんご

 悠斗ゆうと村人むらびとたちからあつめてもらった薬草やくそうつくえうえならべていた。

 こころなかつぶやく。

分析ぶんせき

 すると、薬草やくそう情報じょうほうあたまかぶ。

回復草かいふくそう

軽傷けいしょう回復かいふく

緑葉草りょくようそう

疲労回復ひろうかいふく

「なるほど……」

 悠斗ゆうとしずかにうなずく。

錬成れんせい

 あわひかりつくえうえかがやいた。

 数分後すうふんご

 つくえうえにはいくつもの小瓶こびんならんでいた。

「すごい……」

 村人むらびとたちはおどろいている。

「こんなにつくれるのか……」

 悠斗ゆうとすこわらった。

材料ざいりょうがあれば、まだつくれますよ」

 そのとき

 村長そんちょうがふとおもしたようにった。

「そういえば……」

明日あした、このむら商人しょうにん隊商たいしょう予定よていなんだ」

隊商たいしょう?」

都市としから行商人ぎょうしょうにんだ。数ヶすうかげつ一度いちどだける」

 悠斗ゆうとすこかがやく。

都市としから……」

 つまり、情報じょうほう物資ぶっしはいる。

 もしかすると――

 この世界せかいについて、もっとることができる。

 村長そんちょう微笑ほほえんだ。

「もしよければ、きみってみるといい」

「その隊商たいしょうは、王都おうとまでたびをしているからな」

 悠斗ゆうとちいさくうなずいた。

かりました」

 まだこのとき悠斗ゆうとらない。

 明日あしたやって隊商たいしょうなかに――

 かれ運命うんめいえる出会であいがっていることを。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ