91.第七章 建築様式って難しいよね。そんな私は
『Palladi⚪︎』というカール・ジェンキンスッさんが作曲したものがあるのですが、この曲はとっても好きなのですが、元となった建築家の建物とはあんまり結びつかない…そんなこともある。
さてさてそんなこんなで、入学式からタチの悪い輩が出現したが、私は私の家の会社、まあ今は私が運営しているのでつまり、本当の本当に私の権力でもって芸能事務所のボンボンとやらを芸能事務所もろともおじゃんにした。
ところで話は変わって、
世界で一番有名な宮殿といったらベルサイユ宮殿で、庭園の豪華さでも有名だけど、私は本で写真を見た時に実はサンスーシ宮殿の庭園の作りに心惹かれたのだ。
サンスーシ宮殿はロココ様式でバロック様式…つまりベルサイユ宮殿の後に生まれたものなので、少し控えめな設計になっている。もちろんそれでも豪華である。
バロックとロココは違いが分かりやすかったし、割と有名な気もするけれども、なんと建築様式はそれ以外にもたくさんあった。
前世私は、このアートはこういう派閥で…というのがあまりにも多すぎて全世界の美術学生に敬意を払おうと思った。
まあ、要するに、私はアートがそれなりにわかる人間だと自負している。
件の芸能事務所を調べた時に、私はその事務所の見た目に驚いた。
ダサすぎた。
周囲の街並みと溶け込む気が全くない奇抜な色合い、
他とは違うを狙いすぎて形がおかしく耐震性もなさそうな見た目、
色々尖りすぎてて物を置くにも掃除をするにも前世の自動お掃除ロボは働かないだろうなという設計、
他の人たちはプロが書いたんだろうなという壁面アートの中たった一つだけ残念なスプレーのアートみたいなレベルのシャッターに描かれた絵。
どうやら創業者が注文住宅でつくったらしい。
周りの家から苦情きただろこれと思って追加で調べると、やはり周りから苦情が来たらしい。
しかし突っぱねたらしい。
親もダメだな…と思い、より会社を潰すことに躊躇いはなくなった。
私の力をもってして事務所に所属しているもので性根の腐った者ではない者は別事務所にもっと高給与で雇うことにして、引き抜いた。
安全対策もしているのであちらは手出しはできない。
その事務所に所属している腐った者たちを使おうとしている芸能界には使わないように言伝をする。
今まで収録したものを編集し直すのは可哀想なのでそれだけはテレビに出ている。それだけ。
もうそれだけで事務所の人間は表の舞台からは出てこなくなった。
あいつらが事件を起こした日には学校からあいつらへの退学通知が届き、問答無用で来れなくさせた。
この世界の学校の中でもここは四大君がつくった一つだから、あいつが権力で脅そうが無理なのだ。
事務所は株がなぜか大暴落し(私が裏でやった)、ニュースにも取り沙汰された。
性格が終わっている取り巻きはあいつの芸能会社の役員や派閥の小さな会社の息子だったりしたので、もろとも破滅した。
「おはよう」
「おはよう!ねえ、あなたは何者なの?!あの男の芸能事務所、家に帰ったらニュースで大騒動になっていてびっくりしちゃった!」
「ね、それであのめちゃダサい芸能事務所知ってびっくりしちゃった。公的に建設不許可ってしときゃなきゃダメでしょあのデザイン。」
「「「……ぶっ」」」
生徒たちが笑いを堪えきれず噴き出す。
笑ってはいけなくても笑ってしまう時がある。
やはり有名事務所のあのビルのデザインのダサさは誰も口には出せなかったけど思っていたことなのだろう。
建築様式って難しいよね。そんな私はルネサンスが好きかもしれない。
ダサすぎる建築…検索するとうおお?と思いそうな建物たくさん出てきてびっくりしました!!
いや、でもオシャレとダサいは紙一重だから…
そう!ファッションにオシャレとダサいは関係ない!
一番重要なのはTPOじゃ!!
パリコレのセンスとか普通の人ぶっちゃけわからないじゃん!!
そんな私は正月は赤白コーデをしたい。
あけおめ!!
Here's to the New Year! Cheers!




