第五話 いつもとは少し違う日(5)
コメントありがとうございます!
いつもとは少し違う日が長くなりますね〜
この日が終わるまでは同じタイトルでいきます!
間違っている文字は指摘お願いします。
「何だ?何にもないんだろう?」
扉、その裏には何もない広い空間があった。
そこには黒い、派手な椅子ばかりがある。
「何にもないって、そこにありますよ?」
「はぁ?何が?椅子が?」
「はい」
.........
「『信じてくれませんか?』っと言って来たら何なんだよ一体!何でここまで来たのよ!」
「いやいやいやいや、これはただの椅子ではありませんよ?」
「はぁ?何がだよ?ただの椅子だろ?」
「いやいや、これは『王座』と言って....」
「見つけたぞ!『王座』もだ!!」
男の言葉が誰かに切れる。
「ちっ、バレたか.....魔王(真央)!早く座ってください!」
「はぁ?何なんだよ!もうやだ!説明からして!」
「頼みます!もう少し、もう少しだけ聞いてください!」
「や....」
「時間がないです!」
「うう、あぁもわかったよ!」
僕はまた男に何の説明も聞いてなくどっかと『王座』に座る。
「さぁ、座ったよ!もういい......」
文句を言えようとした瞬間.....僕は口を閉じるしかなかった.........
ちなみに『魔王(真央)様』の代謝の中の(真央)はまだ名前が出ない男が言うのは魔王、主人公が理解しているのは『真央』って言う意味です。