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女王の意図的な憑依

俺が悪の勇者に転生した宮本康太の名を怒りを込めて叫んだ事で女王はメイトに貴女達、

私は娘と話があるから持ち場に戻りなさい。良いわね?

っとメイド達を部屋から出してメイド達の姿が見えなくなった事を確認して、女王はいきなり俺に頭を下げてきた。

何で?俺に頭を下げるの?俺は驚き固まってしまう。

そして女王から衝撃的な事実を告げられた。

ごめんなさい。貴女は本当はヘレナじゃなくて佐藤浩司さんなのは分かってます。

私の本当の娘ヘレナは残念ながら魂が消滅して、もうこの世にはいない。

女王は涙を流しながら俺に言葉をかけた。

私はどうしてもヘレナの死を受け入れられず、佐藤さんの世界でたまたま佐藤さんが殺害されて、佐藤さんの魂が彷徨ってるのを捕獲して私の娘ヘレナの身体に佐藤さんの魂を憑依させたんです。

佐藤さんの同意なしで魔族の身体しかもサキュバスの身体に勝手に佐藤さんの魂を入れてしまい本当に申し訳ありません。女王は深々と俺に頭を下げて謝罪する。

あと、魂を憑依させた事は私と側近一部の者しか知らないので、佐藤さんもこの事は秘密にしてください。

あと悪の勇者は俺の妻子を殺害した宮本康太だと女王知っていた。

世界を我が物にしようとしてるメクワド帝国が死刑になった宮本康太を召喚して勇者にしてしまったんです。

勇者とは名ばかりで世界各地でやりたくない放題。何人もの人達が殺されて財産を奪われて女性達も乱暴されて自殺した者もいます。

俺は怒りに震えていた、ヘレナの身体に俺の魂を憑依させた女性てはなく、この世界でも凶行を行う宮本康太に対して。

女王に対してはむしろ感謝してる。宮本康太に直接復讐できる機会を与えてくれたから。

魔族の身体だろうがサキュバスの身体だろうが利用できるモノを利用して、この世界で妻子を殺した宮本康太を殺害してやると心に誓った!

俺は女王に俺こそ女王陛下の愛する娘の身体に入ってしまい申し訳ないです。

そして俺の魂を救って頂きありがとうございます。っと女王に深々と頭を下げて女王陛下に感謝した。

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