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39…幹 撃沈? 部


「ぼちぼちこっちも始めよか」


「久しぶりだな。まさかお前がまたクランに入るとはな」


「こっちにもこっちの事情があんねん戦いが終わったら教えたるで」


「そうかよ」その瞬間刹那の目の前にほぼ瞬間移動の速度で移動し顔面に拳を叩き込む


「あぶね、卑怯やな」


「卑怯とかないだろ?挨拶は終わりだ。ここからは全力でいかしてもらうぜ。」

永遠は「分身」を使い4人に増えた。


「どれが本体や?じゃまくさいし全部倒すか」

刹那は異空間に収納していた日本刀を構える。

それに対して永遠は素手だ。


先に動いたのは永遠だ。2体の分身で殴り掛かり残りの2人は遠くから炎や氷を飛ばしている、


「無駄やで」そういいながら自分の近くに来ていた2人を斬る。


「僕の能力忘れたか攻撃は当たれへんで」



稲荷(いなり)か…」

稲荷、その能力は自身と相手の間に空間を作り続けるもの。イメージとしては五○悟のようなものだが違う点としては能力を使っている間から空間が増え続けるので能力の使いたての時や相手の攻撃が早すぎる場合などは普通に攻撃が当たる。制限時間は10分で10分後のMAX時には月より少し遠いぐらいの空間を相手と自分の間に作れ、相手の攻撃は当たらなくなる。現状、刹那は6分使用している。


「でも俺の速度なら追いつけるぜ」


「言うとき、こっちも全力で行く」



百折不撓(アイオーン)

鬼ごっこ無敗(ヘルメス)


永遠が使った能力は神の速度をだすことが可能ゆえに既に数千キロの空間があったがその距離を諸共せず刹那に攻撃が届く、


しかし刹那が使った能力は自身の耐久力や体力を無限にできる。ダメージは無い


「あぶねぇ、危うう死ぬとこやった」


「あーくそ間に合わなかった、『神技』使っちゃったし、俺ら能力使えねぇーじゃん」


「アホ、まだこっちは無敵中やで、せやけどまぁジャンケンで決めるか。」


「そうだな、最初はグー」


「「ジャンケン」」


刹那「グー」

永遠「パー」


「おめぇ後出ししたやろもう許せへん」


「してねぇーよ、運がないだけだろ?」


「オラァ」と叫びながら刹那は永遠に殴りかかった。


その後7分ほどやり合ったあと。


「こっちは無敵中やのになんで勝たれへんのやねん」



「刹那の攻撃遅いから全部避けられるわ」


「マジかよ、自信なくすわ」

ひと段落ついて本題にもどる


「どうしてまた、クランに入ったんだ?」


「言い忘れとったなリーダーがツバサや」


「さっき見た。だけどツバサはもう…」







一方その頃

「僕の方が強いよ?^^」


「俺はジャグラーで幹部やってるんだぞ、お前なんかに」


「雑魚は黙ってて^^」


「あの杉本さん大丈夫なんですか?」


「ルナちゃんだっけ?ゼンでいいよ。^^」


「今はそんなこと言ってる場合じゃありません私も援護します」


「まぁちょっと見てて^^」

相手の幹部に向き直る


「ごめんね待たせちゃって^^」


「Lv51が調子に乗るなよ俺のレベルは97だ」


「まぁ、そこそこ高いね^^」


「舐めてんじゃねーぞ『雷玉(らいきゅう)』」

雷の玉が飛んでくる80キロ近くは出ていそうだ。普通の人間は避けれるか分からない速度だ


「遅いね^^」攻撃を避けながら炎を何発か放つが全て避けられる


「お前も遅いじゃねーか……!?」幹部はゼンを見失った


「一応、訂正しておくけど僕のレベルは151だよ^^」


そう言いながら肩に手を置く


「偽装かよ…でも俺に触れやがったな『粘着』、『生命吸収(ドレイン)』これで命尽きるまで俺から離れられないぞ、」


「ドレインか…死に方は似た感じかな?^^『亡死足不分水(ネプトゥーヌス)』」

干からびた状態になって幹部が倒れる。


「まだ生きてるね^^、ルナちゃんトドメを刺して^^」


「私ですか!?無理です」


「大丈夫だよ^^能力者に殺された人は生き返るから^^」


「そうなんですか?」


「ミナトから聞いてない?^^」


「はい、聞いてません」


「じゃあそういうことだから、殺すのも今はゲーム感覚で平気だよ^^」


「生き返るんですね。よかったサバゲー見たいなものなんですね。」


「……そうだよ、できるだけ早く苦しませないように殺してあげな^^」


「は、はいやってみます」

ナイフを手に取るとゆっくりと幹部に指した。ほぼ死にかけだったため叫び声とかはなかった。


「あまり、いい気持ちはしませんね。ごめんなさい当たり前でした。でもこれで2人も殺してしまいました…」


「どうせ生き返るから平気だよ、こいつらも何人も殺した奴らだから気にしないで^^」


「そんなことよりレベルアップの画面は表示された?」


「はい、え?レベル…」


「ちょっと見といて僕は残り片付けとくから^^」


そう言うと雑魚たちを1人ずつ倒して行き6人撃破、最後の一人は戦意が最初からなかったため見逃した。


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