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小者の行く末  作者: 白熊
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第10話 王都

おはようございます!白熊です!

いつも読んでいただきありがとうございます!

実はですね。。昨日初めて小説からぴーすけのYouTubeチャンネルの『こものどらごん』に視聴しに来てくださった方がいましてとても嬉しかったです!

皆さんも是非見に来てくれるとうれしいです!

提供元『こものどらごん』ぴーすけ

https://youtube.com/@komonodoragon?si=I-wI61LoOkT6_h5x


10話:王都


もうすぐ王都に着くらしい、あの後マリンさんにも驚かれ色々と考察したが固有スキルは元々わかっていることの方が少ないらしく、結局使えて困ることは無いと結論着いた


『や〜っと着くのか〜マジで長かった』


「ちょうどそろそろ見え始めるんじゃないか?」


「初めて見るなら驚きやすぜ?ガロンの街なんて比べ物にもなりやせん」


この世界の建築様式はだいたい分かってるのであれの大きい版を見たところでそんなに驚きはしないだろう


25分ほど経った頃、間もなく着くと言われたので荷台の小窓から前方を見た時先程の考えは一瞬で覆った。


『えぇ?!でっか!』


「いい反応するじゃねぇか!wすげぇもんだろ?」


『すげぇけど上半分くらい必要ないでしょw』


目の前には50~60メートルほどの高さがある大きな壁がそびえ立っていた


「国としての見栄みたいなもんでしょうあっしら平民にはわかりやせんが」


「中はもっとすげぇぞ?俺らは行列は通らなくていいから早く見れるだろ」


『え?並ばないの?』


目の前にはこれまた大きな門まで続く長蛇の列があった


「俺らは冒険者ギルドから緊急依頼の書状を受け取ってるから優先してはいれる」


「門の右に小さい門がもう1つあるのが見えますかい?あそこを通るんでさ」


「……特権みたいなものだけど並ぶのは嫌いだから役得」


『ほえ〜これ真面目に並んでたら1時間くらいかかるな』


「王都を拠点にする商人はもちろん職人や冒険者も稼ぎは他と段違いだからな」


並んでいる人をスルーして最前にいく爽快感と共に門に入り軽い検査をする。

今回は身分証として冒険者カードを持っているので堂々と渡し全員で王都にはいった


『うぉーー!えっぐ!すげぇ景色』


とても広い壁は円形になっていて北門から南門まで真っ直ぐ行っても6~7kmあるらしい

外周から中心に向かって山になっており中央には大きな城が建っている。

そしてそれを囲うように街がひろがっている。

形で言うとモンサンミッシェルを10倍にしたような街並みだった


「…改めて見ても綺麗な景色ね」


「少し観光しながらギルドに向かうか」


『いや先にギルドでいーよ、ゆっくり見たいし後にすると忘れそう』


「そう言うなら先に用事を済ませるか、こっから冒険者ギルドまで馬車で20分くらいだ」


観光を楽しみにしながら馬車に乗り込みギルドにむかう


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


冒険者ギルドの見た目は大して変わらずただ大きくなっただけだったが出入りしてる冒険者がめちゃくちゃ多く強そうな見た目をしている


「…?みんな慌ててる?」


そう、マリンさんが言った通り全員焦った顔で忙しなく急いでいるのだ


「中に入れば事情もわかるだろ、3人ともあんまり離れるなよ」


こうゆう時の大柄でガタイのいいギークは本当に頼もしい、ギークに着いてギルドに入り意外にも空いてる受付に行くと受付嬢から言葉をかけられる


「こんにちは、ただいま受けれる依頼に制限がありますが依頼の受注ですか?完了報告ですか?」


「完了報告と納品に来た、ガロンのギルドマスターから書状だ、ピースケ出してくれ」


マジック財布は便利なので荷物持ちは俺がしてる、中に手を入れ書状を取り出し受付嬢に渡すと封蝋を剥がし中を確認する


「。。。?!しょ、少々お待ちください!」


確認するや否やすぐに目を見開きカウンターの後ろにあった階段を駆け上がって行った


「ながくなりそうだな。。」


「まちがいねぇでさ。。」


「……お腹空いた」


三者三様のリアクションを披露して全員同じく落胆する、もちろん観光を楽しみにしていたぴーすけもお腹をならしながら落胆するのだった


『せめて応接室とかに通してくれないかなぁ。。』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


side急いでいた冒険者の2人組


a「本当に今から薬草採取を始めても意味あんのか?」


b「Eランクの俺らが直接行っても邪魔になるだけだろ、なら大量に必要な薬草を少しでも集めるしかねぇ!」


a「それでも足りるわけないだろ!この街の常備してた薬草はもう半分もねぇんだぞ!」


b「だからって何にもしねぇ訳にはいかないだろ!高ランクのダチは今も戦ってんだぞ!」


a「……くそっ!急ぐぞ!」


b「おう!」

今回はぴーすけが驚いたり感動したりで結構ぴーすけとしての素をだした感じです。これからはだんだん素に近づいていきますので、人柄をつかみたい方は本物が見れるので是非本人のライブ配信をみてみてください。

最近インフルなど体調不良が多くなっていますが皆さんお気をつけてお過ごしください

提供元『こものどらごん』ぴーすけ

https://youtube.com/@komonodoragon?si=I-wI61LoOkT6_h5x

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― 新着の感想 ―
小説からのYouTube訪問おめでとうございます・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 上半分必要ないでしょ!は絶対言うwww
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