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【短編】 小黒戦虫

作者: R・ヒカル

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一番目 オニキス 二番目 黒凛 三番目 灰空


え?どうでもいい?

じゃ本編どうぞ...





これは、とある勇敢な戦士の話...


平成27年7月14日


オニキス「ちっ...ここら全部汚染されてやがる...」


黒凛「数週間前まではなんともなかったんですがね〜」


灰空「そういえば、この間この辺りにスズメバチが出たと聞きました。」


オニキス「どこでだ?」


灰空「雀達が話しているのを聞いたんですよ。」


黒凛「ということは...」


オニキス「人間か...」

灰空「人間ですね。」


黒凛「人間...ですよね...」



オニキス「ちっ...自分達を守る為にって毒を撒きやがって...」


とあるミミズ「うぐぐ...苦しぃ...助け...て...」



オニキス「くっ...!」




ズサァ!ズサァ!ズサァ!ズサァ!



灰空「オニキス!」


オニキス「人間か!?」





人間1「ここらへんでダンゴムシ捕まえようぜ」


人間2「そうだな、うちのトカゲも喜ぶね」


人間1「お!歩いてる歩いてる!」


人間2「よし!いけっ!」





オニキス「ぐぁっ!」


灰空「オニキス!!!」

黒凛「オニキスさん!」



サササ...


ゴゴゴゴゴゴゴ...


灰空・黒凛「!?」


ズバァ!


蒼頭の百足「助けにきたぜ!」


灰空「おお!」


黒凛「ありがとうございます!!」


蒼頭の百足「行くゼェ!」


物凄い勢いで人間の靴の中に入って行った。


人間2「あ゛あ゛!」

人間1「どうした!?」


人間2「ムカデだあ!」

人間1「いやぁ!」


人間2「置いてくなよ!」


オニキス「はぁ...助かった...」


蒼頭の百足「ふっ...」


オニキス「ありがとな、蒼頭の百足」


灰空「そろそろ調査を終えて帰りますか。」

黒凛「そうしましょう。」

オニキス「そうだな...」




石の裏基地



オニキス「はぁ...疲れた...」


灰空「皆、疲れてる...」


黒凛「そうだねぇ」




ガサガサ!!!ザワザワ!!!


オニキス「落ち葉警報だ!」


黒凛「なにが起きるの!?」


ドド...ドドド...


トカゲ「ギュエグァァァァァァアアア!!!」


オニキス「トカゲだ!」



偉いダンゴムシ「全員戦闘配置に!!!これよりトカゲ撃退作戦 BNGSZ を決行する!」


Boroboro Ninaroutomo Gekitki Suru Zo


ダンゴムシ・ハサミムシ・その他の奴等「おぉ!」




鋏騎士団 団長 ハサミス「何としても倒すのだ!」


騎士達「おおーーー!!!」




トカゲ「ギュエグァ!」


団長の鋭い刃がトカゲの脚に炸裂する!


トカゲ「ギィギュギャギュギュイニューン!!!」


トカゲの脚から紅い飛沫が上がる。


トカゲ「グルル...グァウスッ!」


トカゲが素早い動きで団長を咥える。


ハサミス「くっ...!」


トカゲ「ジシャ!」


ハサミス「ぐあっう...」


トカゲは団長を飲み込む。


騎士達「く...うう...ぐおーーー!!!」


騎士達は己の誇りにかけてトカゲを討ちに行った!



基地 中心




理系ダンゴムシ「こちら準備OK」


機械系ダンゴムシ「準備できました」


計算系ダンゴムシ「準備完了です!」


ダンゴムシ達「最終チェック完了です!」


偉いダンゴムシ「よし!目標めがけて...撃て!」


発射するダンゴムシ「いけっ!」


発射するダンゴムシが装置のツルを斬った...



装置「ジチャン!...ギギギ...カチッ...」


ダンゴムシ達「...」



装置「ガッチ...ウィンウィンウィンウィン...ズバババババババババ!!!!!」



装置から大量の石が発射される。


トカゲ「グッガァ!ドゥグァ!」


オニキス「苦しんでるな!」


トカゲ「グラァ!ガルァラ!」


モブダンゴムシ「みて!トカゲが逃げてくわよ!」


ダンゴムシ達「やったぁ!」




オニキス「やった...のか!」


灰空「やりましたね!」


黒凛「勝ちました!」




...























ダンゴママ「おしまい」


ダンゴ子供「あー楽しかった!」


ダンゴママ「じゃあおやすみなさい!」


ダンゴ子供「ねぇ...ママ?このお話に出てくる騎士団の団長って...」









ダンゴ子供「どうしてお父さんと同じ名前なの?」




うわっ!モヤっとする終わり方だね!

え?修正しないよ?こーゆー仕様なんですから。

続き?書かないよ。短編だもん。

ん?誰と会話してんだろう...





読書の皆さんとだよ!

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