プロローグ
書き途中だった作品が上書き保存をして消えてショックを受けていた時に思いついたものです。
もしかしたら中途半端になってしまうかも知れませんが読んで頂けると幸いです。
キーンコーンカーンコーン
中学ニ年生最後の音を響かせる、明日から春休みである。
他の学校と比べると少し長いらしくみんな意気揚々としている。
「純哉一緒に帰ろうぜー早く来いよー!」
「わかった、今行くから待ってろー」
今話し掛けて来たのは友達の秋風帳。因みに小学校からの付き合いである。髪は普通の人に比べたら若干茶色ぽい。頭も良くルックスも良い。本人に自覚はないようだか、多分隠れてモテるタイプだ。
「じゃあなー!また、三年生の始めなー」
「わかってるよ」
いつの間にか家の前に着いていた。やっぱり考え事をすると時間はあっという間に過ぎていくな。
鍵を取り出し開けてアパートに入る。
「ただいまー」
静まり返っているリビング
虚しさが残る
大分慣れたはずなんだけどな...
「あ、何か届いてる...」
カッターを取り出し開けて見る事にした。後に僕の運命を大きく変えるなんて知る由も無い。
「えーっと...前回のアンケート結果より、貴方が最も適当だと判断されました。よって、貴方に彼女をお願いしたいと思います。また、彼女の医療費、生活費等は全て此方で負担させていただきます。
.........は?
え?えええぇぇぇ!!ちょっと待て、前回のアンケートって何だよ!
まさかあの茶色い封筒に入ってた奴か?
てか、彼女って誰だよ!宛先書いてないし...意味わかんねぇ......
......はぁ、何か色々疲れた...」
夕飯を作り一人で黙々と食べ、適当に風呂に入って髪の毛を乾かし布団に潜った。
理解不能な手紙のせいなのか、それとも明日から春休みだからなのか、いつもよりも深い眠りについた。
また、早い内に更新できるように致しますので是非次も読んで下さると嬉しいです。