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凍橋(いてはし)の午後、君の名前はまだ温かい

夏の終わり、入江の町に伝わる“凍橋”の都市伝説──渡れば願いが叶う。ただし代償に、ひとつ大切な記憶が凍る。妹を事故で失い罪を抱える少年と、家を失い居場所のない転校生。二人は「忘れたくないもの」を守りながら、「叶えたいこと」に手を伸ばす。

登場人物

湊(みなと):高2。港町に越してきたばかり。妹を事故で亡くしており、自責が抜けない。

杏(あん):同級生の転校生。事情で家を離れ、叔母宅に身を寄せる。特技は観察と記録。

沙羅(さら):湊の亡き妹。作中では記憶・手紙・留守電・夢の端で現れる。

町の人々:漁師、駄菓子屋、図書館司書、神社の老女など。現実側の時の流れを支える合唱隊。

凍橋(いてはし):霧の日だけ現れる古い歩道橋。渡るほど“記憶の温度”が下がり、凍った記憶は解けにくい。
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