97. 第十三章 死んで嬉しいとも思わなかったし、地獄で永遠に苦しめとも思わなかった。
薬やらのひとりごと、BGMの作曲家は主に3人ぽいですが、みなさんは好みの方はいますか?
「…お墓をつくろう」
アレン・サンジュの遺体を前にそうエイドリアンは言う。
「そうだね。歴史書に載る偉人な訳だし」
私もそう返す。
「…俺らはこれからも生まれ変わるだろう。その時にあいつがここにいるとわかった時、抱く感情はきっと、毎回違うだろうから」
その言葉に私は同意する。…でも、素直に頷くことはできない。
「…。私は死んで嬉しいとも思わなかったし、地獄で永遠に苦しめとも思わなかった。…だけど死ねとは思った。…どういう感情だろう」
今世の私はその抱く感情にマイナスの感情を抱かない生の時もあるということを、認めたくはなくて、そう返事をする。
「人の心は常にいろんな感情を持っているんだ。当然だ。…だから俺らは前を向こう」
そしてエイドリアンは私の方を向く。
「リース…もうそろそろ、幸せな気持ちになれる?」
私はそう言われた瞬間、確かに様々な感情が自分の心の内に駆け巡った。
「…もうちょっとだけ、待ってほしい……」
「そっか、待つよ。でも俺はせっかちだから急かしちゃうけど、許してな」
「…ふっ」
「…笑った」
「…笑いたくなくても、笑っちゃう時ってあって…昔は、それで逆に傷ついたの。…でも、今は…笑ってもいいかなって思える」
「そうか、じゃあ俺は付き合ってくださいから結婚してくださいを理想としているから…とりあえず」
「俺のそばにいてください」
「うん」
エイドリアンはアレン・サンジュの遺体を氷漬けにした後、一瞬にしてバラバラの破片にする。
―もし意識があったら、火葬はジリジリと熱くて辛いだろうし、土葬は苦しいだろうし、水葬も同じく。…これが俺の情けだよ。
―――さよなら、今世の俺は、そんなにお前のこと、嫌いじゃなかったよ
私はケビン・ペンキ"ンさんです!
よき…




